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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-05-25

最高な出会いは続きます。まさかのマグロまで。

イースター島の朝は、ニワトリの大合唱がモーニングコール。

朝方4時ぐらいから一羽鳴くと、つられて周辺のニワトリも鳴き始めます。


私たちのキャンプ場にも、こんな可愛らしい家族が。



レンタバイクを返却した私たちは、島内の足は徒歩のみ。


レンタバイクも1日借りるだけでも約4000円ぐらいかかるので、そんな毎日借りれるわけにはいきません。


たっかいなぁ…


そんなわけで、徒歩で散歩する日が続きました。

ハンガロア村内の海辺では、地元の人たちがサーフィンを楽しんでいる姿をよく目にします。
高い波に乗るサーファーたち。
かっこいいなあ。
眺めるMitsuさん。
Mitsuさんも私も、昨年友人に誘われてちょこっとだけやったことがあるぐらいです。
こんな大自然相手の遊び、絶対楽しいだろうなあ。

子どもも、波をチェックする姿は大人顔負け。
地元の人を魅了するサーフィン。


実は私たちもとても気になっています。

私たちの周りには、毎週末波乗りに行くようなサーフィン好きの人たちがとっても多いので、帰国したらそんな仲間たちに教えてもらいながらチャレンジしてみたいな。

というのが密かな目標です。


そんな徒歩で周辺を散歩するか、釣りに行くか、の日々を過ごしている私たちを見かねたキャンプ場のオーナー、ベンジャミンが、よかったら自分のバイクを使っていいよ、とご好意で言ってくれたのです。


いいんですかーーー!!!



これでやっと島の遠くへ行ける~~!!本当にありがたい!



私たちは、早速ベンジャミン私物のバイクをお借りし、徒歩で行くには遠いスポットや、もう一度行ってみたかった海がめちゃくちゃ綺麗なアナケナビーチへ行ってみることにしました。



まずはテ ピト クラと呼ばれる遺跡へ。
近づいてみると、モアイが倒れていました。
近くに転がっている、髪の毛であるプカオ。

このモアイかなり大きいな~と思ってみていたら、以前アフに立っていたモアイの中でも最大と言われ、高さ10mもある巨大モアイだったのです。


これも戦争で倒されたままの姿で残っているのです。


そしてこの近くには、こんなツルツルとした石が不自然に5つ。
 デコボコとした溶岩があちらこちらにあるイースター島なのにも関わらず、突如現れた石。

ヤスリにでもかけたんじゃないかってぐらいのまん丸とした石は、真ん中の石は直径75cm、重さはなんと82tもあるんですって!

説では、イースター島に最初にやってきたホツマツア王が故郷から船で持ち運んできたものなのではないか、と言われています。

 しかもこの石、磁場があるらしく、この石の上で方位磁石を置くと、くるくると針が回るという不思議なパワーを持っているらしいのです。

私たちは方位磁石を持っていなかったので、確認することができませんでしたが、なんともミステリアスな石でした。


そして再度来たかったアナケナビーチ。
やっぱり綺麗だなぁ。

後ろを振り返ると、
どどどーん!


前回訪れた時に賑わっていたのは週末だったからか、平日の今日は人がほとんどいなくてとても静かです。

いるとすれば、わんちゃんたち。
懐いてずっと離れなかったこの子達と
しばらく遊んでいました。
海に入るわけでもなく、浜辺でのんびりとした時間、最高に贅沢です。

バイクドライブを楽しみ、キャンプ場に戻ってきたら、

 今度はベンジャミンからまたまた夕食のお誘いが!!


今度は大きなマグロ1匹まるまる入手したから、宿泊している皆で食べよう!と言うのです。


マグロ!!??


島で食べれたらいいなぁと密かに想い続けていた、念願のマグロです。

しかも漁で引き上げたばかりの新鮮なマグロ。

冷凍なんかじゃないですよ。


2週間近くもキャンプ場に宿泊していると、当然他の宿泊者ともすっかり顔なじみ。


皆でマグロ解体ショー!!!
そして、まずは醤油で捌きたてのマグロをいただきまーーーす。

美味しい~~~~!!!!

この日キャンプ場にいたお客さんは全員で15人ぐらいだったかな。
日本人はMitsuさんと私の二人だけなのに、マグロの刺身on醤油は皆に大人気でした!
そのあとはマグロをブロック状にカットしていき、玉ねぎ、オリーブオイル、塩を混ぜてマグロのセビーチェを作ります。
そして私たちがサンティアゴから持ってきていた白米があったので、白米とニンジンを一緒に炒めて炊いたニンジンライス?を、チリ人が作ってくれました。

もう、何もかもが美味しくて。
毎日毎晩、魚をお腹いっぱいになるまでおご馳走になって、本当に幸せです。
皆でワイワイしながら外で食べる夕食も美味しい!
サンティアゴから旅行できたというチリ人団体をはじめ、フランス人のご夫婦、友人2人で来たというカナダ人。


旅に出ると、今まで接したことがなかった国の人たちとたくさん出会えて本当に嬉しいし楽しいです。

中でも、このフランス人のご夫婦ゲイルとジャック。
2人も私たちと同じ2週間のキャンプ生活で、いつも私たちのことに興味を持ってくれて話しかけてくれていました。

旦那さんのジャックは、ダイビングの先生。南仏のニースでダイビングクラブを持っていらっしゃるそうです。

毎年フランスが冬の間、ちょうど真逆のチリにダイビングを教えに来ているんですって。

最後、彼らとキャンプ場で別れる時、私たちにプレゼントがあると言ってこのポスターをくれました。
ここラパヌイのポスター。今年ラパヌイでお祭りがあった時のポスターのよう。ありがとう!!



そして、もう1組。
こちらもフランス人のご夫婦、ジャンとウイリアム。

私たちと同じ1年かけて世界一周中の彼ら。

なんと1ヶ月前にパタゴニアのフィッツロイ山があるエルチャルテンのキャンプ場でも同じで、今回まさかのばったり再会!!


エルチャルテンのキャンプ場で、なんとな〜く撮った写真に写っていました。↓
前回はアルゼンチンで会って、今回はチリのイースター島という偶然の再会に興奮!!!

彼らはこれからタヒチ→ニュージーランドへ抜けるルート。

私たちはまたサンティアゴに戻って、残りの南米を回る予定。

もうバッタリ再会することは難しそう…

そんな中、私たちがこれからのルートでフランスに行く予定あるよ!と話したら、なんとフランスのオススメの場所や行き方、ぜひ食べて欲しい食べ物などをリスト化してくれたのです。

もう、フランスが楽しみで仕方がありません!!!!


ジャンとウィリアムもこれからのルートで日本に行くとのことだったので、私たちも日本のオススメをリスト化して送ることに。

お互いの母国でまた会えたらいいあ。


そんなインターナショナルな出会いが会ったキャンプ場「Tipanie moana」。ここのキャプ場にして正解でした。


オーナーさんは親切だし、最高な出会いもたくさんあり、毎日のように新鮮な魚も食べれて、イースター島に来て本当によかったです。


一期一会になるのは本当に寂しすぎる。。また必ずどこかで会いたい!


Yoko.





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