後ろ髪を引かれる思いでサンパウロを後にし、私たちが次に目指すのは今年8月にオリンピックを控えているリオデジャネイロ!!
リオデジャネイロと言えば、サンバの祭り[リオのカーニバル]が有名ですよね。
毎年2月にあるこのカーニバルは、1チーム約4000人規模のチームがいくつかあり、総勢5万5千人ほどが参加するという、世界最大のカーニバルでもあるのです。
2年前にはワールドカップも開催され、世界中から観光客が押し寄せる都市でもあります。
そんな観光地でもあるリオデジャネイロ。
物価も高いので、宿泊費の心配もありました。更に治安もサンパウロと同様、よろしくないと。。
でも、ここまで来たんだからリオがどんな街か見てみたい!!
不安な心境もありつつ、サンパウロで散々お世話になったプリスシィラに、これからリオデジャネイロに行くと行ったら、「リオに叔母が住んでるから、良かったら叔母の家紹介するわ!」と言ってくれたのです。
なんとまぁ!!!
私たちがいる前でプリスシィラは叔母のエルサに電話してくれました。
その答えは
「もちろん、ウェルカム〜!!気軽に遊びに来て!」と。
私たちは、またしてもリオデジャネイロでお言葉に甘えてブラジル人のお宅にお邪魔することになったのです。
本当に本当に運がいい。
ラッキーです。
なによりプリスシィラ、最後の最後まで私たちの面倒を見てくれて、これ以上の感謝の言葉が見つからないほどでした。
私たちはサンパウロの夜中0時15発の夜行バスで約7時間かけてリオデジャネイロへ向かいました。
リオ行きは15分おきぐらいにかなり多くのバス会社から出ていますが、私たちが乗ったのはプリスシィラがオススメのmillion1000社のバスにしました。
夜明けともに、ついにリオの町に入りました。
町の入口はものすごい渋滞。
毎朝の通勤ラッシュで、いつもなんだそうです。
そして、リオオリンピックのカウントダウンの電光掲示板を発見!!
これを見て、本当にリオに来たんだ…と胸が高まりました。
およそ40分ぐらいの渋滞を抜け、ようやく7時半頃リオのバスターミナルに到着したばかりの私たち2人を、エルサが迎えに来てくれていました!!
リオのタクシードライバーは、観光客だと分かると道を遠回りして、高く運賃を請求してくるのだそう。
その心配もしてくれたエルサは、到着時刻から約1時間も遅れた私たちを、1時間ずっとバスターミナルで到着を待ってくれていたのです。
本当にブラジル人の優しさに、頭が上がりません。
本当に治安悪いの?と思うほど…。
でも、街中では色んな被害を聞くので油断は禁物です。
ここから気を引き締めていかなければ。
街中からほど近いエルサの家に到着するやいなや、腹ペコだった私たちに朝食を用意してくれました。
エルサは慣れない英語を、google翻訳を使いながら一生懸命私たちに伝えてくれます。
彼女は、息子2人と同居している3人家族。
保険会社の仕事をしているエルサの家は、お家もとても大きく、お世話になる2泊3日間一部屋私たちの為に開けてくれました。
「私の家は、あなたの家!自由に使ってね!」と。
本当に有難い言葉でした。
朝食、昼食をおご馳走になり、一息ついた私たちは、早速リオの街を観光しに行くことに。
これまた見所の多いリオデジャネイロ。
続きはまた次回書きたいと思います!
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