いよいよモロッコ最終日。
今日は大移動です。
これからまわるアフリカ大陸のルートはとても悩みました。
人類が誕生したアフリカ大陸。
今でもインフラが整っていない国が多い中で、そこで暮らすアフリカ民族や、彼らが身にまとう衣装にとても興味がありました。
ファッションでもメゾン系のブランドや、デザイナーさんたちが起用しているアフリカンファブリック、そしてスタイルの元ネタとなっているルーツを見に行きたい、というのが大きいかもしれません。
アフリカ大陸を縦断しようと決めた私たちは、色々と情報収集をしました。
やっぱり一番の心配は、治安や情勢のこと。
モロッコがある西部をずっと南下していく西部アフリカ縦断は、治安が良くない国が多い。
中央アフリカは、もってのほか危険。
そこで、多くの旅人が訪れているのが東アフリカの縦断。
私たちは、情報収集もしやすく、またアフリカ民族にも触れることができる東アフリカを縦断することにしたのです。
東アフリカを縦断する場合、エジプトから入り、陸路で南下していくのが一般的には多いんだそう。縦断する人の8割ほどが南下するルートだと言われています。
しかし、中東からほど近いエジプトやスーダン、エチオピアなどのアフリカ北東部は、昨年からテロや内戦で非常事態宣言が発令されたエリアもありました。
慎重に考えた結果、モロッコから南アフリカへ飛行機で一気に飛び、そこから陸路で北上していくルートにしよう、ということに決めました。
陸路で旅をしながら、どこかですれ違うであろう南下している旅人たちと行く先々の治安や情勢、交通事情などを情報共有できればと思ったのです。
と言うことで、飛行機で南アフリカへ向かうべく、モロッコを出国。宿泊していたマラケシュ市内から、空港へバスで向かいました。
フナ広場前から出ているバスに乗って30分ほどで到着。1人30ディルハム(約360円)。
斬新な建築でおしゃれや〜。
そして、前日買ったモロッコ絨毯をバックパックのサイドに括りつけたり、拾ったタイルなどで、2人のバックパックの総重量も一気に増えました。
Mitsuさんの荷物は、なんと22.9kg。
これを背負うんですから、肩への負担が半端ないです…
モロッコ、色んな思い出をありがとう!
また来る日まで、ばいばーい!
しかし、カタール航空が居心地の良くて快適でした。一人一人にこんなアメニティまで付いてましたよ。
ROYAL AIR MORRCCO航空
マラケシュ→カサブランカ(モロッコ)
QATAR AIRWAYS航空
カサブランカ(モロッコ)→ドーハ(カタール)
QATAR AIRWAYS航空
ドーハ(カタール)→ケープタウン(南アフリカ)
@48500円
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