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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2017-01-21

【ティネリール→エッサウィラ】砂漠から離れ、海の町エッサウィラへ

居心地の良いゲストハウス アーモンドに1週間滞在させてもらい、ティズギ村やトドラ渓谷、ティネリールを満喫。

コニーとリサちゃんは、この日チェックアウトし、他の町へ移動。

と言うことにお見送りし、最後に記念撮影!
左からコニー、りさちゃん、ミチヨさん、Mitsuさん、私、そして下にいるのが看板犬ファーニャ。

コニーたちとは、この後のモロッコルートが似ているので、また再会できたらいいねー!なんて話しながらお別れしました。


そして、その翌日。
私たちもチェックアウトし、次の町エッサウィラへ向かいます。
ハーニャ、可愛かったなぁ。


さて、移動はこんな感じ。

ティズギ村《トドラ渓谷》
↓ ※乗合タクシー 7ディルハム(約84円)20分
ティネリール
↓※民間バス CTCR社 120ディルハム+荷物代5ディルハム(約1500円)8時間
マラケシュ
↓※民間バス ARGARNA VOYAGE社 50ディルハム+荷物代5ディルハム(約660円)3時間半
エッサウィラ 


私たちは2週間後、マラケシュからモロッコを出国する航空券を予約していたので、今回マラケシュは寄らず、乗り換えのみ。エッサウィラの後にマラケシュへ戻ってくるルートにしました。


半日かけての移動後、エッサウィラに到着!
これまでの土色一帯だった砂漠地方とは一転、海に面しているエッサウィラは欧米人にも人気のリゾートエリア。
白と青の街並みが爽やか。

港町として栄えてきたエッサウィラの古い町並みが残る旧市街は、世界遺産に登録されています。
booking.comで一番安かった宿【RIAD BERDY】へ。


バスが到着したバスターミナルから徒歩で宿まで向かいます。20分ぐらい歩いてようやくたどり着きました。


朝9時だったにも関わらず、快くチェックインさせていただき、しかも他のお客様が朝食の時間だったからか、チェックインして早々コーヒーとカフェ・オ・レのサービスまで♫


案内してもらったのは、2人で使うには広すぎるお部屋!
入って右にはダブルベッドが、
そして左にはシングルベッドが二つも!
なんと4人部屋を使わせてもらうことに。天井も高くて開放感あり。
これで2人で1泊朝食付き150ディルハム(約1800円)。安い!

部屋の中にトイレやシャワーもついています。
可愛い。


朝食は開放感ある屋上のテラスでいただくのですが
カモメが朝食のパンを狙ってくるので、油断禁物。
こうやって、狙ってるのです。

以前、エッサウィラに住んでいたというミチヨさんお手製の地図を片手に、世界遺産にもなっているエッサウィラ旧市街を町歩きしてみました。
明らかに観光客と思われる欧米人が一気に増えた印象。

エッサウィラも陶器が有名らしく、陶器屋さんがいっぱいあります。
うん、やっぱりいいねー。
お買い得品、1つ20ディルハム(約240円)ですって!

寄木屋さんも至る所にあるなー。
こちらも名産らしい。
タイルで作るゼリージュの木バージョンのような寄木は、レモンの木なんかで作るんだそう。

小さなものは小物入れやトレー、大作はテーブルまで!
職人技だなぁ。

こんなものもモロッコで発見。
見ざる、聞かざる、言わざる。
日本のものじゃなかったの?!

絨毯屋さんもいっぱい。
はぁ。。。ため息…
これまでシャウエンやフェズ、トドラ渓谷で見てきた絨毯とはまた少しテイストが異なるものが多かったな。
下の写真のものは、モロッコ北東部のアトラス山中で生産されている、ベニ ワレインと呼ばれるベルベル人の伝統的な絨毯。ウールそのままの毛足の長さや色を活かしたものだそうです。
こっちはリサイクルで布を割いて作ったというボ シャルウィットと呼ばれる欧米人に人気の絨毯。歴史的にはそこまで古くないそうですが、モロッコ絨毯の定番の一つなんですって。
ひとつひとつ柄が異なって、鮮やかな色使いもとても素敵。
アートだなー。
しかしながら猫多いなー。
猫好きにはたまらない、猫天国のモロッコ。


モロッコお土産の定番、マルシェバッグ屋さんもあります。
マルシェバッグにも使われている素材ラタンで作られた靴は、エッサウィラ名産なんですって。
履き心地はどうか分かりませんが、とても可愛い。工房で手作りらしい!
しかも1足1.000円〜2.000円とリーズナブル。

そして、モロッコらしいものにも遭遇。
これは招待客が来た時や、お祝いの時にパンや果物を入れるおもてなし用のバスケットなんですって。あぁ〜可愛い。

モロッコってなんでこんなにも可愛いもので溢れてるのでしょうか。

買いあさりたい。


そしてそして、美容業界でも注目のアルガンオイルも、ここエッサウィラ名産。
ビタミンEが豊富なアルガンの実は、世界的に見てもこの近辺でしか生息しないんだそう!
エッサウィラの町にはアルガンオイル屋さんが沢山あるのですが、お店の前でローストされた実を石臼挽きしながらオイルを抽出している風景も見ることができます。

美容業界にうとい私ですが、そんな魔法のアルガンオイルが安く手に入ると知り、アルガンオイルとアルガン石鹸を購入。2つで50ディルハム(約600円)。
このブログを書いているのは2ヶ月前の出来事なわけで、実際にこのアルガンオイルと石鹸を使ってみたのですがとっても良かったです!!オイルも石鹸もベタつきなくしっとり保湿されるし、もっと買っておけば良かったなぁなんて思いました。


話は戻って、今度はエッサウィラの港町へ。
魚を売る人、買いに来る人(殆ど地元の人)で大賑わい。
髪の毛をスカーフで隠すイスラム教の女性たちも、日差しが強い日はこんな感じで帽子を被ってました。
斬新!
手には大きな魚。
大胆!

そして夕陽に照らされる漁港は、なんとも絵になるな〜。
エッサウィラ、見所満載な町。
美味しい海の幸が食べることができるのも嬉しい!!
次回は、そんなエッサウィラの食べ歩きについて紹介したいと思います。


Yoko.





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