マチュピチュ村自体は半日もあれば、十分見て回れる小さな町。
私たちは村を散策しました。
いつも私たちが旅先で探すメルカド。
果物やお肉、生活用品がなど売っている1階と、食堂の2階に別れていて、庶民の台所でもあります。
私たちがお気に入りで通い詰めたお店が、こちら。
階段で2階に上って、すぐ左手にあるお店です。
ここはペルーレイルで働く人たちにも大人気のお店。いつも満席で気になっていたので、食べてみたら、とーーても美味しい!
メニューは1つしかなく、毎日日替わりのようです。
ある日は、パスタや鶏肉などの具がたくさん入ったパスタソパ、どんぶり茶碗いっぱいで4ソレス(約140円)。鶏肉のダシがとっても効いていて、そのお肉もボリューム有!
ある日はジャガイモと鶏肉を一緒に煮込んだものに御飯が付いてるプレート。6ソレス(約210円)。ペルーはジャガイモの産地なので、色んな料理に使われます。
他の食堂では、こんなのも食べました。
メルカド以外の御飯では、カントンというお店でこんな物も食べました。
鶏肉と牛乳に浸した、玉ねぎ、黄色唐辛子をスパイスにして煮込んだもので、カウ・カウデ・ポヨより更にカレーに近い感じ。スープ付きで8ソレス(約280円)。全然辛くはありません。中華料理店なのに、ペルー料理がたべられます。
こういうペルー料理が、観光客価格だと4〜5倍もの値段に跳ね上がります。たしかにおしゃれなレストランで食べれて優雅な気持ちにさせてくれますが、同じものを安く食べれるなら、ちょっと雑多な感じだけど地元の人が行くようなメルカドや食堂が断然良いです。
ちなみに、なんでマチュピチュまで来て?と思うような、フランス人が経営するパン屋にもはまりました。La Boulangerie de Parisというお店。
クロワッサン2.5ソレス(約87円)、チョコ入りのパン3.5ソレス(約122円)、サンドウィッチ8ソレス〜(約280円〜)。
マチュピチュ村の物価からするとちょっと割高ですが、店内はwifiも入って、これまたサクサク!お店の中でコーヒーと一緒に食べたり、マチュピチュ行くときに昼食用に買っていったサンドウィッチも、ここのパン屋さんのものでした。
そして、何百件と立ち並ぶ民芸品やさん。ぎっしり露店が建ち並びます。
高地ならではのアルパカ製品が安く手に入れることができ、見ているだけで楽しいです。その中でもベビーアルパカと呼ばれる、産まれて間もない、ふわっふわのアルパカの赤ちゃんの毛を使ったもの。これがアルパカ製品の中でも一番高級で値段もそれなりにしますが、日本で買うより断然安いです!プレーンな無地の帽子や手袋が70〜90ソレス(約2.450〜3.150円)ぐらい。靴下もあります。
こうゆう民芸品やさんは、観光客相手に大量生産された機械で作られたものがほとんどで、どのお店に行っても並んでいるものはほぼ同じ。だったら色んなお店で値段聞きまわって値段交渉して、最終的に安くなったところで購入するのが良いです。迷ってると、たいてい安くなります。ちなみに、大量生産されているアルパカ製品は、ほとんどが大人のアルパカの毛が使われています。ベビーアルパカよりもソフトな風合いは落ちますが、たくさん出回っているウール(羊)と比べると柔らかいのが特徴です。
そんな中で大量生産されていない商品もあります。それは手織りや手刺繍のもの。大量生産にはない味わい深い、織り方だったり色の組み合わせだったり。1つの大きな布から、ポーチやバッグへとリメイクされているものがほとんどなので、1点1点柄の出方も違って楽しい!やはり手織りや手刺繍のものは、大量生産のものに比べると割高。なのでどうやら、このようなお土産やさんではあまりたくさん売れないみたいなので、交渉すればだいぶ値段も下がります。
私たちは、気になるものがあってもここでは我慢。なぜならクスコに戻れば同じものが安く出ているからです。
そんなマチュピチュ村で、ウィンドウショッピング(見るだけ)を楽しんでると、たくさんのワンちゃんに出くわします。
その中でも珍しいワンちゃんがいました。
足早に颯爽と駆け抜ける、毛のない犬。頭はモヒカンスタイル。鋭い目付き。カッコいい‼︎
《インカ犬》です。
インカ犬は、ここペルーにしか生息していないとっても希少な犬。警戒心が非常に強く、インカ犬同士でも喧嘩をするほど、飼い主以外には全くなついてくれません。
常に素早く動くインカ犬、写真を撮るのが大変でしたが、いつも張り込みをしていたMitsuさん。その成果あって、たくさんのインカ犬の写真を撮ることができました。
さて、今晩は宿を変えてここに泊まることにしました。HOSTEL RUMY LLAQTA。シャワートイレ付きの個室1泊50ソレス(1人約875円)。
大きな窓からは川が一望でき、場所も便利です!
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