パイネトレッキングを満喫した私たちが次を目指すのは、パイネ国立公園を通り過ぎて「エル・カラファテ」という町へ北上します。
このエル・カラファテには、ロス グラシアレス国立公園がある場所。
glaciar(グラシアール)はスペイン語で氷河という意味なので、ロス グラシアレス国立公園を直訳すると氷河国立公園と言う意味となります。
その名の通り、南極、グリーンランドに次いで世界で3番目に広大な面積を持つ氷河がある他、あのアウトドアブランド”Patagonia”のロゴマークがモチーフになったフィッツロイ山があるという、なんとも目白押しのスポットなのです!
パイネの高揚感も半端なく大きかったのですが、パタゴニア地方で一番楽しみにしていたエリアに突入!!
だって、あの「Patagonia」のモチーフになっている山というだけで、服好きの私たちとしては何としてでも見てみたいもの。
Mitsuさんにとっての初Patagonia製品は、中学生3年生の頃。中学生だった当時、兄が使用していたバックパックがどうしても欲しくて、何度もお願いして譲ってもらったバックパック。そのディパックを背負い、兄と一緒に地元福島から東京の代々木公園であるフリマへ早朝から出向いていました。
Yokoにとっての初Patagonia製品は、これまた中学3年生の頃に手に入れた黄色いフリースのベスト。ちょっとサイズが大きめで、後ろにポケットが付いているメッセンジャー仕様。熊本で当時流行っていたピカデリーのストレッチパンツに足元はNIKEのベイクドという、今は廃盤になったACGシューズを合わせるスタイルにハマっていました。
福島と熊本で同世代に生まれてきた私たち。青春時代に初めて手にした「Patagonia」の品々に、とても思入れのあるブランドなのです。
現在はと言うと、今も変わらず好きなブランドでありまして。
この旅に厳選して持ってきた洋服の中に、どれだけPatagonia製品を所持していることか!!
Mitsuさんはサブバッグと使っているディパックに、化繊のダウンパーカー、そして黒いTシャツ、水着。
Yokoは最初サブバッグで使っていたパッカブルの軽量ディパックに、ボーダー柄のロンT、ライトブルーのタンクトップ、水着にもなるカーキ色のショーツ、花柄のスカート。
Patagoniaの所持率の高さから、これから行くロス グラシアレス国立公園がどれだけ楽しみかお分かりいただけましたでしょうか。
そんな楽しみな町へ行くために、プエルト・ナタレスで準備をしていたら、なんとグアテマラで出会った高木夫妻が、私たちが今いる町プエルト・ナタレスにいるとの連絡が!!
グアテマラ、ペルーに次いで、ここチリでの再会!お2人もこれからパイネトレッキングへ行くとのことなので、パイネから帰ってきたばかりの私たちと合流です。
高木夫妻は、これからキャンプ道具をレンタルしにいくということだったので、一緒に見て回りました。
その途中、ふらっと入ったパン屋さんがめちゃくちゃ美味しかったー!
私たちは、エンパナーダ3種類とロールケーキ1個を食べました。全部で400円ぐらいだったかな。安い!
お腹を満たして、再度レンタル屋さんをリサーチです。
お店によって取り扱っているブランドや値段もマチマチなので、数件比較検討。
3月末でシーズン終わりかけだったので、貸し出し終了している業者もありました。
テント泊が初めてという高木夫妻も、無事にキャンプ道具をレンタル完了し、明日からパイネへ。パイネトレッキング楽しんでいってらっしゃーい!
私たちは明日からエル・カラファテへ移動です。
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