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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2017-02-11

ユニコーンの元になったオリックスが現れるキャンプ場

昨夜はMarientalという町の宿に滞在し、今日はいよいよナミブ砂漠へ向かう日。


砂漠と言えば、モロッコでもサハラ砂漠を堪能してきた私たちでしたが、ここナミビアにあるナミブ砂漠は世界最古の砂漠なんですって。


朝陽や夕陽の時間になると、一面オレンジ色のようなアプリコット色のような赤い砂漠が目の前に広がると聞いたら、そりゃ行くしかありません。


目的地であるナミブ砂漠があるセスリム迄は、ここからおよそ280km。ずっとオフロードが続くようです。


宿をチェックアウトした足で向かったのは、町の中にあるショッピングセンター。いくつか大きそうなスーパーを回ってみました。ナミビアや近隣国では、このSHOPRITEをよく見かけます。品揃えも豊富で買い物しやすかったです。
アフリカンらしいお母様発見!スタイリングが可愛いかったので、思わずパチリ。
そしてこちらはネーミングにドキッ。「お腹を空かせたライオン」は、ケンタッキーフライドチキンのようなお肉メインのファーストフード店。
また別の場所では、可愛らしいアンティークショップもありました。
アンティークミシンがズラリ。
ナミビアでは、右側のお人形のように派手なお洋服を着た民族ヘレロ族にも実際に会えるらしい!楽しみだなぁ。
思わず、ここのアンティークショップで見つけたナミビアカップがあまりにも可愛かったので購入しました。25ナミビアドル(約225円)。ホーローのカップで、ちゃんと取っ手も付いていてコーヒーやワインを飲むのに大活躍。
買い出しをしたら、ひらすら荒野を進みます。
ずっと砂利道なので、スピードも出せないし、たまに対向車がやってくると砂埃が舞い上がり、フロントガラスに映る景色は真っ白になることも。オフロードの運転は、本当に大変そうです。

夕方16時ごろだったかな、無事に目的地のナミブ ナウルフト国立公園に到着!今日はこの国立公園の中にあるキャンプ場に泊まりますよ。
人気のキャンプ場ということで、予めWEB予約しており、受付でチェックイン。
キャンプ場の名前は「セスリム キャンプサイト」。1人200ナミビアドル(約1800円)と、キャンプ場にしては高い値段設定。それに加えて国立公園の入園料1人80ナミビアドル(約720円)+車のパーミット10ナミビアドル(約90円)を支払います。


出費がかさみますが、それでもここに泊まる必要があったのには理由がありました。
ナミブ砂漠では、朝陽と夕陽の時間に合わせて 皆さん絶景ポイントと言われている「Dune45」や「Dead Vlei」に向かうわけなのですが、その絶景ポイントというのが、ここからさらに45km〜60km先にあるんです…舗装道路とはいえども遠い…


国立公園内には2箇所ゲートがあって、このキャンプ場は一つ目と二つ目のゲートの間にあります。二つ目のゲート開閉時間は、オープンが日の出の1時間前、クローズが日の入りの1時間後なので、日の出や日の入りの瞬間を観たいという人は少しでも距離が近いキャンプ場に泊まっておく必要があるんです。


その絶景ポイントから一番近いキャンプ場「セスリム キャンプサイト」にはプールもありますよ。暑い気候が続く砂漠地帯では、プールに入って涼む観光客も多いです。なんだか皆さんお風呂に入っているみたいな光景。
そしてこちらが今晩私たちが泊まるキャンプサイト。
大きな木を囲って、それぞれがテントを組み立てます。
ちゃんと電源もあって充電もできるので助かります!(充電中、電子機器に砂漠の砂が入り込んで壊れないように要注意です。)
すると、テントを張っている直ぐ傍に、なんとオリックスが登場!!!
なんとも野生的なアフリカの環境にびっくり…
オリックスは人間を襲ったりはしないそうなので、テントを荒らしたりする心配はないようです。
この時点で曇り空があたりに広がっていたので、今日は夕陽を拝むのはちょっと難しいかな…と断念しかけていたのですが。

せっかくなので、キャンプ場からほど近い砂丘「Elim Dune」まで車で行くことに。もしかしたら夕陽が顔を出してくれるかもしれませんからね。あ、ちなみに「Dune(デューン)」とは、英語で「砂丘」という意味。

あ、ここにもいました!!
もはや沢山お見かけするようになって、次第に驚かなくなってきました。笑   

Elim Duneの駐車場に車を停めて、歩いて丘まで登ります!大きな砂丘ではないのですが、思うように上手く歩くことができない砂漠では、ちょっとした斜面を登ると常に息切れ。笑
それにしても雲が多いなぁ〜〜
と諦め掛けていたら、雲の隙間から覗かせてくれましたよー!!
うぉぉぉおぉぉー!!!

風に吹かれて、自然にできた砂漠の波が、夕陽に照らされた瞬間です。印影が美しい…
みんなで記念撮影!
自然の力が放つパワーは、とてつもなく偉大。
陽が沈んだ後も、しばらくその場から離れられませんでした。
明日の朝は、朝陽を拝みたい!!晴れてくれることを願うばかり。天気は本当に運次第ですもんね。

キャンプ場へ戻って夕食。と言っても、今晩は午前中スーパーで買い込んでいた食材や、キャンプ場内にある売店で買い足したものを食べて、簡単に済ませました。

そして落ちている枯れ木を拾ってキャンプファイヤー!
暗闇を照らしてくれるキャンプファイヤーは、とても趣があっていいですね。
明日は頑張って早起き!
果たして、朝陽を拝むことが出来るのでしょうか。


Yoko.





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