▲旅で撮り収めた写真が本になりました!絶賛発売中!



2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

日本→グアテマラ→キューバ→メキシコ→ペルー→ボリビア→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン②→チリ②→アルゼンチン③→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→イギリス→オランダ→ドイツ→ポーランド→チェコ→オーストリア→ハンガリー→ポーランド②→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド③→アイスランド→スペイン→ポルトガル→スペイン②→モロッコ→南アフリカ→ナミビア→ボツワナ→南アフリカ②→マダガスカル→南アフリカ③→ジンバブエ→ボツワナ②→ザンビア→タンザニア→ケニア→アラブ首長国連邦→インド→ネパール→ベトナム→台湾→日本



2017-04-20

【告知】TRIBAL CRAFTS EXHIBITIONを開催します

告知です。


私たちの友人、鎗田(ヤリタ)夫婦が3月に東京は世田谷区にて素敵なお店【tahlia store(タリアストア)】をオープンしました。
ファッション大好きな2人らしさ満点の、センスに満ち溢れたUsed&Vintageのお店は、思わず『あー、2人らしいなぁー』とニヤけてしまう、わくわくするアイテムがたくさん!
特注の什器やレジカウンターも、とてもモダンです。
目印となる丸提灯の看板も可愛い!
伝統的なものを新鮮に見せる技は流石だなぁ。
鎗田夫婦とは、私たちが旅に出発する前から、マニアックな洋服の話で盛り上がったり、将来のビジョンを話しあったりと、私もMitsuさんも2人から刺激をたっぷりもらっていました。


その頃から(それ以前から)鎗田夫妻は、自分たちのお店をいつかオープンさせたいと熱い思いを抱いていて、それが形となった今、本当に嬉しいです。2人と話すたびに私たちも負けてられないなーと向上心を掻き立てられるんです。



そんな鎗田夫妻の想いがギュッと詰まったタリアストアで、今回素敵なイベントを一緒に企画しました!!





その名も『TRIBAL CRAFTS EXHIBITION』。5月3日(水)から始まります。


TRIBALとは部族のこと
そしてCRAFTは手仕事や工芸品のこと。

つまり様々な国の民族衣装や、昔ながらの手法で作られた民芸品などを集めて、販売致します。


タリアストアの2人が各国で買い付けした品々に加え、今回私たちが訪ね歩いたアジア少数民族の村で、彼らが作る衣装や工芸品を買い付けさせてもらい、今回の企画の為にご用意致しました。


どれも民族の方々によって、ひとつひとつ手作業で作られているものなので全てステッチや刺繍が異なる1点ものばかり。
じっくりゆっくり時間を掛けてやっと完成した作り手の想いがこもった逸品は、刺繍や藍染、ビーズ細工など、本当にどれも素晴らしくて、眺めているだけでもため息がでます。


イベント期間中は、私たちが旅で撮ってきた少数民族の方々や、民族衣装や伝統布を制作している様子など、これらがどうやって作られてきたかが分かる背景の写真も持って行きます。


手仕事や民芸が好きな人にはたまらないこの企画。
ひとりでも多くの方にご紹介できるように、ゴールデンウィークに合わせて開催します。


初日の5月3日は、Mitsuさんと私もタリアストアにおりますので、お近くにお住まいの皆さま、是非遊びにいらして下さい!










tahlia store/タリアストア
東京都世田谷区世田谷1-21-9 1F
電話番号: 03-6874-1448
営業時間:平日14:00〜22:00、土日祝 12:00〜20:00
定休日:木曜日
アクセス: ◎東急世田谷線 世田谷駅または上町駅から徒歩4分
◎渋谷駅から東急バスまたは小田急バスにて21番・23番・24番系統で世田谷駅前、下車徒歩1分
世田谷通り沿い、三軒茶屋方面から串カツ田中を過ぎ、白い丸提灯が目印です
HP: http://tahlia-store.com
Instagram: http://instagram.com/tahlia_store

2017-04-18

誰か私たちを連れて行って〜いろんなバオバブが見たいの!!

首都タナから丸2日かけてやってきたモロンベ。
この道中は、本当に辛かった…。
(その時のブログはこちらをどうぞ)

やっとの思いでやってきたのには、理由がありました。

「マダガスカル特有のいろんなバオバブが見たいから。」
ここモロンベの近くには、マダガスカル最大のバオバブ「ツタカクイケ」の他に、お腹がぽっこり膨らんでいるかのように見える「妊婦のバオバブ」、その他にも「ふとっちょバオバブ(勝手に名前付けました)」や、中が家のようになっている「バオバブハウス(勝手に名前付けました)」など、様々なフォルムをしたバオバブが生息しているんです。

ただ、ここまでの道のりも長くてとっても辛かった悪路や、乗り物の選択肢がないことから、観光客はほとんどこない場所らしく、私たちがモロンベを歩いていると惑星からやってきた宇宙人を見るかのような眼差しで視線をたっぷり感じます。
モロンベまでやってきたは良いものの、その多種多様なバオバブを見に行くには、車で1時間ほどかけて更に奥地へ行かなければ見れないのですが、そこまで行く交通手段が非常に限られているのです。途中まではタクシーブルースでいけるみたいですが、降りたところから様々なバオバブがあるところまでは車でないといけないみたい。


モロンベからツアーに参加するか、車をチャーターするか、4WDを持っている村人に乗せて行ってもらう。事前情報だとこれぐらいしかありません。これがまた4WDでないと前に進めないぐらいオフロードの道を行かないといけないらしいのです。


いやぁー、しかし実際にモロンベの村に行って思ったのが、ツアー会社なんて全くなく、モロンベでツアーやチャーターなんて探す方が難しい!!


私たちは、4WDを持っている村人を探すことにしました。


歩いているだけで熱い視線を感じるモロンベで、4WDを持っている人がいないか、誰か私たちを連れていいてくれる人がいないかを聞き込み開始!

と言っても言葉が通じないため、フランス語で
「バオバブ」
「妊婦のバオバブ(マダガスカルではベブーカと呼ぶらしい)」
「巨大バオバブ(マダガスカルではツタカクイケと呼ぶらしい)」
「見たい」

などの単語を書いたメモ用紙を見せながら、とにかく聞きまくります。

しかし、聞く人聞く人みなさん首を振って「NO・・・・」の返事。

そう、マダガスカルでは車を持っている人の方が少ないため、よっぽどお金に余裕がある方でないと4WDはおろか車を持つことができません。

外は灼熱の日差しで汗だくの中、聞き込み調査は続きます。

全くアテがない私たちは、なかなか見つからない状況に半ば諦めモードでした。
丸2日かけてここまでやってきたのに、何のために来たんだろう・・・・。

カラカラの喉を潤す為に、とある食堂に入って休憩がてらジュースをオーダー。
ホテルに併設された食堂のようです。
食堂のお兄さんは英語を喋ることができ、英語で「どこから来たの〜?」とか「何しにこの村に来たの〜?」とか私たちに興味津々。

途方に暮れていた私たちは、英語が通じる状況に嬉しくなり、思わず「ツタカクイケや妊婦のバオバブが見たくてモロンベまでやってきたんだ。連れて行ってくれる人を探してるんだけど全然見つからなくて・・・」と話しました。

そしたらそのお兄さんは、私たちの他に食堂内で休憩をしていた男性2人組と何やらマダガスカル語で話しています。おそらく、『この日本人たちがバオバブへ連れて行ってくれる人を探しているみたいなんだけど、誰かいないか』みたいなことを聞いてくれているようでした。
するとお客さんのうちの1人が、「4WD持っている友人がいるよ!そいつに連れて行ってもらえないか聞いてみるよ!30分ぐらい時間もらえないかな。」と言ってくれたのです。

希望の光、到来!!!!!

待つこと30分ちょっと。

私たちが休憩していた食堂の外に、何と1台の4WDの車がやってきたではありませんか!!
さっきの男性と、その他に車の持ち主と思われる男性が中から出てきて、私たちの要望をいろいろと聞いてくれました。

うううう、嬉しい・・・・・・・。

もちろん、無料なわけはありませんので、まずはいくらで連れて行ってもらえるのか値段交渉。

以前、車のチャーターで行ったという旅人さんのブログ情報では、一人100.000アリアリ(約3.700円)で行ったと書いていらっしゃったので、それを参考にして、私たちの予算は二人で200.000アリアリ(約7.400円)ぐらいにしていました。

最初に提示された金額は、250.000アリアリ(約9.250円)。
マダガスカルでは大金です。

私たちにとっても予算オーバーだったので、もう少し安くできないかお願いし、いろいろ話し合った結果2人で200.000アリアリ(約7.400円)で行ってくれることになりました。

朝から聞き込みしていたのですが、早速その日の午後から連れて行ってくれることになりました。
右から、4WDを探してくれた「ドゥリアン」、ドライバーの「ダフチ」、私、ダフチの友人の二人。

これがまた本当に素晴らしい出会いでした。
よかった、諦めなくて・・・。
ようやくいろんなバオバブが見に行けます〜!



Yoko.





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2017-04-17

この旅一番の乗り心地最悪のタクシーブルースで最悪の悪路を進んで【モロン ベ】へ

こんにちは。日本に帰国して4日目を迎えました。

現在、mitsuさんのご実家のある福島に帰ってきています。福島は桜がまさに満開。
熊本から成田空港まで来てくれた私の両親も、福島旅行を兼ねて一緒に福島へ行き、家族とともにゆっくりと過ごしています。
何箇所か桜満開の場所へ行ってきたのですが、その中でも原子力発電所からほど近い一部避難解除されたばかりの「夜ノ森桜並木」へ行ってきました。避難解除されたと言っても、原発の影響でそこには誰も住んでおらず、静まり返ったゴーストタウンに咲く満開の桜が異様な雰囲気でした。
満開の桜よりも、他のものに目がいってしまいます…6年前の地震当時、洗濯物を干したまま急いで避難したのか、生々しい現場がそのまま。また放射能が高い区域は除染作業を行っていたり、行き場を失った除染廃棄物が山積みの状態。ニュースなどでは見ていましたが、実際に福島の現状を自分たちの目で見た瞬間、込み上げてくるものをグッと我慢しました。同じ日本人として自分たちには一体何ができるのだろうか、、、

これから熊本に移住しますが、熊本地震からちょうど1年が経ちました。私たちふたりでは微々たる力かもしれませんが、何かしらの形で、少しでも皆が元気になることができたらいいなと思います。




さて、旅ブログは4ヶ月分滞っております。(現在2017年1月頭のブログ記事を更新中)

この旅をするにあたって、自分たちの備忘の記録を兼ねた旅ブログ。成田空港へゴールした最後までブログは続けたいと思いますので、もう暫くお付き合いのほど宜しくお願いいたします♪


マダガスカルの続きですね。
前回のお話はこちらから。

マダガスカル最大のバオバブ「ツタカクイケ」を見に、首都タナからトゥリアーラまで24時間かけてやってきました。

今日はトゥリアーラから、「ツタカクイケ」がある最寄りの割と大きな村【モロンベ】まで更に向かいますよー。

トゥリアーラからモロンベまでは、約270kmの距離。整備されている道路なら270kmならだいたい3時間もあれば到着しそうな感じですが、ここはマダガスカル。タクシーブルースで12時間かかるんだそうです。距離に対する乗車時間から、どんな道だかだいたい想像付いてきました。はい、気合い入魂です。


トゥリアーラに到着した日、あらかじめ翌日のモロンベ行きのタクシーブルースの出発時間の確認とチケットを購入しにタクシーブルース乗り場へ行ったのですが、今回乗るタクシーブルースは、いつものミニバンのようなやつではなく、イカついバスタイプ!!
窓に「MOROMBE」と書いてあったので、乗り場に行ったらすぐに見つけることできました。毎朝7時頃出発とのこと。チケット代を聞くと、一人35000アリアリ(約1295円)と言われたのですが旅仲間から聞いていた値段より高かったので、値段交渉すると30000アリアリ(約1110円)まで安くなりました。(後から帰りのタクシーブルースでわかったのですが、適正価格は一人20000アリアリ(約740円)でした.....まったく…)

初めて乗るバスタイプのタクシーブルースに、なんだかワクワクさえしてきましたよ。こちらも座席指定できたのですが、どこがベストポジションなのか分からなかった為、とりあえず一番後ろの席を2席確保。(まぁ、この座席選択が最悪の結末だったのですが・・・)


迎えた出発当日。
集合時間は朝6時と言われ、またどうせ遅れて9時ぐらいに出発するんでしょと思いながら一応ちゃんと言われた通り朝5時半頃宿をチェックアウトして、6時頃に乗り場へ到着した私たち。

前夜の大雨で、トゥリアーラの町は大洪水状態。マダガスカルは10月〜3月にかけて雨季で、1日中雨が降り続くことはないものの、夜土砂降りの雨が続きます。なので場所によってはこんな光景になってしまうのです。
私たちは、タクシーブルース乗り場へは歩いて向かったのですが、乗り場へ到着した時は、すっかりサンダルはビッショリ。
濡れたサンダルのままタクシーブルースの中へ通され、乗車するとすでに大勢の乗客が座っていました。座席の感じではだいたい定員50人ほどですが、私たちは一番後ろだったので乗客を数えてみると90人ほど乗っていました。(後ろの方は、立っている人も10人ほどいました)。

私たちの最後列はもともと6人席ですが8人で座ることに。もう座っていても、お尻がぎゅうぎゅうすぎて、左右に座っている人の腰がピターっと両脇にくっついた状態。出発する前からこの状態で12時間かと思うと絶望でした。とにかく席が狭すぎて股関節が外れるんじゃないかと思うほど体が痛いんです。
バックパックなどの大きな荷物は屋根の上ですが、車内は手回品などの荷物を置く場所も限られている為、場所取りも取り合いです。なかなかのカオスっぷり。
まだ出発するまで時間かかるものだと思っていましたが、意外にも30分遅れの朝7時半には出発しました。どうやら朝一出発のタクシーブルースは、出発予定時間から大幅に遅れることなく発車することが多いんだそうです。よかった、ちゃんと時間通りに乗り場に向かっておいて!


動き出したタクシーブルースは、みるみる田舎道へと進んでいきます。

マンゴーを運ぶ牛車を見かけました。マダガスカルは、このようなゼブ牛の牛車がとても多く活躍しているんです。食用としてもゼブ牛はよく食堂や屋台でも見かけますが、田んぼを耕すのもゼブ牛だし、重たい荷物を運ぶのもゼブ牛。マダガスカルでは、色んなシーンでゼブ牛を見ることになります。
たまに村のある集落でトイレ休憩なんかがあるのですが、そのタイミングでタクシーブルースの乗客相手に売り子さんたちが、大勢寄ってきます。タクシーブルースが停車した瞬間、ドバーーーーーッと一斉に走っていらっしゃいます。私たちもバナナ一房1000アリアリ(約37円)で購入。
一方、田舎へ行けばいくほど、お家に電気やお風呂がない集落がほとんどなので、昨夜の大雨で濁っていると思われるチョコレート色の川で、お風呂に入っている方々も見かけました。
次第に道が悪くなり、おうとつの激しいオフロードへ。この道を通るタクシーブルースが、普通のミニバンのようなタイプではなくバスタイプなのか、意味が分かってきました。
悪路すぎて、普通の車じゃ、ぬかるみにはまって走れません、、、

しかし、純情じゃないガタガタ最悪な悪路と、ぎゅうぎゅう押し寿司状態の不快感たっぷりのタクシーブルース。更に私たちが自ら選択した最後列の座席は、後輪タイヤの真上というハズレ席で言葉を失うほどの激しい揺れ。おうとつが続く悪路では、お尻がシートから10cmは空中に浮いているんじゃないかってぐらいジャンプの連続です。股関節も痛いのに加わり、ジャンプする度に尾てい骨も痛い。

まだモロンベまで半分も来ていない時に、この三大最悪がリーチで揃ったと分かった瞬間、泣きそうになりました。

あと6時間以上乗らないといけないなんて・・・・
こんな乗り物二度と乗りたくない。
と同時に、またモロンベからトゥリアーラに戻ってくる時、これに乗って帰らなきゃいけないと思っただけで気分はゲンナリ。どんなに高い値段でもモロンベ空港から出ている飛行機で戻りたいと本気で思いました。(結局、飛行機は毎日飛んでおらず、帰りもこの道で戻ってきたのですが。)
徐々にバオバブの群生地に突入したようで、幾つかのバオバブが見えてきました。ツライ道中、この光景は最高の癒しでした。

これ何だと思いますか。
実はこれがバオバブの実なんです。バオバブの実は、とっても栄養価が高く、何とビタミンCの含有量がオレンジの6倍もあるんです!!カルシウムも牛乳の2倍あるんですって。果肉の部分も種子も食べられるとのこと。なので地元民からとても親しまれています。どんな味か気になるな〜〜。


無邪気に池で遊ぶ子供たち。タクシーブルースが通ると、こちらに向かって手を振ってくれました。
マダガスカルの家は、首都はコンクリート建築やレンガが多かったのに対して、田舎の集落は木で骨組みを作り、屋根はバナナなどの繊維の強い葉、壁も葉を編んだもの。アフリカの他国でもよく見かけたこのようなお家ですが、まだまだ発展途上国なのです。
このような風景を眺めながら、ジャンプしまくる悪路で進むこと12時間。
ようやく本日の目的地モロンベに到着しました。

タクシーブルースは、そのまま目星つけていた宿まで送ってくれました。
タクシーブルースもすっかり泥んこまみれ。
12時間、とっても長かったな、、、、、、、、、

この旅一番、乗り心地が悪い乗り物で、
この旅一番、激しい悪路でした。

でも、マダガスカル人にとってはこれらは大切な公共の乗り物であって、人が陸路で移動できる大切な道なんだと考えると、どれだけ私たちは日本で不自由なく幸せな環境で生活していたんだ、と改めて感じました。平和ボケしてるな、自分。



Yoko.





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2017-04-14

ただいまー!昨日、日本に帰国しました!

昨日2017年4月13日、無事帰国しました。
2016年1月13日に出発して、昨日までの1年3ヶ月の旅。
長いようで本当にあっという間でした。



昨日、成田空港の到着ロビーに着くと、家族が【おかえり〜!】のボードを掲げて待っていてくれていました。
福島からMitsuさんの家族、熊本からは私の家族が。


私たちは決して若くはないけれど、いくつになっても親にとって自分たちの子どもはいつまでも子ども。家族は家族。旅中はとても心配をかけたと思います。
好き勝手やってきた私たちを、じっと日本で見守ってくれていた家族に感謝です。


無事に再会できて嬉しい。家族っていいね、と心から思いました。


取り急ぎご報告まで。



Yoko.





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2017-04-11

【連載】熊本日日新聞 宇土市北部限定の地域新聞〝すぽっとらいと〟第3話

平成29年4月9日(日)発行のすぽっとらいとに、私たちの旅コラム第3話が掲載されました。
 

熊本日日新聞を購読されているお宅へ配布されている宇土市北部限定の〝すぽっとらいと〟は、その名の通り、地域の人々の活動にスポットライトを当てて紹介する地方新聞です。



Yoko.





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2017-04-10

今度はタクシーブルース24時間かけてタナからトゥリアーラへ

今度は、首都タナから★マークをつけているモロンベという村まで行ってきます。
なぜなら、そこにはどうしても見に行きたい「木」があるから。
モロンベにいくには、タクシーブルースでトゥリアーラという町を経由して、そこで一度タクシーブルースを乗り換えて向かう必要があります。

タナからトゥリアーラまでいくにも24時間かかる為、(上の地図では17時間15分で到着予定となっていますが、マダガスカルの道はそんな順調に走ることはありません。)トゥリアーラで一泊して、翌日にモロンベに行くことにしました。ちなみにトゥリアーラからモロンベまで12時間かかる予定。わざわざ木を見に行くだけなのに1日半かけていくなんて、遠いなぁ〜www

首都タナから乗るタクシーブルースはこちら。
一人50.000アリアリ(約1850円)でチケット購入しました。
14時に出発ということだったのですが、予想どうり出発は4時間(!!!)遅れて18時頃出発。
毎回そんなに遅れるなら、元から遅れて出発時刻を改正してほしいものですが、マダガスカルの約束の時間は、あってないようなものです。

あっという間に暗くなり、夜ご飯休憩は22時頃。なんだか待つことにぐったりして、食欲が湧かなかった私たちは、持っていたクッキーと水で腹ごしらえ。
翌朝目を覚めると、こんな風景でした。気づけば朝食休憩で停車していたようで、みなさんこんな感じの屋台で朝ごはんをいただきます。簡素なプレハブ屋台ですが、安くて美味しいです。
普通に道を歩いているゼブ牛の群れ。
 
お腹を満たしたあとは、再度車を走らせ出発。明るくなって見えてきた風景は、とても田舎な田園風景でした。田んぼにゼブ牛の群れが似合いますね〜。
田園風景を抜けると、次第にこんな感じで荒々しいかっこい岩山が現れてきました。この辺り一帯は、マダガスカルのグランドキャニオンと呼ばれる「イサル国立公園」になっているんだそうです。
マダガスカルには綺麗な海あるし、こんな山もあるしで、いろんな風景があって面白いな。
24時間かけて、やっと到着したトゥリアーラ。
マダガスカルを旅した旅人さんに教えてもらった宿【LEscapade】へ向かいます。
広い敷地内には、たくさんの亀がいます!
部屋は清潔感あって綺麗。
マダガスカルっぽさもあり南国気分を味わえる感じが良いですね。1泊1部屋50000アリアリ(約1850円)。
お部屋には蚊取り線香もありましたよ〜!日本のものかと思ってましたが、ここマダガスカルでも愛用されてるなんて!
宿のチェックインして荷物を置いて一息ついて、トゥリアーラの町を散策してみることに。
トゥリアーラにも、至る所にローカルな食堂があるので、食べ物には困りません。
マダガスカルの子供たちは、上半身裸でパンツ一丁姿の子たちも多く、このような風景も珍しくありません。
またマダガスカルの地元民の足となっているのが自転車タクシー、通称《プスプス》。10分圏内ぐらいで、だいたい2000アリアリ(約78円)〜と気軽な料金設定なので、重たい荷物を持って歩くにはちょっと遠いなぁ〜という時なんかは大活躍です。プスプスでも観光客に対して数倍の料金ふっかけて来る人もいるので、乗る前に事前交渉は必須ですよ。
トゥリアーラの町で結構大きめの生地屋さんを発見したので中へ入ってみると、
マダガスカルの伝統布《ランバワーニ》やアフリカンバティック風の生地がたくさんあるではありませんかーー!!
か、か、か、かわいいーーー。下の写真に写っている、この手の生地は、今までアフリカンバティックとおもっていたのですが、殆どがアフリカンバティック風ということが分かりました。実際にバティックもありますが、その殆どがバティック風。そのお話しは、布の聖地(私が勝手に決めた)タンザニア編で詳しくご紹介したいと思いますが、見れば見るほどアフリカの生地ってカラフルで素敵な柄が多くて魅入ってしまいますね。
やっぱり購入してしまいましたよねー。笑

私が選んだのは、こちらの黄色と青の組み合わせが元気が出そうな柄。マダガスカルのランバワーニです。下部分には、ランバワーニの特徴でもあるメッセージが書かれています。が、マダガスカル語なのでなんと書いてあるのか分かりません…
生地の隅っこには、ちゃんとマダガスカルの文字が!

同じお店で見つけたこの布は、マダガスカルの象徴ゼブ牛のお顔と、マダガスカルの女性たち、そしてなぜか周りを囲うのはマダガスカルのお金!笑  マダガスカル通貨は、ここ数年前に【アリアリ】になったんだそうですが、以前は【フラン】という通貨だったんだそう。この布はそのフラン時代に作られたものなのか、フラン紙幣がプリントされているレアな一枚。
こちらはトゥリアーラではなく、前にディエゴに行った時に購入した、朝陽が昇る(夕陽が沈む?)バオバブ街道のランバワーニ。バオバブ街道はモロンダバという村にあるので、下の方にモロンダバの文字が描かれています。
こちらもディエゴで購入したマダガスカルらしさが詰まったランバワーニ。単色使いがシックで素敵です。


マダガスカルの布を購入できて、大満足です。

明日はモロンベへ移動です!


Yoko.





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