久しぶりの旅ブログに戻ります!
えっと、ずいぶん前に書いたので、どこで終わっているのか整理してみましょう。
おさらいしていたら、旅の記事はなんと4ヶ月前の更新。
タンザニアからケニアへバス移動した時のお話でした。
前回の旅の記事はこちら
腐敗警察に注意しながら渡ったタンザニア←→ケニア間の国境越え。
無事にケニアの首都ナイロビに到着しました。
ナイロビは、世界的に見ても凶悪都市として有名。
ネットや地球の歩き方で情報収集していると出てくる出てくる、凶悪な事件。
ここ2,3年の事件を見てみても、集団強盗や、ホテルに泊まっている観光客の荷物を狙った武装強盗や、長距離バスなどを狙ったテロリストの話が次々に出てくるのです。
アフリカ大陸最後の都市として、ナイロビ空港発インドのムンバイ空港行きのフライトチケットを予約していた私たち。
ナイロビは有数のハブ空港としても盛んで、各国に行く航空券が他方に渡って出ており、私たちもアジアへ飛ぶ為に選んだ場所だったのです。
ナイロビ着のバスを降りた私たちは、目星をつけていたダウンタウン中心部にある安宿「ニューケニアロッジ」へ、足早に向かいました。
いつもなら歩いて行く距離でしたが、大きなバックパックを背負ってウロウロなんてしたくありません。
タクシーを捕まえ、運転手さんに「ニューケニアロッジまでお願い」と行き先を告げると、多くの旅人が集まる安宿だからか運転手さんにはすぐ伝わりました。
10分ぐらい乗って、400タンザニアシリング(約440円)。
ここナイロビでも、日本車はバリバリ健在。捕まえたタクシーもTOYOTAだし、
アフリカでは珍しくISUZUの新車トラックがズラーーーッと並んでいる場面も。これまで見て来た日本車のほとんどが中古車だったので、びっくりしました。さすが経済都市ナイロビです。
ダウンタウンは、大きなビルや商業施設が建ち並び、行き交う人々で賑わっています。
今まで旅してきた国と比べても、そんな凶悪都市には見えないような雰囲気で油断しがちな光景でした。
「気をつけようね。」
ふたりの中で、今までの中で一番と言っても良いほど、張り詰めた緊迫した空気が一気にやってきました。
タクシーはニューケニアロッジの目の前で停まってくれ、重たい荷物をバックパックを抱えて逃げるように建物の中へ入りました。
ここは、日本人も多く集まると言われている安宿。ここなら何かあった時に情報交換しやすいです。
ただ難点が。この宿のベッドは南京虫の目撃が多発しており、ここに泊まった方で被害に遭われた方も複数人いらっしゃいました。
でも他に泊まるところがあるわけでもない私たちは、持ち歩いていたキャンプ用のグランドシート(テントの下に敷く防水シート)をベッドの上に敷き、コクーンの虫除けシーツに包まって寝ることに。
2人部屋が空いていたので、個室にしてもらいました。ダブルルームトイレ付き 1人750タンザニアシリング(約825円)。
無事にチェックインしたのはいいものの、夕飯や朝ご飯を調達しにスーパーへ買い出しに。暗くなる前にと、必要なお金と携帯電話だけを持って緊張感の中、外出しました。
宿の周辺はかなり発展しているので、スーパーや飲食店は充実しているので困ることはありません。
が、徒歩10分間でいきなり路肩に殴られて倒れこんでいる人を2人も見かけました。各商店や宿の入り口には鉄格子の柵が張られ、銀行や高層ビルなど大手企業の入り口にはライフルを持った警備員の姿があり、物々しい雰囲気。
やばいぞ、やっぱり。
歩いていると見つけた日本企業。前の日からろくな食事を取っていなかったので、入店しました。丸亀製麺が出店している「Teriyaki JAPAN」。
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2015年にナイロビにアフリカ1号店として初進出したそうです。
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各国からの駐在者や現地のビジネスマンが多いこの界隈では、お仕事の合間にランチなどの利用として利用する方も。大人気のようで、混雑していました。
オーダーが入ってから鉄板で焼いてくれます。
この日私が食べたのは「Chiken Teriyaki Spicy」600ケニアシリング(約660円)というのを頼みました。物価に対してちょっと高め。だいたいこのあたりのローカルな食堂では200円〜300円ぐらいでお腹いっぱい食べれるので、現地の方にとっても贅沢品なのかも。
焼きチキンと野菜炒め、そして白米か焼うどんを選べます。今回は白米を選択。
Mitsuさんは照り焼きうどんを食べました。どれも美味しかったです。
ちなみにここではスープに入ったうどんは一切なく、照り焼き味の焼きうどんや、照り焼き味のサイドメニューが中心となっている様子。サイドメニューはチキンや魚、ポテトなどの揚げ物が多かったですね。
こういうのがアフリカ人にも好まれるようです。照り焼き味はどこ行っても人気だなぁ。
ちょっと懐かしい日本の味風の食事にお腹を満したところでホッとしたのも束の間。
スーパーで買い出しをしてから急いで宿に戻りました。
ケニアでもよく計画的に停電が起きるので、お湯が出るうちにシャワー浴びれるうちに浴びよう!と思ったら、タンクに水が無いとのことで浴びれませんでした・・・。アフリカあるある。
明日はナイロビ空港へ行く前に、ミッションが待っています。
ちゃんとできるかな・・・・。
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