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2017-06-30

こんなにカバを見たのは初めてです

宿泊しているチョベサファリロッジは、敷地がチョベ川に面しているので、思い立ったら川沿いをお散歩することもできます。
 ここに泊まりにいらっしゃる方の大半が、サファリツアーが目的なんじゃないでしょうか。

チョベ川をクルージングできる午後3時からのボートサファリと、朝一に出発する陸地を回るゲームドライブサファリ。どちらも大体3時間ぐらいで、お値段は1人305プラ(約3,355円)。サファリと言えば、ケニアやタンザニアでサファリツアーに行く方が多いのですが、2,3万円はくだらない為、3.000円ちょっとで参加することができるなんて格安です!!

ホテル内のツアーデスクで申し込みが可能なので、天気の様子を見てから気軽に予約することができるのも有難いです。(ゲームドライブサファリは早朝出発なので、前日まで予約したほうが賢明ですね。)

早速私たちはボートサファリツアーを申し込み、その日の15:00から参加することに。
こちらのボートに乗って、クルージングですよ。
 ボートは2階にも上がれるようになっている仕様。ガイドさんは英語で説明してくれます。お客さんのほとんどが欧米人の方で、50歳以上と思われる方です。
いよいよボートサファリのスタートです!
 ゆっくりとボートが進み、時々ボートを停めてはガイドさんが説明してくれます。
どんな動物に出会えるか楽しみだな〜!

早速、日本ではなかなかお目にかかることができないこの動物を発見。
アフリカ大陸に生息している、ナイルクロコダイルです。
大きなものは体長4〜5mにもなるんですって!!
 そして何やら遠くに動物らしきものが見えてきましたよ。何の動物かよく分からない・・・。
 そーっとボートが陸地へ近づいて行くと。

カバとバッファローではありませんか!!!!
初めて見る(記憶がある限り)カバとバッファローに大興奮です。
この2種の動物が仲良く共存している姿が、何だか微笑ましく見えました。
 ボートは雄大な自然溢れるチョベ川を進みます。
 おや?おやおや?????
ちょこんと水面から目と耳を出しているのは、
 カバでした。
 がばーっと大きな口を開け、一見のんびり屋さんに見えるカバですが、実は意外と早く走ったり泳いだりする動物なんですって。

別の場所にも、遠くに黒い物体。
 カバの群れだー!!そして子どものカバもいるー!
 こんなに沢山のカバに遭遇するなんて、感激です。

そして、立派な角を持つウォーターバックを発見。ウォーターバックはアフリカのサバンナにしか生息しない動物ということで、お目にかかれるのも希少ですね。
ずーっと川を眺めるウォーターバック。どうしたのかな〜と観察していたら、この後勢いよくジャンプして川へ飛び込みして、水面を移動する姿を見ることができましたよ!!

スプリングボック(多分)もいました!!
 動物だけでなく、水辺の植物もぷかぷか気持ち良さそう。
 遠くには、クロコダイルが川を泳いでいる姿もありました。
こんな、うじゃうじゃクロコダイルが泳いでいる川にボートが横転でもしてしまったら・・・と考えると、恐ろしいです。
 私たちが乗っているボート以外にも、たくさんのボートがクルージング中。
 遠くの陸地には、キリンや象も見ることができましたよ。(望遠レンズを持っていない私たちは断念。)
実はこのチョベ国立公園には12万頭の象が生息しているそうで、アフリカで一番アフリカ象の生息密度が高い場所なんだそう。運が良ければ、象の大群に遭遇することができ、圧巻な光景を見ることができるそうです。わぁ〜見たかったなぁ。
 あっという間に15:00から始まったボートサファリツアーも終盤。
 さっきまで厚かった雲の隙間から、徐々に染まっていく太陽の光が水面に反射し、美しい景色が広がっていきます。
 美しくも厳しい自然の中で生きていく野生動物たち。
 穏やかそうに見えるこのチョベ国立公園ですが、ライオン、ハイエナ、チーターなどの猛獣も生息しているそうで、まさに弱肉強食の世界なのです。
そして、18:00頃サファリは終了。

ライオンや象の大群はお目にかかれなかったものの、カバやクロコダイルを近くで見ることができて大満足な私たち。
これで3000円 ちょっとで体験できるのは、コスパがとても良いと感じるツアー内容でした。もちろん、動物に出会えるのは天気や時期にも左右されますし運次第ですけどね。

ボートから降り、そのままホテル敷地内の川沿いで、夕陽を眺めることにしました。
 太陽さん、今日も1日ありがとう。

と言いたくなるぐらい、美しい夕陽でした。



Yoko.





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2017-06-29

ビクトリアフォールズ〜チョベへ移動。破格で泊まれるリゾートホテルへ

いまいちよく見えなかったビクトリアの滝を後にし、そそくさとジンバブエから出国したいと思います。
なんだかジンバブエとの相性があまり良くなかったのかなぁと少しへこみ気味です。

お次に向かう場所はと言いますと、本来ならばそのまま北上してザンビアへ行く予定だったのですが、マダガスカルに行く前にすでに行っているボツワナに一度戻って、どうしても行きたい場所がひとつあるので、そこに寄ってからザンビアへ向かうことにします。

その行きたい場所というのは、チョベ国立公園。
隣国といえどもビクトリアフォールズからは僅か約80km先なので、どちらかに拠点を置いて日帰りで行くことも可能なのです。ビクトリアの滝と合わせて観光する人が多いコースのよう。
出会ったボツワナ人と話しているうちに、「ボツワナ行ったら、チョベには行った方がいいわよ〜!、むしろ何で行かないの?!」のようなことをおっしゃっていたので、正直な私たちはチョベ国立公園へ向かうことにしたのです。笑

チョベの何が良いかって、どうやらたくさんの動物に出会え、さらにサファリツアーが格安で行けるとのこと。

アフリカでのサファリはケニアのマサイマラ国立公園が有名ですが、ここボツワナのチョベ国立公園は、マサイマラ国立公園の10分の1の料金で行くことができるんですってよ!!ツアー内容のボリューム的には、その分マサイマラの方ががっつり充実はしているみたいですけどね。

でもいいんです、私たちはケニアでは費用的にサファリへ行く予定はなかったので、ここボツワナのチョベ国立公園で存分に楽しむことに決めました!!



移動手段はこのように行きました。

1, ビクトリアフォールズ(ジンバブエ)→ジンバブエ、ボツワナの国境ゲートまで
※タクシーパークと呼ばれる場所から相乗りタクシーで、1人10USD(約1.100円)。乗車1時間ぐらい。初め1人15USDと言われたが、ドル札はこれしか無いと伝えると、あっさり10USDまで安くなった。

2, ジンバブエ側で出国、ボツワナ側で入国の手続きをする。
※同じ建物の中で出国&入国の手続きができ、スムーズに手続き完了。所要時間10分ぐらい。

3, ボツワナの国境ゲート→チョベ サファリ ロッジ(宿泊先)まで
※相乗りタクシーでたまたま同じ一緒だった韓国人女性2人組と、これまたたまたま宿泊先が同じだった為、国境ゲート付近にいたタクシーをひろって4人でタクシーで向かった。1人15プラ(約165円)。乗車時間30分ぐらい。





そして、到着したのが本日の宿泊先!

チョベ サファリ ロッジ。リゾートホテルです。
ん?今日は奮発ですか?いつもみたいな安宿じゃないですよね、場所間違っていませんかー?と声が聞こえてきそうですが、はい、大丈夫です。
堂々とバックパックを背負ったまま、フロントでチェックインの手続きを行います。


プールだって付いていますよー!
敷地もめちゃくちゃ広くって、開放的です。
このチョベ サファリ ロッジは、1泊1室約2万円ほど。一般的なリゾートホテルの料金で考えると、1人1万円ほどでこれだけの素敵なお部屋に宿泊できると思えばとても格安じゃないですか〜!??
ホテルHPより

ホテルHPより
今日は、思い切ってたまにの贅沢することにしたんですーーーーーー!!


この枝のトンネルを抜けた先が私たちのお部屋が待っていますよ。
ドキドキ、ドキドキ・・・・・。











はい、こちらが私たちのお部屋です。(笑)
たまにの贅沢だなんて、本日はございません・・・。
相変わらず節約旅続行ですよー。

実は、ここチョベ サファリ ロッジの敷地内にはテントサイトがあり、何と1人95プラ(約1.045円)でキャンプすることができるんです。しかもフロント付近の共有スペースやプール、wifi(フロント付近のみ)だって全て自由に利用可能!!!

リゾートホテルの敷地の中だから、警備員もウロウロしていて安心だし、なんせトイレやシャワーなどの水周りがいつも掃除されていて清潔。

ホテルの客室も賑わっていましたが、テントサイトも世界各地から集まっていましたよ。こちらはドイツナンバーのキャンピングカー!ドイツからアフリカまで、このキャンピングカーに乗って南下してきたのでしょうか。
スペアのタイヤをたくさん積んでいたバイク集団。こちらの方たちも欧米人でした。きっとバイクでアフリカを周遊する旅をしているんだろうなぁ。
テントサイトには、こんなお客様もいらっしゃいます。
尻尾の長い猿!下の写真に写っている猿は、よく見るとお腹のに赤ちゃんがしがみ付いていますね!!
バンビちゃんも発見!!すごいテントサイトだなぁ。すでにサファリ感覚。
うわ!!こ、こ、これは、、、、、、!!!!!
ライオンキングに出てくるイボイノシシじゃありませんか!
参考画像
か、か、可愛い〜。

電動クッカーで水を沸かしていると、興味津々に集まってきました。イボイノシシたちが火傷してしまう恐れがあったので、思わず叫んじゃいましたよ。
でも、人に慣れっこのイボイノシシ。一瞬逃げるものの、また近づいてきます。
日本に生息しているイノシシに比べて体調が小ぶりで、アフリカにしかいない種類なんだそう。テントのすぐそばまでやってくるとほど、人間に慣れております。
子供や若いイボイノシシは群れで行動するのだそうで、まだ生まれて間もない赤ちゃんがいる家族なんかは本当に愛らしいです。

敷地内はイボイノシシがウロウロ!!ただ食べ物をそのあたりに置いておくと、イボイノシシに限らず動物たちに持って行かれるので、食べ物の管理だけは要注意ですね。
それにしても、動物園の中でキャンプしているみたいで、何だか凄い体験しているな、、、

明日は、水辺の動物を見に行くべく、ボートサファリに参加したいと思います!!



Yoko.





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