ビーチリゾートのバレンシアへ
街路にオレンジの木がたくさんなっていて、さすがバレンシア。
バレンシアではキャンプ場に2泊し、海に行ったり、バレンシア市内を散策することにしました。
私たちが向かったのは、「Camping Park El Saler」というキャンプ場で、2人で1泊22ユーロ(約2.530円)。
10月というのに、まだまだ半袖で良い夏日。水着になってビーチで楽しむ人もちらほら見かけました。
キャンプ場からバレンシア市内へは、1人1.5ユーロ(約172円)払ってバスで向かいます。
【芸術・科学都市】
バスに乗っている時から気になっていたこの場所。近未来的なデザインが圧巻のこの建物は、バレンシア生まれの建築家、サンティアゴ カラトラバが設計した施設。
自由に出入りができたので行ってみました。
ここにはヨーロッパ最大の水族館やオペラ、科学博物館、プラネタリウムなどの文化施設。
建物を見て楽しむだけでもわくわくしました。
【バレンシア中央市場】
町の中心部にある市場。地元の人、観光客で賑わっています。
私たちはここで、バレンシア名物のパエリアをいただきました!
パエリアってここバレンシア発祥なんです。初めて食べる本場の味、とっても美味し~!2人で10ユーロ(約1.150円)もだせば、パエリアやオムレツ、コロッケなど満腹になるまで食べれます。そのほかの一品料理も豊富!
ちなみに本場のパエリアで一番代表的なのは、ウサギの肉を使ったパエリアなんだそう。しかし私たちは抵抗あって、魚介を選択しました。
バレンシアには至る所に、パエリア用のお鍋が売ってありるのを目にします。
【ラ ロンハ】
中央市場の目の前にあり、世界遺産に登録されているラ ロンハは、15世紀末にイスラムの王宮後に証券取引所として建てられたもの。現在は展覧会やコンサート会場として使われてるんだそうです。
【バレンシア大聖堂】
13世紀半ばから14世紀末にかけて建てられた大聖堂は、長い年月をかけてようやく完成したバレンシアのシンボル。
ここには、イエス キリストが最後の晩餐で使ったと言われる聖杯が飾られてるんです!!
大聖堂の塔の上は展望になっていて、長い螺旋階段を登って展望に上がることができます。
結構きつかったけど、バレンシアの眺めは最高!
展望にある大きな鐘は、実際に大きな音色を奏でていて、近くで聞いた時は爆音でビックリしました。
【バレンシア市庁舎】
市庁舎前広場にあるバレンシア市庁舎は、外観も豪華ですが、中も豪華絢爛。
ホールの天井には、バレンシアの紋章のステンドグラスがとっても綺麗。
そしてこの市庁舎でも一番印象深かったのが『ガラスの間』と呼ばれるシャンデリアのお部屋。
この巨大シャンデリアは本当に煌びやかで、圧巻でした。
【トゥリア庭園】
バレンシアの中心部をぐるっと囲むようにある大きな庭園(公園)。全長20kmほどある長い公園はジョギングやサイクリング、お散歩をしている人々などが多く、憩いの場。
途中こんなエクササイズする遊具がいろんなところにあります。
そして隣接するカベセラ公園には、私たちも、芝生で寝っ転がりながら買ったバレンシアオレンジを食べ、ここでのんびり過ごしました。
【町歩き】
地中海に面した温暖な気候が、のんびりした心地させてくれるバレンシア。
スペインやフランスのバスク地方で生まれたというエスパドリーユのサンダルは、ここバレンシアでも多く見かけました。
このエスパドリーユの特徴は、何と言ってもジュートと呼ばれる麻の一種を縄状に編まれた靴底。
海辺のリゾート地で生まれただけあって、温暖な気候のバレンシア地方でもたくさん見かけました。可愛いし。日本で買うより半額以下だし、大人買いしたくなるぐらいのお手頃価格に、物欲が掻き立てられます。
そしてスペインと言えばフラメンコ!たっぷりフリルが豪華なフラメンコのドレス屋さんも見かけました。
町歩きしているだけでもスペインを感じることができて、本当に刺激的です。
【mont-bell アウトドア義援隊ご協力のお願い】
今回起きた熊本地震の発生に伴い、私たちの旅のスポンサーであるmont-bellでは義援金を受付中です。皆様のご協力よろしくお願い致します。
東日本大震災の時に集まった援助金は、一人10.000円を被災地で暮らす830名の方へお見舞い金として援助された他、緊急に必要とされた物資や、燃料を購入し配布されました。
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