▲旅で撮り収めた写真が本になりました!絶賛発売中!



2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

日本→グアテマラ→キューバ→メキシコ→ペルー→ボリビア→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン②→チリ②→アルゼンチン③→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→イギリス→オランダ→ドイツ→ポーランド→チェコ→オーストリア→ハンガリー→ポーランド②→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド③→アイスランド→スペイン→ポルトガル→スペイン②→モロッコ→南アフリカ→ナミビア→ボツワナ→南アフリカ②→マダガスカル→南アフリカ③→ジンバブエ→ボツワナ②→ザンビア→タンザニア→ケニア→アラブ首長国連邦→インド→ネパール→ベトナム→台湾→日本



2017-01-17

トドラ渓谷でロッククライミングをしよう

険しい岩肌がダイナミックにそびえ立つトドラ渓谷。
ここはロッククライミングができる場所として、欧米人もわざわざここに練習しに来るほどのクライミングの聖地。
す、す、すご…
人が小さいなぁー!
岩が大きいなぁー!!



と言いながらも。
私たちも、ここトドラ渓谷にてロッククライミングをしてきました!!

いやぁ、怖かった。
けど35m(!)まで登った岩からの景色は、スリル満点。まさに絶景でした。


今日はそんなロッククライミングをしに行った時の様子を綴りたいと思います。


この村にはロッククライミングショップがあり、本格的な道具を取り揃えている他、初心者から上級者向けまでレベルに合わせたロッククライミング体験できるというインストラクターが駐在しています。必要な道具はレンタルできるので、手ぶらで参加可能。

私たちは、大きな岩壁を1人3本ずつ登る内容で、1人200ディルハム(約2400円)のコースでお願いしました。2人でトータル2時間ぐらいだったかな。


泊まってるゲストハウス【アーモンド】のミチヨさんを通して、ロッククライミング体験を予約。


ミチヨさんと、娘さんのアヤちゃんが、お散歩がてらクライミング場所まで連れて行って下さるとのことだったので、一緒に歩いて渓谷を目指します。
歩いているだけでも気持ちが良いティズギ村。

間違いなく、ここは大自然の中にある秘境地です。

サハラ砂漠とはうって変わって、気温もグッと下がって昼間でも涼しい。むしろ肌寒いぐらい。

この辺りは、岩山に穴を掘って定住化している遊牧民も暮らしいている為、村を歩いていると、時折山から降りてきている遊牧民と遭遇します。

ティズキ村にやってくる遊牧民たちは、大群の山羊などの家畜を育ててそれらを収入源として生活しているんだそう。

この遊牧民のお母さんは、河原に座って羊の毛を糸にする作業をしていました。
山へ戻る遊牧民の姿。
岩の下に掘られた穴たち。この穴が住居なのかなぁ。

辺り一面土色の風景は、本当に趣があります。

渓谷沿いには露店が並び、それがまた良い雰囲気を醸し出してたなぁ。

絨毯屋さん

頭に巻くターバン屋さんも。

渓谷の間を流れている川は湧き水で、美味しく飲むことができます。


本日ロッククライミングをする場所に到着。



日本にいた頃、Mitsuさんはロッククライミングや、室内のボルダリングのジム経験があり、はまってた頃は毎週のようにジムに通っていました。旅に出る直近の3年ぐらいはやってたのかな。


私もそれに付きそって何度かジムへ通い、自分のクライミングシューズを買うほど一瞬はまったのですが、数ヶ月でギブアップ。


と行った具合に、お互いロッククライミングやボルダリングの経験は、すこーしだけあるのですが、、、


こんな大きな岩壁を登るのは、初めて!!


インストラクターの先生から、どんなコース登りたい?と聞かれ、私たちはすかさず『初心者コースで!!』と即答しました。


クライミングシューズに履き替えて、命綱のロープを付けるハーネスを装着していきます。

どきどき…



大丈夫かな。。


そして、初めにインストラクターの方が岩壁に打ち込まれている金具にカラビナを引っ掛けていき、ロープを通していきます。

猿みたいにスイスイと登るインストラクターの方。ものすごいスピード。

あんなところまで行っちゃったよー。

そしていよいよ、私たちの番。
行ってきます!!

まずは20mの壁にチャレンジ。まずは私から。
ずっと見守ってくれているインストラクターに、命綱のロープで命をゆだねてます。本当によろしくお願いしますね。
上に行くほど、ほぼ直角の壁。
黙々と登ります。
最初は順調に登れていたものの、段々高くなっていくのが分かってへっぴり腰に。
下を見ると、結構高い。
段々、何かの罰ゲームをしているかのような感じにさえ陥ってしまいましたが、なんだかんだ言ってゴールの印のところまで登れた時の達成感は半端なかったです。

無事に下まで降りてこれました。
降りる時はロープに全体重をかけて、岩壁を蹴るように降りていきます。
45度の角度でピンっと張ったロープの先には、地上で見守って下さっているインストラクターの方が、しっかりとロープを握って下さっているので、万が一足を滑らせても大丈夫。


次はMitsuさんの番。
もう、頑張って無事に登ってきてね、としか言いようがありません。
トカゲみたいに壁にへばり付くこの感じ、私にはなかなかできませんでした。へっぴり腰になって。
Mitsuさんは慣れてる様子でスイスイと。
やりますなぁ。
もう壁と一体化して、何処にいるのか見逃してしまいそうになります。けどちゃんといますね。


2本目は少し場所を変えて、先ほどと同じ20mの高さに再度チャレンジ。


そしてラスト3本目は、なんと35m!!!
先ほどより更に15m高くなりました。


あきらかにコースもさっきよりハード。
大きな岩の凹凸をよじ登りながら、超えていきます。
途中、どう進んでいいか分からなくなり、インストラクターが地上から「右にいって!」とか「左にいって!」と教えてもらいながら、2人ともなんとかゴール!!
いやぁー、達成感半端ない!!
いやぁ、なかなか大変でした。
35mの高さから見下ろした景色がこちら!
人間が豆粒みたいに小さい!!!
高さの恐怖で、この写真撮るのも精一杯。怖かったー。


Mitsuさんは登ること自体慣れている様子でしたが、正直私にはレベルが高すぎるお遊びでした。

私たちがロッククライミングをしている途中、同じゲストハウス アーモンドに泊まっている日本人カップル、コニーとリサちゃんも私たちの様子を見に来てくれました。


3本登り切って、後片付けをしていると。

なんと、よく分からない地元のクルーから取材!!
英語で話しかけられ、ここトドラ渓谷でのクライミングした感想を下さい的な感じでインタビュー。
英語うまく喋れないから無理です、ごめんなさい、と一度断ったものの、日本語で良いからとリクエストもらい、思いっきり日本語で答えました。
しかし、やっぱり英語で話して欲しいと言われ、私の英語力のなさが全開なインタビューとなりました。笑 

良い思い出です。(苦笑)


それより何より、恐怖にビビってしまった私が言うのもなんですが、ロッククライミングに興味がある方は、初心者の方でも是非トドラ渓谷でチャレンジしてみてはいかがでしょう。手軽に体験できますし、素晴らしい光景に出会えますよ♫

Yoko.





〜ブログランキングに参加しています〜
1日1回のクリックでランキングに反映されます。
▼今日も読んだよ!の応援よろしくお願いします!




【mont-bell アウトドア義援隊ご協力のお願い】
今回起きた熊本地震の発生に伴い、私たちの旅のスポンサーであるmont-bellでは義援金を受付中です。皆様のご協力よろしくお願い致します。

東日本大震災の時に集まった援助金は、一人10.000円を被災地で暮らす830名の方へお見舞い金として援助された他、緊急に必要とされた物資や、燃料を購入し配布されました。
詳細はこちら




0 件のコメント :