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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2017-06-22

待ち時間も楽!ナイロビ空港は美術館!?

約1ケ月間過ごしてマダガスカルもいよいよ最後です。
結構いろんな方面において衝撃が多い国だったなぁ、、、。
マダガスカルに来てから、今私たち日本人がどれだけ不自由なく生活できているのかを、痛感させられた日々でもありました。


当たり前に食事ができて
当たり前に電気や水道が使えて
当たり前に綺麗な水で身体を洗うことができて
当たり前にお洋服が着れて
当たり前に靴が履けて
当たり前に道が舗装されているものだと思っていたことが、マダガスカルでは全然当たり前のことではありませんでした。


マダガスカル滞在中、スムーズに行かないことも多くて大変だったけど、色々考えさせられるキッカケができて、来れて本当によかったです。

声を大にして皆さんに言えることは、
「この時代に日本人として生命を授かったことが、どれだけ幸せなことか。」

マダガスカルの環境に触れると、今まで自分の思うようにいかなかったりした時など、ちょっとしたことでカリカリしていた自分が、なんだかチッポケだったな・・・とも思ったりしました。

いろんな意味で、「ありがとう。」と言いたくなる国だったなぁ。


マダガスカルを離れるべく、タクシーでアンタナナリボ空港へ向かいます。
タクシー料金は1台40.000アリアリ(約1.480円)。

これからアフリカ大陸へ戻り、以下のルートで一気にジンバブエのビクトリアフォールズへと向かいますよ〜!そう、あの世界遺産のビクトリアの滝がある町です!!移動時間丸1日半・・・。
飛行機のフライトは、またしても行きと同じくナイロビを経由という、意味がよく分からないけど、こっちの方がチケットが安かったため、このような経路となっております。アンタナナリボからヨハネスブルグまでの直行便は3時間40分という速さで着くのですが、二人合わせると3万ほど高くなったので辞めました。


※Kenya airways航空
アンタナナリボ空港(マダガスカル)→ナイロビ空港(ケニア) 乗り換え
ナイロビ空港(ケニア)→ヨハネスブルグ空港(南アフリカ)
料金 29.685円 
所要時間 9時間半[トランジットの待ち時間を含む]

※ハウトレイン《列車》
ヨハネスブルグ空港(南アフリカ)→ハウトレインのヨハネスブルグ駅まで(南アフリカ)
料金 162ランド(約1380円)
所要時間 25分

※インターケープ社《バス》
ヨハネスブルグ(南アフリカ)→ブラワヨ(ジンバブエ)
料金 550ランド(約4.675円)
所要時間13時間

※タクシー
インターケープ社のブラワヨ バス乗り場→民間バスのブラワヨ バス乗り場(地元民はこの乗り場をアマコーシと呼んでいた)
料金  5ドル(約550円) 
所要時間 15分

※民間バス《バス》
ブラワヨ(ジンバブエ)→ビクトリアフォールズ(ジンバブエ)
料金 13ドル(約1430円) 
所要時間 7時間


長時間の移動も、慣れてきました〜。

ケニアのナイロビ空港で乗り換え。
空港内があまりにも可愛かったので、思わず写真を撮りまくりました。
ケニアは野生動物が数多く生息しているので、空港の至る所に動物絡みのものがありましたよ。
例えばこの動物の壁画、よく見ると全てタイルで出来てるんです。手間がかかってるなぁ。
シマウマやキリン、象など。随所に使われているマーブル模様のタイルが、なんとも素敵な色合いを演出。
そして、大きな窓ガラスにも動物が出現!!
 こっちは等身大のフラミンゴまで!

注目するのは動物だけではありません。
ケニアの民芸品が展示されていて面白いんです。(興味があればですが)

こちらは結婚式の時に、お母さんから花嫁さんにプレゼントされる大切な逸品。水やミルクを入れる容器だそうで、ひょうたんにギッシリと施されたビーズがとても素敵です。

こちらは、ダンスをする時の女性用腰巻ベルト。結婚して1人目の子供を授かるまでの期間にしか着用が許されない、特別なベルトなんだそう。こんなにウエストが細いなんて・・・!!!

お次は、アフリカの民族と言えばマサイ族!というイメージをお持ちの方も少なくはないと思いますが、そのマサイ族が身にまとっている『シュカ』と呼ばれるチェック柄のマントです。
ケニアのサバンナで暮らすマサイ族の男性にとって戦士の証で、朝晩の気温の高低差が激しいサバンナでは、大切な布なのです。
参考までに、こんな感じで巻いていらっしゃいます。
マサイ族 参考画像
これから南アフリカから陸路でケニアまで行く予定ですが、マサイ族に出会うことはできるのでしょか。

そしてシュカの他にも「カンガ」の布は、ここケニアでも有名。マダガスカルでは「ランバワーニ」と呼ばれている布ですね。東アフリカの女性たちが、腰に巻いたり、頭に巻いてターバン代わりに使ったり、赤ちゃんのおんぶ布としていたりと万能布。
色んな柄があるから、たくさん集めたくなっちゃいます。

お次は、こちらの『キコイ』と呼ばれる両サイドフリンジが付いたストールのような布。
実はこれ、古くからタンザニアの海岸地域の漁師が腰に巻くのに使うもので、ここケニアでも見かけるようになってきたんだそう。今では男性のみならず女性も腰に巻いているようです。

空港内を歩いている人を見ているだけでも楽しい!!
男女ともに派手派手〜。

いやぁ、空港の中がちょっとして美術館みたいになっていて、乗り換えの時間も有効活用出来ますよ〜。あっという間に、待ち時間を時間過ごしました。

そして再度、飛行機に乗って南アフリカのヨハネスブルグ空港へ向かいます。

国際線なので、アルコールも飲み放題!
 機内食はこんな感じです。

ヨハネスブルグ空港に到着〜!

やはり様々な人種の集まる国だけあって、民族衣装を着たムスリム(イスラム教徒)の方々もいらっしゃいました。
日本の空港では、あまり見ることのない他国の民族衣装を着た方々。
見ているだけで面白いなぁ。

まだまだ移動は続きますよ。
これから、電車に乗って、バスに乗り継いで、ジンバブエですからね。
この1日半でマダガスカル、ケニア、南アフリカ、ジンバブエと4カ国またいでの移動だなんて、自分たちもびっくりです。

Yoko.





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