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2016-09-30

ベルリンの駅構内は、まるごと美術館!

地下鉄の構内は、駅によって雰囲気が異っていて、

まるで美術館のよう。

これも
これも
これも
これも
これも
これも
これも
全て駅のホーム。

停車するたびに、窓を振り返る楽しみ。

幾何学模様のような賑やかなホームだけではなく、シンプルなデザインのホームもあります。
このホームは無機質な感じでカッコいい。
地下鉄に乗ってても飽きさせないベルリンのポテンシャル、素晴らしい!

ちなみにこのUのマークが地下鉄で、Uバーンと言うそうです。
地上の鉄道はSマークが目印で、Sバーンです。


Yoko.





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2016-09-29

パスポートも見せずに国境越えできるヨーロッパ

アムステルダムを満喫した私たちは、今度はドイツへ向かうことにしました。


移動手段は、もっぱら長距離バス!


ヨーロッパの移動は、LCCの飛行機も格安ですが、都市間や隣国程度の移動であれば、長距離バスの方がダントツ安く移動できちゃうんです。
私たちが乗ったのは、Flix Busというバス会社。
これでオランダの首都アムステルダムから、ドイツの首都ベルリンまで移動です。
アムステルダムの〈Amsterdam Sloterdijk〉という駅を23:15に出発して、

翌朝9時過ぎにベルリンの〈Berlin central bus station〉に到着。
ベルリン行きのバスは数時間おきに出ているのですが、私たちはあえて夜行を選択。宿代を節約するためです。

10時間の乗車で、1人38.26ユーロ(約4.399円)。これでオランダからドイツまで移動出来ちゃうって、思ったより安くないですか?


バスの中はコンセントもあるから充電もできるんです。


南米の時にもたくさん長距離バス乗りましたが、ヨーロッパのバスは値段に対してのクオリティが高くて快適。


そして国境を越えたからって、出国、入国の手続きで途中下車することも、パスポートチェックもある訳でもなく、充電しながら、寝て起きたら、ベルリンに着いてました。

国境越えたら、パスポートにスタンプをポンッ!ってイメージが強かったからか、本当に国境越えたの?!って感覚でした。


不思議。


到着したベルリンの長距離バスターミナルからは、路線バスに乗り換えます。
路線バスは、この「H」マークが目印。
黄色い車体をしたバスで、ルートによっては2階建てバスもあります。
料金は、ベルリンもロンドンと同じように、〈Aゾーン〉〈Bゾーン〉〈Cゾーン〉といったゾーンで区間が決められていて、それによって値段が異なるシステム。バスもメトロも共通切符です。
複雑なので、これまた慣れるまで少し戸惑いましたが、慣れたら以外と簡単です。
ベルリン観光の殆どがABゾーン用の切符で回れちゃうんです!!
私たちはABゾーン用シングルチケット1人2.7ユーロ(約313円)を購入し、予めチェックしていたキャンプ場「City Camping」へ向かいました。

2人で1日17.50ユーロ(約2.012円)。


ここのキャンプ場、目の前はこんな綺麗な川が流れています。
夕方になると、夕陽が水面に反射して、絵画のような美しさ。
観光客で溢れかえったベルリン市内から、バスやメトロを使って30分ぐらいのところにあるキャンプ場なのに、自然に囲まれて安らぎます。

シャワーもトイレも綺麗だし、居心地よさそう!

ただ近くに飛行場があって、飛行機が飛ぶ爆音がウルサイのがネックですが、私たちはそのうち慣れてきました。
ちなみに普段私たちはwifiのあるキャンプ場を優先して探していますが、ここはwifiは有料で、1時間0.5ユーロ、1日2ユーロ、3日4ユーロ。
wifiないと次行くルートも決めれないし、情報収集も不便。

実は、ドイツの後のルートをどうするのか、まだ確定させていなかった私たち。


ということで、私たちは3日間2人分支払って過ごしました。
我々、完全にインターネットに頼り切ってしまっている現代病ですね。
ひと昔前までは、インターネットでの情報収集なんて出来なかった時代。旅人は重たい本を持ち歩き、限られた情報の中で旅をしていた、と考えるだけで、とても大変な苦労だったと思います。
今は地図を持っていなくても、初めて行く国を旅することができる状態。

分からないことがあったら、スグにインターネットで検索して、情報を得ることができるなんて、現代の私たちの旅スタイルが、どんだけ楽をしながら旅をしているかを思い知らされます。

10年、20年後は、もっと画期的な旅スタイルが生まれているのかもしれませんね。


この日は近所を散策がてらスーパーへ行き、相場チェック。
さすがビールで有名なドイツ!種類が豊富で、500mlの瓶1本0.7〜0.8ユーロで100円切っちゃうんです。や、や、安い!
500mlの缶ビールに至っては、安いものでは0.29ユーロ(約33円)という、水を買うより安い値段。ちゃんとアルコール4.9%入っています。
Mitsuさんはこの激安ビールを試してみましたが、問題なく美味しく飲めたみたいです。
ビール王国ドイツにきて、びっくりしたのが、ジュースみたいにペットボトルでもビールを販売していたこと。

茶色いペットボトルなので一見ビール瓶のように見えるのですが、触ってみると、ペコッと容器が凹むんです。

ジュース感覚で飲むドイツのビール。

Mitsuさんの高ぶる気持ちが、見ていて面白かった〜。

私はビールより、ドイツと言えばウィンナーの方が嬉しいですけどね。
ビールに負けないぐらい、たくさんのウィンナーの種類がずらっと並ぶドイツは、今日はハーブ入りにしよう〜とか、今日はスパイス入りかな〜とか、楽しめるし美味しいんですよ。

Mitsuさんは、ビールのおつまみとして食べていますが、私は完全に食目的。

そしてドイツの街は、可愛らしいキャラクターにたくさん遭遇できます。

ゴミ箱

歩行者用信号のトレードマーク、アンペルマン!
初日からしてドイツを満喫の私たちは、この地を気に入り、とりあえずここで1週間滞在してみることにしました。


明日はベルリン観光をしてみたいと思います。


Yoko.





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2016-09-25

リアルタイムは、北極圏!

現在のリアルタイムは、北極圏に位置するアイスランドに来ています。
詳しくは、アイスランドのケプラヴィーク空港。


電源補給中。


アイスランドは、その名の通り〈氷の島〉なので寒い!!
ここに来た一番の理由でもあるオーロラ観賞は、天気に左右されやすいので観れるのも運次第。

北海道よりも少し大きいぐらいの面積なのですが、今回私たちはアイスランドでレンタカーを借りて、島一周ドライブを決行します。物価が激高なアイスランド10日間では、基本車中泊。


wifi環境が限られているので、ブログの更新もままならないかもしれません。


それでは行ってきまーす!


オーロラに出逢えます様に。
その様子は、またアイスランド編にてお伝えしますね。



Yoko.





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2016-09-24

【連載】旅コラム二回目は、民族が印象的だった「南米ペルー、ボリビア、パラ グアイ」

今週発行の週刊NY生活の旅コラムを書かせていただきました。
第二回目は「南米ペルー、ボリビア、パラグアイ」について。


この3か国は私たちが旅をしていている中で、見惚れるような絶景の中、そこで暮らす先住民族が印象的な国でした。



週刊NY生活デジタル版で見ると、その他の写真が見ることができます。

週刊NY生活 デジタル版はこちら
(※15ページ目に掲載されています)



暇つぶしに読んで頂けたら幸いです。


2016年9月24日発行
週刊NY生活



Yoko.





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2016-09-23

世界一の自転車大国オランダ

ということ、ご存知だったでしょうか。



多くのオランダ人が交通手段として使っている自転車。

人口に対して自転車の割合は、1人1台は持っている統計なんだとか。2台持ちで、時と場合によって使い分けている人も少なくないようです。

オランダの路肩は、歩行者専用道路だけなく、自転車専用道路、そして自転車専用信号機もあるほど。
街中は、路線バスもトラム(路線電車)も充実しているので、決して自転車に乗らないと不便!っていうわけでもないのに、こんなにも自転車人口が発展しているのです。

もともと第二次世界大戦後のオランダは、自動車が主要な乗り物だったそうですが、自動車の飛躍的な増加から交通事故による死亡者が増加傾向にあったんだそう。


そこで国自体が安全な自転車環境を推進すべく、駐輪場や道の整備など、自転車に対するネットワークが構築されていったことから、これほどまでの自転車人口に拡大していったんだそうです。


だから私たちが泊まっているキャンプ場にも、チャリダー(自転車に乗っている人のこと)の旅人が多かったんですね。

ヨーロッパにはシェンゲン協定と言って、シェンゲン圏に加盟しているヨーロッパの26か国は、パスポートを見せなければならないというような検査がなく、国境検査なしで国を超えることができるため、自転車でも気軽に旅がしやすいのです。(滞在日数などの条件はあるのですが。)


しかし、ヨーロッパではこのシェンゲン協定の法律があるからゆえに、大規模に流れ込んでいる中東からの移民、難民問題で頭を抱えている国も多いそうなのです。


確かに誰でも自由に国境を越えれるなら、一度シェンゲン圏のヨーロッパ国に入ってしまえば、足跡を追うことも難しくなるでしょう。さらに難民が流れ込んできた国は、難民受け入れをしなければならないという政策がとられている為、今まさにヨーロッパ各国はこのシェンゲン協定を廃止したほうがいいのではないか、という声も多く上がっているようです。


私たち旅行者からしたら、何時間もイミグレ審査をするために待って、と言った手続きも省かれるしラクなんですけどね。

それ以上の深刻な問題が、今ヨーロッパを襲っているのです。



話は元に戻って、自転車のことへ。
私たちが泊まっているキャンプ場「Camping zeeburge」でもレンタサイクルができる!ということなので、そんな自転車大国であるオランダの首都であるアムステルダムで、私たちも自転車を借りて街中を探検してみることにしました。

24時間レンタル1台につき、11.5ユーロ(約1.322円)。


アムステルダムには、160本以上の運河と1500以上の橋があるらしく、ここ「アムステルダム」の由来も『アムステル川に築かれたダム』から来たほど水の都。


運河沿いを走らせるだけでも、とっても気持ちが良いこと!


途中止まりながら地図の確認です。GPSってインターネット繋がっていなくても現在地が分かるから便利〜。
途中にあるベンチに座って、近くのスーパーで買ったお昼ご飯を食べました。
美しい景色を見ながら食べるご飯は格別!安いスーパーのお惣菜も一段と美味しく感じます。
ご飯を食べたら、また出発。
街並みがとても綺麗。
通りがかりに見つけたのですが、オランダのビールと言えば【HEINEKEN(ハイネケン)】。
どうやらここはハイネケンの出来立てビールを自分自身で作って飲むことができる博物館なんですって。

確かにビールの製作過程は気になりますが、入館料が1人18ユーロ(約2.070円)で2人だと38ユーロ(約4.370円)という高さに断念。

ちなみにスーパーだと500ml 1瓶1ユーロ(約115円)もしないぐらいの安さで売っているので、Mitsuさんはいつもスーパーでビールを買い込んでいます。



お次は、アムステルダム国立美術館の外にある『I am Amsterdam』のオブジェ。
人が多すぎて、この写真を撮るのもやっとな状態。


そしてアムステルダムでも蚤の市やマーケットが有名。

偶然にもこの日は週末だったということもあって、色んなところで開催されており、自転車を走らせてはしごしました。
オランダと言えばの木靴も発見!
古着屋さんに立ち寄ってみると、なんとAdidasの初期型ROM(ローマ)の西ドイツ製が!!34.50ユーロ(約3.967円)ですって。衝撃の価格にびっくり。
日本だと5〜10倍ぐらいの値段で、稀少価値として値段が付けられているもの。ドイツはオランダのお隣だから、こういうのもザクザク眠っているのでしょうか。
蚤の市やマーケットを物色した後、遠くにある橋の向こうから、どんちゃん騒ぎが聞こえてくるじゃありませんか。
色んな企業が協賛しているイベントっぽい。

気になって近づいてみると…
何やらすごい人だかり!
運河では爆音で船上パーティ。

はじめは、何かのお祭りかな~なんて覗いていましたが、徐々に真相が明らかに。

「ゲイ・プライド」と呼ばれる世界でも有名なゲイ・パレード(同性愛者のパーティ)だったのです!!

↑ミンナオトコノヒト…

街中はレイボーフラッグだらけ。
このレインボーカラーは、世界共通である同性愛者の象徴なのです。

↑分かりづらいですが、こんな建物のてっぺんにもレインボーフラッグ!
アムステルダムは、世界で初めてゲイのモニュメントが設立され、ゲイの結婚式が執り行われた街。オランダは同性愛者の社会的な受け入れに成功している国なんですって。

大人から、子供まで

みんな楽しそう。

このパレードの観衆が50万人というから、どれだけオランダで同性愛者が受け入れられているか、というのが伺えます。

オランダの凄さを目の当たりにした私たち。

日本ではこれだけ壮大な同性愛者のパレードなんてなかなか見れません。なんて、すごい国なんだ、、、、


そんな熱気ある空間を脱出し、今度は静かに過ごせる図書館へ。
アムステル公共図書館です!

なんだ、この素敵な建築は!!

とにかく空間デザインが洗練されていて圧巻。

面積もヨーロッパ最大の図書館なんですって。(地下1階から地上9階まで全て図書館)

見入ってしまう建築は、オランダを代表する建築家「ヨー・クーネン」によるもの。

アムステル中央駅からほど近い場所にあって、無料で誰でも自由に入館でき、上の方に行くと展望も広がっていて眺めも楽しめるなんて、なんとも穴場スポット!!

こんな図書館が近所にあったら、毎日でも通いたくなりますね。



自転車で周るアムステルダム。
寄り道したくなるようなスポットが多くあるので、レンタサイクルは是非オススメです。




Yoko.





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