ホームステイでのお別れ、そして再度アンティグアへ

ホームステイ最終日。

サンペドロ・ラ・ラグーナ出発の日の朝が来ました。

明後日、このグラテマラを出国する為に、またアンティグア経由で空港に向かいます。

2週間も毎日一緒に過ごしたホストファミリーとも今日でお別れ。

1日3食、毎日毎回違うメニューで食事を出してくれました。

ホストファミリーはキリスト教徒なのですが、教会へ行かなきゃいけなくて家を留守にする時も、私たちの為に作り置きをしてくれ、必ず手料理を用意。

「これは、グアテマラの伝統的な料理だよ」と教えてくれたり、

最初の一口は、私たちを必ず凝視していたほど、いつも口に合うか気にしてくれていたホストマザー。

本当に居心地の良い家でした。

たくさん部屋があるので、他の宿泊人がいない時は、屋上に近い部屋に移動させてもらったり。

家にいる時間が大好きでした。

いつもこの屋上にいたら、屋上で工事してるオジさんともスッカリ仲良しに。

お別れの時、ホストマザーに日本で予め用意していた五円玉を渡しました。

素敵なご縁をありがとうの意を込めて。

「日本のお金でこれはお守りだよ」と言って渡すととても喜んでくれました。

喜んでくれる姿を見て、私たちはもっと嬉しかったな。

正直、数年前まで、まさかグアテマラへ行くことも、ましてや言葉が通じない国でホームステイをすることも考えてもいませんでした。

グアテマラで出会う旅人に、グアテマラがこの旅の1カ国目と言うと口を揃えて驚かれる私たち。

いろんな理由（行きたい国の季節の条件など）から1カ国目に決めたのですが、グアテマラを最初に選んで本当に良かったと思ってます。

見るもの全てが新鮮で、日本とはかけ離れた文化や衣装、地元の人の生活を近くで見ることができ、スペイン語をもっと話せるようになってコミュニケーションをとりたい！と思えれるようになったのも、間違いなくこのホームステイのお陰です。

本当に本当にありがとう。

そんな後ろ髪を引かれる思いで、多くの経験をさせてもらったサンペドロ・ラ・ラグーナを後にしました。

2週間ぶりにアンティグアの町へシャトルバスで移動。

行きと同じ山道に揺られること３時間。

すでに懐かしい、アンティグアへ到着しました。

今回も、以前お世話になったペンション田代へお世話になることに。
飛び込みで泊まれるか聞きに行き、ギリギリ１部屋個室が空いていたので、そちらでお願いしました。

離れの個室で、ベッドが３つもあって広い〜。

１部屋110ケツァール（2人で1760円）で、熱々のシャワーの水圧も強いし、やっぱここにして良かった！

そして前回来た時はスーパーで買い物するのですら、お会計でビビってた私たち。

なんせ店員さんから「袋、要りますか？」と聞かれても、一体何て言ってるのかさっぱり分からなかったのだから。

今となっては、値段も聞けるし、有料の袋だっていらないと言える！探している商品が見つからない時は、店員さんに聞いてスムーズに探し出せる。

また2週間前とは違った目線でアンティグアを見れるようになりました。
何より地元のスーパーへの買出しが楽しい！

今日は久しぶりに自炊。
行く国々の地元の人が食べるような食事も楽しみながらも、自炊も積極的にやっていく予定です。

今日は辛ラーメン！

久々にアジアの味を堪能することに。

からの、お米と野菜を入れて雑炊！！

これがまたシビれる辛さと、ふっくらご飯の絶妙なバランスで美味しくできました！

料理好きなMitsuさん。

調味料系や道具は日本から持ち込み、準備万端です。

ナイフは、フランスで120年の歴史を持つナイフブランドOPINELの折りたたみ式のもの。コンパクトなのに、斬れ味が良い！

持ってきた中でも大活躍なのが、今回雑炊を作ったYAZAWAのトラベルマルチクッカー。

全世界対応で変圧器不能。持ってきて本当に良かったアイテムの一つです。

お米も炊けるし、パスタやスープ、炒め物だってできます。

2人分だったら、この大きさで充分。

美味しくできた雑炊を食べながら、残り2日間となったグアテマラ生活を振り返ってみました。

なんだか名残惜しくなってきたな。。

Yoko.

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