日本でもそうだけど、アメリカやイギリスなどの各地にもチャイナタウンはあるし、ここアフリカのナミビアでもチャイナタウンがあるって、どこに行っても中国人っているなぁ。
チャイナタウンに行くと、ここナミビアで生活している中国人はもちろん、ナミビア人であるヘレロ族さんもいましたよ〜。
衣類から、日用雑貨まで、一通りはなんでも揃っているようです。
チャイナタウンと言ったら中華料理!
食べてみました。
小籠包に
冷麺
そして海鮮麺をオーダー。
全部で153ナミビアドル(約1380円)。
ボリューム満点でお腹いっぱいになりましたが、ナミビアの物価からすると安くはないですね。
ちなみに冷麺や海鮮麺の味は薄味だったので、塩で調整しながら食べました。
さすがナミビアの首都ウィントフックやなぁと感激しながら都会を後にし、今日はいよいよナミビアから隣国ボツワナへと国境を超えますよ!
国境ゲートまでは、ここから約320kmほど。地図を見ると、ボツワナに入って直ぐのとこらへんには、ガソリンスタンドもあるし、宿もいくつかあるようなので、今晩の目的はボツワナ国境すぎの辺りにしようか、と大体の目安を設定。
そこまでは舗装道路だし、一本道で行けるので、到着までそんなに時間がかからないであろうと思い、昼過ぎ頃から出発しました。
と、少し余裕ぶってたら、それはそれは結構大変な道のりになるなんて…
ボツワナに入って、からが大変だったんです。
まず大抵国境越えたらその国の通貨を引き出せるATMがあるのですが、この周辺にはありません。ガソリンスタンドにある売店には、クレジットカードも使えず、泣く泣く持っていた南アフリカのランドを悪レートで、仕方なしに食べ物を購入。
この時点で陽も落ちてしまっていたので宿を探すものの、地図に載っていたホテル系は、全く営業しておらず…
街灯が全くないので、道端にいきなり人や牛が現れたりして、運転するだけでもヒヤヒヤな状況に。
ナミビアからボツワナに入った途端、一気に空気感が変わりました。
人も、雰囲気も。
なんだかピリッと緊張感が走る感じ。
この国境付近だけなのかな。
ようやく道路沿いにある駐車場を見つけ、一台の大型トラックが休憩していたので、私たちも今晩はこのあたりでテントを張って寝ようか、と車を停めたところ…
今度はその休憩してたトラックの運転手が私たちを最初不審者だと思ったようで、『何しに来たんだ!!』と話しかけて来たその手には、自己防衛の為の大きなナイフ…
ボツワナは比較的治安が良いと聞いていましたが、地元の人でも防衛の為にナイフを持ち歩くなんて、結局は治安が良くないのでは…と感じました。
ここでの野宿は危険だと思い、しかし宿泊施設すらない為、とりあえずここからさらに100km先にしかない建物(地図上で見つけたガソリンスタンドとモール)を目指しました。
長い移動とヒヤヒヤしたハプニングが続き、時間も夜中0時。
もう皆、疲労が溜まっていたころ、ようやく見つけた24時間営業のガソリンスタンドで、敷地内にテントを張らせてもらえないか交渉。そしたらOK!とのこと。
はぁ…良かった。。。
24時間体制でセキュリティの人が見張っててくれるとのことで、ここでテントを張って一晩過ごしました。
何が怖かったかって、夜中、土砂降りになり、近くで落雷が起きたんじゃないかってぐらい大きな雷がなって怖かったです…
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