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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

日本→グアテマラ→キューバ→メキシコ→ペルー→ボリビア→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン②→チリ②→アルゼンチン③→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→イギリス→オランダ→ドイツ→ポーランド→チェコ→オーストリア→ハンガリー→ポーランド②→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド③→アイスランド→スペイン→ポルトガル→スペイン②→モロッコ→南アフリカ→ナミビア→ボツワナ→南アフリカ②→マダガスカル→南アフリカ③→ジンバブエ→ボツワナ②→ザンビア→タンザニア→ケニア→アラブ首長国連邦→インド→ネパール→ベトナム→台湾→日本



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2016-03-12

ボリビア滞在のまとめ

ボリビアには2/23から3/1の8日間滞在しました。


ボリビアは滞在国5ヶ国目。南米最貧国と言われているボリビアとあって、行く前はスリや置き引きが多いと聞いていた私たちは正直構えていました。それでも行きたいウユニ塩湖があるから行きたい。(Mitsuさんの前職の職場で使っていたパソコンのデスクトップはウユニ塩湖だったほど!)日本にいた時からその気持ちが強く、意を決して向かいました。ボリビアを抜けてなんともなかったから言えるのかもしれませんが、ラパスは最貧国とは思えぬ物価、そして治安、人の良さ。時折冷たい視線は感じるものの、何のトラブルにも巻き込まれることなく過ごすことができました。

ボリビアってどんな国?
①ラパス
ボリビアの首都ラパス。標高は3.650mにある、世界最高所にある首都としても知られている都市です。南米の中でもインディヘナ(先住民)が最も多く住んでいると言われ、ボリビア人口の半数を占めています。なのでチョリータも多い!同じく標高の高いペルーからじわじわと高山に順応してきた私たちは、幸いにも高山病にも悩まされることなく過ごすことができました。ラパスはすり鉢状の町で独特な町。日干しレンガにコロニアルな教会が建ち並びます。ボリビア入って最初の都市ともあって、治安に対してもかなり構えていた私たち。財布は2箇所に分けて保管、宿に滞在した時も荷物は持って行かれないようにベッドや家具にワイヤーロックで括り付けたり等の対策をしていました。そんな中、ラパス生まれラパス育ちのアンドレアと出会い、様々な場所に連れて行ってくれ助けられました。
↑コロニアルな町並み

↑チョリータも多く住んでいます


②ウユニ
言わずと知れたウユニ塩湖がある町、ウユニ。ここを訪れたかったことが、私たちがボリビアに来たかった一番の理由でもあります。ウユニは人口1万8,000人ほどの小さな町。ここに世界最大の塩湖があります。その美しさは、言葉で説明がしようがないほどの絶景。12月〜3月までの雨季は、塩湖に雨が溜まり、美しい鏡張りを見ることができます。逆に乾季の6月〜10月の間は、真っ白な塩に覆われた塩湖を見ることができます。日本人には雨季が人気ですが、欧米人には乾季が人気。比較的1年中、世界中から観光客が集まる場所です。


ボリビアでの移動は?
長距離を移動した私たちは、長距離バスと鉄道で移動しました。

長距離バス
ペルーのクスコ←→ボリビアのラパスは20時間。
ラパス←→ウユニまでは10時間。
長距離バスは様々なバス会社から出ているので料金はピンキリですが、あまりケチりすぎると疲れます。中位のランクが良いです。

鉄道
悪路でガッタガタです。しかしバスも悪路と聞いていたので、どっちもどっち?!夜行列車で約10時間乗りましたが、全く寝れず…。しかし断然安くアルゼンチンへ移動ができました。


ボリビア料理ってどんなの?
海に面していないボリビアは、基本的にはジャガイモや肉料理が主でした。大きなティティカカ湖周辺では淡水魚も食べます。

↑ご飯の上に玉ねぎやトマト、目玉焼きが乗っているシルパンチョ
↑鶏肉を薄く叩いたチキンカツのようなミラネサ

↑牛肉やソーセージ、玉ねぎ、ジャガイモを煮込んだピケマチョ

ボリビアの相場って?
最貧国と聞いていたので、食事も移動も安いのかな?と先入観がありましたが、物価自体はペルーとさほど変わらない印象。

ペットボトルの水1500ml 6ボリビアーノ(約102円)
電池2個 5ボリビアーノ(約85円)
屋台のオレンジジュース1杯 5ボリビアーノ (約85円)
パン10個 5ボリビアーノ(約85円)
板チョコ 14ボリビアーノ(約238円)
アボガド大 7ボリビアーノ(約119円)
ウユニ塩湖ツアー代260ボリビアーノ(約2.210円)

さて、ボリビアの滞在費用をまとめました。

1日1人あたり2.857円でした。ペルーと比較すると観光する場所がウユニ塩湖のみだったので観光費はウユニのツアー代のみ。積極的に自炊を行ったので、食費を抑えることができました。ウユニの町は観光客が多いので、宿代も高いのかなと思っていましたが、実際は安い宿を見つけることができたので、全体的に安い滞在費用で抑えることができました。


次は物価が急に上がると言われているアルゼンチンに突入です!!アルゼンチンは南米最南端ともあって大自然の町。アウトドアブランドで有名な「パタゴニア」がルーツになっているパタゴニア地区や、壮大な氷河があると言われています。それに伴って、これまで宿泊だった私たちの拠点も、テント泊になりそうです。アウトドア好きな私たちにとっては心踊らされる国アルゼンチン!一体どんな国になるのでしょうか。



Yoko.



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2016-03-11

長蛇の列!ボリビアからアルゼンチンへの国境越え

たくさんの感動と刺激をもらったウユニの町をいよいよ出発です。
本当にこの町に来れてよかった。

後ろ髪を引かれながら、駅に向かいます。

ウユニ駅からビリャソン駅行きはの列車は2種類。

EXPRESO DEL SUR(急行列車)
→木曜日・日曜日 運行
ウユニ21時40分発、ビリャソン6時5分着
(※2016年2月末現在、日曜日は運休していました。)

WARA WARA DEL SUR(どんこ列車)
→火曜日・金曜日 運行 
ウユニ2時50分発、ビリャソン12時5分着

運賃は、等級車両によって異なり、一番安くてWARA WARA DEL SURの38ボリビアーノ(約646円)から、高くてEXPRESO DEL SURの180ボリビアーノ(約3.060円)までピンキリです。

私たちは、次の出発する列車がEXPRESO DEL SURだったので、その中でも安いSALONという車両にて予約をしました。1人72ボリビアーノ(約1.224円)。

今回はチュンちゃんとあゆかさんと4人で、一緒にアルゼンチンの国境越えを目指します。
この旅始まって以降、いつも2人きりでの移動だったので、他の旅人と初めて一緒に移動です!
お二人から一緒に行きませんか?と誘ってもらえて嬉しかったなぁ。

昼間の閑散としたウユニ駅からは一変、この時間になると、地元の人と観光客が集まります。

列車がウユニ駅にやってきました!
車体にはボリビア国旗が。このボリビア鉄道では、首都ラパスや近隣都市から運ばれる食料なども運ばれる、ボリビアにとっては重要な足となっているのです。

昼間の列車の墓場の後に見る、現役列車は、なんとも誇らしげに見えました。

私たちは手荷物を貨物部分に預け、
予約していた指定席へ座ります。
前方にはテレビも付いていて、映画が流れています。

列車の旅って、なんだか遠足みたいでワクワク!

そんな胸が高まる思いで乗車したのですが、揺れる、揺れる。ガタンゴトンと。

約300キロ、10時間近い移動。ここで寝ないと翌日辛いので、アイマスクに首クッション持参で寝る気満々なのです。しかし次第に冷え込む車内と、予想以上の揺れで、なかなか寝つけません。

毛布を持参して列車に乗り込む地元の人たちの意味が分かりました。

そんな中で、翌朝6時ごろ漸くビリャソン駅に到着!

今度は、ボリビア側からアルゼンチン側へ国境を超える為、ラ・キアカにあるイミグレの場所まで向かいます。

徒歩だと20分ぐらいかかるのですが、私たちは4人いたので、タクシー14ボリビアーノ(約238円)で向かうことに。

ボリビア側の両替所で、持っていた全てのボリビアーノをアルゼンチンペソへ両替します。

そして、ボリビア側から、
アルゼンチン側へ抜けるのですが、
ここからが過酷な国境を越えでした。国境を越えるのに、待ち時間なんと4時間!

ディズニーランドのアトラクション待ちでもこんなに並んだ事ありません。
しかし陸路での国境を越えは、ここを通らずしてアルゼンチン側には行けないので、意を決して長蛇の列に飛び込みます。
列の先には窓口がいくつかあり、アルゼンチン人専用、自転車で移動する人専用、観光客専用と分かれています。
この長蛇の列になっている原因は分かってるんです。大勢の国境を越えをする人に対して、手続きをするスタンプを押す人が、各窓口に対して1人しかいないのです。まだここはボリビア。

なのに、手荷物検査は呆気なく速攻で終わりました。

こんだけ毎日毎日並ぶ人がいるんだから、もっとイミグレの窓口増やすか、審査官を増員すればいいのに…

ちなみにアルゼンチン側からボリビアに抜けるイミグレは審査官も多く、全く人が並んでいません。

ボリビアとアルゼンチンの見えない国境の差が、ここで見えました。

しかし、私たちは4人で並んでいたお陰で、お喋りしていたら退屈もせず過ごすことができました。
ありがとう、チュンちゃんとあゆかさん。

無事にアルゼンチン側へ国境を超えた私たち。この時点で、時計は11時近くを指していました。

お次は、ここラ・キアカからフフイという町まで更に4時間かけてバスで南下!
フフイ周辺には、南米のグランドキャニオンも言われている大自然が待っているからです。

再度タクシーに乗り込み、バスターミナルまで向かいます。25アルゼンチンペソ(約200円)。

そしてバスターミナルでフフイ行きのバスチケットを購入し、いよいよ本日の目的地フフイへ。
私たちはJAMA BUS社で1人145アルゼンチンペソ(約1.160円)で購入。
アルパカの車体が可愛いバスです。

昨日のウユニ駅から出て、総移動時間まもなく約20時間。

列車からのバスに乗り換えて、さすがに疲れていましたが、フフイに向かうバスからの眺めは絶景!
ペルー、ボリビアに比べて、道がとっても綺麗に舗装され、バスも揺れずに快適です。
しばらく走ると、世界遺産ともなっているウマワカ渓谷を通過。

ウネウネとした色彩豊かな地層は、アンデス山脈の川の侵食によってできたものなんですって。
雄大な風景、
そして、ニョキニョキと生えた巨大なサボテン群がお目見えです。

見たことのない光景に、一気に疲れが吹き飛びました。

そんなバスの車窓から見える景色を楽しんでいたらフフイに到着。
すでに夕方回っていますが、これから宿探しです。

フフイは町としては小さくないのに観光客があまり多くないようで、安宿が殆どなくて探すのに一苦労!!目に飛び込んだホテルを片っ端から値段を聞きまわり、ようやく今晩の宿ロスアンデスに辿り着きました。私たちが泊まったのは、個室でシャワートイレ共有、1泊300アルゼンチンペソ(1人約1.200円)。
今夜は爆睡です。





Yoko.



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2016-03-10

ボリビアの歴史を物語る「列車の墓場」

今晩、アルゼンチンへ向けてウユニの町を出る私たち。これから南米最南端にある山、パタゴニア地方を目指し、どんどん南下していきます。

町のど真ん中にある、ウユニ駅。

週に4回、しかも夜しか列車は通らないので、昼間の駅は閑散としています。

しかも途中まで、チュンちゃんとあゆかさんとルートが同じ。アルゼンチンにあるサルタと言う町まで、一緒に移動していくことに!

出発日チケットを予約する為に、駅の窓口へ予約しに行きました。

今度の移動は列車の旅です!この旅初めての列車にワクワク。

21時40分発ウユニ駅の列車に乗り、約10時間かけて、アルゼンチンとの国境の町ビリャソン駅を目指します。

今日は列車の夜出発まで時間がたっぷりあるので、Mitsuさんと私は、ウユニの町を観光することにしました。

ウユニの観光といっても、メインはやはりウユニ塩湖。ウユニ塩湖はもう満喫したし、その他に何かないかな…と探していたら、ありました!

「列車の墓場」です。


宿からも歩いて行ける距離とのことだったので、歩いて向かうことに。
ポトシ方面に向かって、ひたすら線路沿いを歩いていきます。
30〜40分ぐらい歩いた頃だったでしょうか。
その名の通り現役を引退した蒸気機関車や貨車たちが現れてきました。
数十車両にもわたる、大量の廃棄された列車たち。
その姿はまさに列車の墓場でした。 


車体には1938年のものと思われるものも。
およそ80年も昔のものが、何故ここにあるのでしょうか。

遥か昔、ウユニは塩の他に鉱山などの資源が搾取され、とても栄えていました。 

ボリビアはチリに戦争で負ける前、海に面した領土があり、それらの資源を太平洋側の港まで運ぶ為に、多くの列車が活躍していました。

しかし太平洋岸の領土を失ったボリビアは、資源を運ぶ事ができなくなり、次第に当時活躍していた列車たちも場を失うことになります。

そして1940年頃になると、資源さえも枯渇し、ついには列車自体が放棄されてしまうようになったそうです。
青々とした空、そして何にもない広大な荒野に錆びた車体。
半世紀たった今でも、ずっと同じ場所に放棄されています。


落書きには「2016」と書いてあるものが多いのに驚きました。
まだ2016年になって、わずか3ヶ月なのに。

ここを訪れた人たちは、ウユニに来た証として落書きを残していってるのでしょうか。
おそらく誰からも管理されてないであろう、手付かずの空間。
哀愁漂います。


そこは看板すらありませんが、ボリビアの歴史を物語る場所。

圧巻でした。



Yoko.



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