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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2017-02-12

アプリコット色をした美しいナミブ砂漠で朝陽をみよう

今日は、日の出の絶景ポイント「Dune45(デューン45)」の砂丘から見るべく、早起きも気合が入ります。

早朝5時半。

私たちの他にも、朝陽を見ようと、多くの観光客たちを乗せたツアー開始のバスや、車たちがゲート前にスタンバイ。


そして、ゲートが開いたと同時に、私たちもDune45を目指します。



日の出の瞬間は、この砂丘の上で眺めるのがベストポジションのようなので、日が昇る前までに丘の上まで登る必要があります。
こちらの砂丘がDune45です。ゲートから45km地点にあることからこの名前が付いたんだとか。
雲はやや多めですが、なんとか朝陽を拝めそう!!


サラサラした砂漠に足を取られ、急いで砂丘を昇ろうとすると、体力はヘトヘト…結構急斜面。
日の出と共に、私たちもギリギリ丘の上に到着しましたー!
ふぅ、よかったぁ!!
みるみる太陽が昇っていき、あたり一面が黄金色に染まっていく瞬間は、本当に幻想的な世界。8000万年前に形成された、世界最古の砂漠なんだそうです。人類が誕生したのが600万年前と言われているので、人間よりも遥か昔、恐竜がいた時代にできた砂漠に今こうして自分たちが立っているということがとても不思議な感覚です。
5万㎢という広大な砂漠。あまりの絶景に、ただただ呆然と眺める時間が過ぎていきます。
そして黄金色から次第に赤みの強いアプリコット色へと染まっていき、陽の光によって印影があらわになってきました。
どこまでも限りなく続くナミブ砂漠…
モロッコで見たサハラ砂漠と比べると、一つ一つの砂丘が高いのでダイナミック!
心配していた雲も多少多めですが、雲自体が黄金色に染まっていき、さらなる美しいな世界が広がっていきました。素晴らしい脇役で、結果オーライ!
遠くの砂丘の斜面を歩く人が、とっても小っさーい!!
私たちも場所を変えて、砂丘の下まで降りてみることに。上を見上げると、砂丘のてっぺんで大地を眺める人々の姿がこのように見えました。
一緒に旅をしている韓国人チュンジーとソンの姿も、遠くで見つけましたよ!
砂丘を登るのは一苦労でしたが、降りるときはあっという間。
皆さんの足跡をついて行くと、足が砂に埋もれないので楽に歩くことができます。
日の出前に一生懸命登ったDune45も、陽が当たってお見事な景観へ変貌してました。登り始めの時の光景と全然違いますね。
影絵で遊べるのも楽しい!
ツアー会社を通してここへやって来ると、こんな武骨なバス、いやトラックの改造車みたいなやつで移動するようです。
Dune45を楽しんだ後は、お次は更に15km奥へと進んだ場所にあるDead Vieiへ移動です。

この道は、綺麗に舗装されているので運転もしやすく、Mitsuさんも少しばかり運転させてもらいましたよ。
見える景色は、こんな感じで壮大!
そして舗装道路が終わった地点で、再度ユウキ君に運転をバトンタッチ。
オフロードというか、ほとんど砂漠の上を運転して行く感じ。タイヤがスタックしそうな勢いで、運転難しそうでした。
しかし車好きにはたまらないであろう、こんなオフロードを走れるのも、4WDの特権ですもんね〜!
Dead Vreiの入り口に到着。
またもや、ひたすら砂丘を昇ります。
陽が登ってきたので、影も長く伸びて足長おじさん状態!
誰も通っていない場所を歩くと、このようにあっという間に砂漠が流れていきます。砂の粒子がサラサラしている証ですね!
そして、お目当のDead Vlei(デッドフレイ)が見えてきました!!砂丘と砂丘の間にいきなり現れる黄土色の地面が、不思議な光景。
「Dead vlei」は直訳すると〝死の沼〟。
かつて沼地だったこの場所には、沢山の木が生えていました。
しかしその沼は完全に干上がってしまい、枯れ木は崩れることなくそのままの状態で残っているんです。
地面はカラッカラ。
青い空、アプリコット色の砂漠、茶色い枯れ木、干上がった黄土色の地面。これらのコントラストは、まさに自然の力のみでできたアート。
大きな枯れ木は、こんなに背が高いまま残っています。枯れ木って水分飛んでるから崩れそうなのに、この状態で残っているなんて凄いことですよね。
砂漠の砂はサラサラしているから、Dead Vleiが砂漠で覆われたりしないものかと、摩訶不思議。


ナショナルジオグラフィックが撮ったDead Vleiの写真は、えっ?これは写真?絵?と思うぐらい不思議写真。その写真がこちら。
※参考画像 ジオグラフィックより
これは朝陽が昇る瞬間に撮ったものらしく、陽が砂漠のみに照らさせて、地面はまだ照らされていない状態で写真に収めたんだそうです。どう見ても絵みたい。

Dead Vleiも満喫した私たちは、その後キャンプサイトに戻る途中、野生のヌーに遭遇!
次から次へと、アフリカの魅力が詰まった光景が広がります。


Yoko.





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