⑨プエルト モン→サンティアゴ
バス(Pullman BUS社) 14時間
チリ北上ルート編も今回で最終話。
南米最南端の都市ウシュアイアから、直線距離で約2400km!!目指すはチリの首都サンティアゴ。
この間、ひたすら陸路で北上してきていますが、寄り道ができるのも陸路ならではの醍醐味です。
今朝はサーモンに塩を漬け込んで塩鮭に白御飯と日本の朝食風にしていただきました。さよなら魚介!
サンティアゴまでは、14時間の長距離バス移動。
ここプエルト モンからサンティアゴまでのバスは、1時間置きぐらいに多くのバス会社から出発しているのだそう。
私たちは宿代を節約するために、夜行バスで行くことにしました。
午前中、サンティアゴ行きのバスチケットを購入しに、プエルト モンのバスターミナルへ。
サンティアゴまでのバス料金は各社バラバラ。
午前中に行ったら、セミカマ25000チリペソ(約4.250円)が、なんと半額以下の10000チリペソ(約1.700円)まで安くなっていました!
ラッキー!
チケットを無事購入した私たちは、とりあえず一安心。
バスターミナルには、なんともまあ富士山にそっくりな山「オソルノ山」のポスターがありました。
本当にそっくりだなあ。
出発の18時半まで時間があるので、プエルト モンの町を散策してみることに。
リゾート風な町並み!
男性はポンチョにハット、女性はフレアスカートのワンピースで何やらダンス!
こんなモニュメントも。
こんなTシャツを発見!
「NEW YORK」
「TOKYO」
TOKYO!!!
チリから見たTOKYOは、世界3大都市に位置付けされているんですね!
PARISよりもTOKYOを選んでくれた事が嬉しい〜。
ここチリ人以外に、世界中から来ている旅人たちも、みんな日本に興味津々。そして日本に対するイメージも好印象。
日本で待ってるよ〜!と話すと、
「物価が高いから行きたくてもなかなか行けない…」と言われる事が多々あります。
そんな印象を持つ日本。
昨年末まで私たちもずっと東京で生活していましたが、ここ1.2年は円安によるインバウンドの増加が明らかでした。職場があった銀座や、下町の浅草などは訪日外国人だらけ!とても嬉しく感じました。
2020年にはオリンピックの開催もあるし、日本へ行ってみたい思う外国人たちが1人でも多く来日できることを願うばかりです。
日本が誇るジャノメミシンコーナー発見!!
私たちはここのマーケットで旅を初めてからずっと欲しいね〜と言っていたあるものを購入しました。
こちらの魔法瓶の水筒を!
長距離移動中でも暖かいお茶やコーヒーが飲めたり、キャンプ生活でもテントの中で飲みたい時に飲めるので、ずっとほしかったんです。
1.000円ぐらいだったかな。
ちなみに、ここチリやアルゼンチンでは、熱々のマテ茶を飲む習慣があるので、多くの人が魔法瓶の水筒にお湯を入れて持ち歩いています。
なので、お店でも水筒のバリエーションが豊富!探していた私たちにとってはありがたい光景でした。
そして、夕方バスターミナルに戻って18時半頃サンティアゴへ出発です。
14時間のバスの旅。
朝起きたらサンティアゴに到着してるのかあ!すっかり14時間の移動も慣れたもんです。
日本にいたころは、東京と大阪間の夜行バス移動も苦だったのに、いまならへっちゃらな気がします。
事前情報だと、このPullman BUS夜と朝のタイミングでお菓子とジュースの軽食が出るらしい!
しかし、私たちが乗ったこのバスは1度も出ませんでした。。
なんでだ…
ということもあろうかと思い、私たちはバスに乗り込む前に買ってきていたパンをかじりながら空腹をしのぎました。
そして早速、さっき買ったばかりの魔法瓶も大活躍〜!
サンティアゴに到着。
バスターミナルの外に出ると、バスターミナルの外観にびっくり!
そして地下鉄乗り場まで。
さすが首都だけあって規模が大きいなー!
歩いているおばさまのスタイルも、洗練されてお洒落。マルチカラーのポンチョをさらっと纏っていて素敵でした。
田舎から出てきた田舎者気分な私たち。人も多いし、時には高層建物もみかける大都市サンティアゴで、しばしキョロキョロしてしまいます。
どんな都市なのか楽しみです。
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