▲旅で撮り収めた写真が本になりました!絶賛発売中!



2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

日本→グアテマラ→キューバ→メキシコ→ペルー→ボリビア→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン②→チリ②→アルゼンチン③→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→イギリス→オランダ→ドイツ→ポーランド→チェコ→オーストリア→ハンガリー→ポーランド②→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド③→アイスランド→スペイン→ポルトガル→スペイン②→モロッコ→南アフリカ→ナミビア→ボツワナ→南アフリカ②→マダガスカル→南アフリカ③→ジンバブエ→ボツワナ②→ザンビア→タンザニア→ケニア→アラブ首長国連邦→インド→ネパール→ベトナム→台湾→日本



2017-07-21

タンザニアの首都ダルエスサラームに到着。ダラダラ??!

57時間のタンザン鉄道の旅を終えて、タンザニアの首都にあるダル エス サラーム駅に到着した私たち。
久しぶりに都市部へやってきたなぁ〜〜!!
ダル エス サラーム駅から中心地へ行くには、「ダラダラ」に乗り込んで、バスターミナル「ムナジモジャ」に向かわなければなりません。

ダラダラ??!!
なんともゆっくり走っていそうなイメージの乗り物ですが、タンザニアで言う公共交通機関のミニバスのことなのです。
ダラダラ 参考画像
決してダラダラ走っているわけではなく、普通に車が走るスピードで走っていますよ。

駅に降り立った私たちは、とりあえずダラダラ乗り場を探すのですが、全く見つけることができず、重たいバックパックを背負ったままウロウロ・・・・・。

とりあえず大きな通りまで歩いて来てみたのですが、ダラダラ乗り場らしきものが分かりません。でも、明らかに通りにはたくさんのダラダラが走っているのに、一体どこから乗り込めばいいのー?

思い切って渋滞にはまっているダラダラに話しかけてみることにしました。
するとダラダラの中から集金係のお兄さんが、どこへ行きたいんだい?と聞いてくれ、

私たち『ムナジモジャに行きたいんですけど・・・』

お兄さん『これは行かないなぁ。でもちょっと待って!』

と言い、そのお兄さんは、なんと渋滞で停車しているバスから降り、ムナジモジャ行きのバスを探してくれたのです。

そして数台前に停車していたバスを指刺して、「あれに乗ったらムナジモジャ行くよ!」と教えてくれました〜!!

や、や、やさしい。

渋滞で停車していたそのダラダラに乗り込み、無事にムナジモジャに到着。
(ひとり400タンザニアシリング=約20円)
結局、ダラダラ乗り場は分からないままでしたww

そして、目星をつけていた安宿を数件見て回り、エコノロッジに決定。
お部屋も結構広いし、シャワーとトイレもお部屋に付いているではありませんか。
小さいけどベランダもあります。

そして朝食付き。パンとフルーツ、そしてコーヒーorミルクティなど。
決して豪華な朝ごはんではありませんが、これは有難いです。フルーツは日替わりで、この日はパパイヤとバナナでした。熟してて美味しかった〜。
1階ロビーではフリーでwifiも使え、お水やジュースの販売の他に、冷蔵庫も自由に使わせてもらえるので、いつもお水をここで冷やして飲んでましたー。
お客さんは、バックパッカーというより、ビジネスでやってきた人が多い印象。しかもインド人。タンザニアはもともとイギリスの領土だったのですが、その頃からすでにインドも領土だったので、インド人の移民がとっても多いんですって。その影響で、インドの会社がタンザニアに入ってきたり、貿易なんかも友好的に行っているんだとか。

なるほど〜、だからインド人のお客様も多いんですね。

肝心の宿代は、1泊ダブルベッド1部屋38.000タンザニアシリング(約1.900円)でした。
ちなみにシングルだと28.000タンザニアシリング(約1.400円)、3人のトリプルルームだと48.000タンザニアシリング(約2.400円)とのこと。お部屋には基本エアコンなしで扇風機が付いているのですが、エアコン付きのお部屋が良い場合、約500円アップで選ぶことができるようです。
私たちは節約のため、エアコンなしのスタンダードなお部屋を選びましたが、夜寝るとき暑苦しい!ということはありませんでしたよ。(2017年2月)


Yoko.





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【mont-bell アウトドア義援隊ご協力のお願い】
今回起きた熊本地震の発生に伴い、私たちの旅のスポンサーであるmont-bellでは義援金を受付中です。皆様のご協力よろしくお願い致します。

東日本大震災の時に集まった援助金は、一人10.000円を被災地で暮らす830名の方へお見舞い金として援助された他、緊急に必要とされた物資や、燃料を購入し配布されました。
詳細はこちら













2017-07-20

【連載】旅コラム11回目は、少数民族の宝庫、ベトナム北部のサパにて。

週刊NY生活の今週号の旅コラムを書きました。
第11回の今回は、少数民族の宝庫、ベトナム北部のサパにて。

世界一周の旅の終盤で訪れたベトナムは、日本に帰国する10日前ぐらいに訪問した国。
最後の最後にとても刺激を受けた場所となりました。

ベトナム滞在のほとんどを、北部にある「サパ」という中国との国境付近で過ごしたのですが、まだまだ民族衣装を日常着としてきている人たちがたくさん暮らしていて、歩いている人を見ているだけでも感動の連続だったのです。

お時間ありましたら、よろしければ週刊NY生活のデジタル版からご覧いただけたらと思います。
※15ページ目に掲載されています。

デジタル版の写真をクリックすると、その他の写真も見ることができます。


週刊NY生活 2017年7月22日発行  

Yoko.





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2017-07-12

【告知】mont-bell渋谷店、南阿蘇店で写真展を開催致します!!

今日は告知をさせて下さい。
実は今回の旅で撮り収めた私たちの写真を集めて、写真展を開催する運びとなりました!!しかも東京と熊本の2箇所で開催致します。会場は、この旅のスポンサーとしてあらゆる商品を提供してくださったmont-bellさんの店内にあるサロンです。
日程は秋頃なので少し先ですが、mont-bellさんのHPにも掲載されていますので、合わせて告知させていただきます。

以下詳細です。
(ストア名をクリックすると、monta-bellイベント詳細ページに飛びます。)

mont-bell 渋谷店
期間:2017年10月6日(金)~10月15日(日)
東京都渋谷区宇田川町11-5 モンベル渋谷ビル  
TEL:03-5784-4005
都心のターミナル駅、渋谷駅のハチ公口から徒歩8分。東急ハンズ正面入り口のお向かいです。店内に川が流れ、高さ13mのクライミングウォールがそびえ立つモンベルストアの5階に「サロン」があります。


mont-bell 南阿蘇店
期間:2017年10月27日(金)~11月5日(日)
〒869-1412 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字久石 2784 道の駅「あそ望の郷くぎの」内
TEL:0967-67-3301
世界有数の大型カルデラと雄大な外輪山を持つ阿蘇山の南麓に位置するモンベルストア。県道28号沿い「あそ望の郷くぎの」の一角、モンベルストア2Fにあるスペースが「サロン」になっています。

※観覧無料


このページに貼っている写真展用ポスターのビジュアルは大自然の写真ばかり載っていますが、写真展では民族や継承されている文化、物作りの分野にもスポットを当てて展示致します。
大自然、民族文化に触れた旅の記録を、ぜひご覧ください。

どなたでもご覧いただける無料での写真展です。
渋谷では繁華街のど真ん中という好立地。近隣エリアのお買い物ついでにぜひ。
そして南阿蘇は雄大な大自然広がる立地。ドライブが気持ち良い季節なので、デートコースとして使っていただいても大歓迎です。笑

私たちも数日間在廊しますので、是非お気軽にお立ち寄り下さい。
また日が近づいて来ましたら、在廊日含め改めてお知らせ致しますね。

私たちにとって人生初の写真展。
皆様にお会いできますことを心より楽しみにしております。


最後に、今回はmont-bellさんのご好意により、全く異なったロケーション2箇所で開催させていただくことになり本当に感謝しております。この場を借りて御礼申し上げます。

Yoko.






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2017-07-11

【アフリカ北上ルート】カプリムポシ→ダルエスサラームへ タンザン鉄道の旅

さて、いよいよ乗ってしまいましたタンザン鉄道の旅。約50〜60時間ほどの旅の始まりです。(※遅れたりすることが多々あるので、到着時間10時間ほどの誤差は日常茶飯事のようです。)
 予め指定されたコンパートメント(個室車両)のお部屋番号を探し、自分の部屋に重たいバックパックや手荷物をようやく下ろせてホッと一息。
というのも束の間で、ファーストクラス(1等寝台車)と言えど、誰でも自由に出入りできてしまう為、財布などの貴重品は持ち歩きますし、ベッドの上に置いている荷物も持って行かれないように念のためワイヤーロックでベッドに括り付けて防犯します。
 私たちの部屋、1等寝台車は4人1部屋のコンパートメントで基本的には男女別のお部屋。
Mitsuさんとはお隣のお部屋だったので、安心しましたー。何かあったらすぐお部屋覗けますもんね。

こんな感じで2段ベッドの仕様で、電源がひとつのお部屋に付きひとつずつ付いていますよ。(2等寝台列車は3段ベッドの6人1部屋!)
 Mitsuさんも私も、それぞれ現地のザンビア人3人+自分といった配置。現地人同士なにを話しているか分からない現地語で話しているし、黒人さんの中に自分ひとりがいる感じで、慣れるまで緊張しました。
しかし英語で話しかけてくれ、次第にお互いの国のことや、自分たちの旅の話しをしているうちに打ち解けてきました。
 ベッドには、枕と、敷布団、毛布がセット。シーツはちゃんと洗ってあって清潔でしたが、毛布はダニ系の虫がいないか不安だったので、私は避けてました・・・。TZRというのは、タンザン鉄道(Tazara railway)の頭文字です。
それとシャワー室は、トイレの中についている簡易的なもの。
ちなみにトイレの穴からは線路が丸見えでした。はい、垂れ流しってやつです・・・。

たくさんあった建物も次第にポツリポツリと減り、徐々に田舎へ。
 窓を覗くと、たくさんの荷物を頭の上に乗せて歩いている女性たちの姿がありました。
アフリカだと重たい荷物を頭に乗せて移動することは主流で、同じ部屋のザンビア人に「頭の上に乗せて重たくないの?日本では頭の上に乗せないからアフリカの女性はたくましいね!」なんて話しをしたら、「手に持つより断然らくなのよ〜!」と。すごいなぁ。
 週に2回しか走らないタンザン鉄道。
線路近くに住む子供たちは、列車が来るのを楽しみに待っていたかのように、こちらに向かって手を振ってきます!!列車にわくわくしている姿は、純粋でとっても可愛かったな〜。
 また、こちらをジーッと見つめている子供たちの姿も。
いつか乗ってみたいな、と思っているのかなぁ。
 停車する駅では、暫く止まっているので外に出ることも可能!降りる際は、置いて行かれないように自己責任ですけどね。
停車している間は、駅付近に住む村人たちが、車内販売ならぬ車外販売の為に大勢集まってきます。飲料水をはじめ、マンゴーやバナナの果物から、お手製のパンや魚の揚げ物などなど。大切な収入源になる為、皆さんセールスに気合が入ります。

Mitsuさんの同じお部屋のザンビア人男性と、その奥さんと記念撮影。彼らは19歳の新婚さんなんですって!
50時間以上一緒の列車で過ごすとなると、何度も同じ人と列車内ですれ違ったり顔を合わせるので、気さくに話しかけてくれるようになりました。
列車の中ではアジア人は私たち以外誰も見かけることがなかったので、私たちが目立っていたのか、「どこから来たの〜?」「中国人?日本人?」などと興味津々に話しかけられるのです。それはそれで日本のことを知ってもらえるキッカケにもなり、貴重な時間でした。

列車の中を探検してみました。
さすが新型車両だけあって、綺麗!!
これは3等車両。ガランガランです。これから人が増えてくるのかな。
それにしてもし仮にこの席に乗った場合、夜通し横に慣れないのは辛いな・・・
 車両の中には、なぜか中国の国旗が掲げられていました。
あとあと調べてみると、この鉄道と車両は中国の援助によって1970年頃に造られたものだったのです。実に5年もの歳月をかけて、約2万人の中国人労働者と3万人以上の現地労働者の尽力の末に完成したものだそうで、まさに3カ国の友好関係によってできた賜物。
この鉄道のお陰で、広大なアフリカの大地を移動できる大切な交通手段として愛されている乗り物なんですもんね。すごいな、、中国。

列車の中には食堂車両もあり、そこで食事をすることができるので、食べ物を予め持ち込まなくても大丈夫。
食事の時間になると車内アナウンスが流れ、食堂車両も一気に賑わいます。
どんなものが食べれるか、メニューを見てみましょう。
メイン料理は、お肉料理が20クワチャ(約260円)、大きめサイズの魚料理が25クワチャ(約325円)、 小さめサイズの魚料理が22クワチャ(約286円)、Tボーンステーキが25クワチャ(約325円)。しかもメインを頼むと無料で白米か、フライドポテトか、シマ(アフリカの主食でよく食べられているトウモロコシが原料のもの)の3種類の中からひとつ選べるんですって!

そのボリュームでこの値段は安い!!!

ということで、頼んでみました。
お肉料理(チキンフライ)にシマ。20クワチャ(約260円)
あれ、チキンがなんだかちっちゃい・・・。
でも味は美味しいから気にしない!

 お次は大きめサイズの魚料理に白米。25クワチャ(約325円)。
大きいサイズの魚1匹を二人でシェアすると伝えたら、サービスで白米2人分にしてくれました!! ちなみに何の魚か分かりませんが、トマトソースに白身のさっぱりした味が食べやすかったです。

今度は、お肉料理(チキンフライ)にフライドポテト。20クワチャ(約260円)
安定感のあるセットで、美味しい。

今度は朝食です。フルブレックファースト。20クワチャ(約260円)
 ミルクティーか、コーヒーが選べます。このミルクティー美味しくて何杯でも飲みたくなりました。
基本的に地元民は、手で食べていましたが、私たち外国人にはフォークやスプーンを出してくれました。何度か手で食べてみましたが、熱くてなかなかうまく食べることができずに苦戦、、、

そして食堂車の他にたくさんの人が集まっていたのが、こちらのバーカウンター。
ファンタやコーラ、スプライトなどの瓶入りジュース330mlが、何と5クワチャ(約65円)という安さにびっくり!!
普通、日本だと電車の中なんかで食事やお酒飲んだら、一般的な値段より少し割高なことが多いですが、タンザン鉄道は商店などの料金とほぼ同等。良心的!!

ビールの種類も3種類から選べて、10クワチャ(約130円)〜12クワチャ(約156円)。
その他にも、ミネラルウォーター1Lで6クワチャ(約78円)、ビスケット2クワチャ(約26円)などなど、安いので気にせず購入できるのが嬉しいです。しかも飲み物は冷えてるんですー。

列車に乗っている間たっぷり時間あるので、飲みながらおしゃべり〜という贅沢な時間を過ごしました。
アルコールはひっきりなしに注文があり、バーカウンターのお兄さんが一番忙しそう。
ちなみに!ザンビア側では、ザンビアの通貨クワチャで支払わなければならないのですが、国境を超えてタンザニア側に入るとクワチャは使用不可隣、 タンザニアの外貨タンザニアシリングでしか支払いができなくなります。

国境を越えるとき、イミグレスタッフが車内にやってきてパスポートチェックしていると同時に、たくさんの両替商もやってくるので、そこでタンザニアシリングを入手できるので、私たちはそのタイミングでタンザニアシリングを入手しました!

タンザニアに入国する際、日本人はタンザニアビザ一人50USDが必要ですので、それだけは予め用意しておく必要がありますけどね。
 そして出発して57時間、ようやく到着の駅が見えてきましたよ〜!!
タンザニアの首都、ダル・エス・サラーム駅!!
長かったような短かったような、でも全く苦痛にならない快適なタンザン鉄道の旅でした。

Yoko.






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2017-07-08

【アフリカ北上ルート】2泊3日間のタンザン鉄道の旅が始まります

ザンビアの首都ルサカにいる私たちが次に向かうのは、タンザニアの首都ダル・エス・サラーム。

国をまたいでの大移動です。その距離1.859km!!
どうやって移動するかと言いますと、ザンビアとタンザニアを結ぶ鉄道「タンザン鉄道」にて移動するのですが、なんと3日間も鉄道に乗りっぱなしなんだそうです。
ひとつの乗り物でこんなに長時間乗っての移動は初めて。大丈夫かな・・・。

鉄道以外だと、長距離バスでも行けるらしいのですが。
うーんどっちが良いのかしら。。。

どうやら、鉄道の中は、1等席寝台車(ファーストクラス)にはその名の通り寝台もあって、シャワーも浴びれて、食堂車もあり、お酒が出るバーカウンターもあるらしい!!アフリカの鉄道の旅もなんだか面白そう。ってことで、バスではなく鉄道で向かうことに決定しました。

タンザン鉄道の詳細はこんな感じ。

【カプリムポシ駅発 ダル・エス・サラーム駅の場合】
運行日:火曜日発と金曜日発の週2回
(火曜日発は新型車両で急行、金曜日発は旧型車両で鈍行)
乗車時間:約50~60時間(遅れることが多い)
■ダル・エス・サラーム発 カプリムポシ行きだと逆で、火曜日発が旧型車両の鈍行となるようです。
■1等席寝台車は4人の個室コンパートメント。男女別の部屋になる。4名部屋なので4人分の料金を払えば個室にすることが可能。二等寝台車は6人用コンパートメントで、三等車両は椅子席。 《2017年2月現在》

おぉ〜、Mitsuさんと部屋が別々になるのはやや不安ですが、女性だけのお部屋ということで、現地の方との出会いも楽しみたいと思います。


さてさて、鉄道はここルサカから出ていないため、ザンビア側の出発駅である「カプリムポシ」という駅までバスで向かいます。ルサカからバスで4時間もかかるみたい。

なんなら首都であるルサカを始発にしてくれたら良いのに・・・、とぶつぶつ言いながら、まずはルサカにあるバスターミナルで、カプリムポシ行きのバス会社探しです。
数社カプリムポシ行きのバス会社があるのですが、私たちが選んだバス会社がMazhandu(マザンドゥ)社でした。
ルサカ発 カピリムポシ着ひとり95クワチャ(約1.235円)。
バスチケットは、このようなレシート型。ハイテクにもQRコードなんぞ付いていました。
バスに乗り込み、ルサカを9:30に出発です。

車窓から見える景色も、何もかもが新鮮に見えます。
ぼーっとしていても飽きないので、長時間の移動ともうまく付き合えるようになりました。

例えばこの写真に写っている床屋さん。
 アフリカの女性はドレッドや編み込みスタイルを多く見かけますが、男性はアメリカンスタイルの髪型が人気なのでしょうか!

そんな色んなことが気になるアフリカの風景を楽しみながら、到着しましたよ。
タンザン鉄道の玄関口「カプリムポシ」へ。
 バスから降りて、猛暑の中20分ほど歩いてようやく「ニュー・カプリムポシ駅」へ!!
 これから始まる2泊3日のタンザン鉄道の旅に、わくわく!
ちなみに切符は、このような小さめサイズでクラシックスタイルのチケット。
乗車中は無くさないようにずっと肌身離さず持ち歩きます。
 気になるファーストクラスの料金は、ひとり332クワチャ(約4,342円)でした。外国人は自動的にファーストクラスから席を振り分けられるので、ファーストクラスは満席となることがほとんど。
私たちははどうしても新型車両(急行)の火曜日発で行きたかったので、予めルサカにあるタンザン鉄道のオフィスでチケットを予約していました。

私たちが乗る電車が駅にやってきましたよ〜!! 車両が綺麗!!
そして14時ごろ出発です。
これから2泊3日間、お世話になります。



Yoko.






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