ジンバブエの「ビクトリアフォールズ」という町に無事に到着した私たち。
翌日、早速ここに来た最大の目的「ビクトリアの滝」を見に行くことにしました。
ビクトリアの滝は、今私たちがいるジンバブエとザンビアの国境にある滝。この滝は、ジンバブエ側からとザンビア側どちらからでも見ることができるようになっています。
滝のほとんどがジンバブエ側にあるため、私たちはジンバブエ側から見ることにしました。
ちなみに南米にあるアルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝、アメリカ合衆国とカナダにまたがるナイアガラの滝と並んで、ここビクトリアの滝は三大瀑布の一つでもあり、世界遺産に登録されている場所でもあるんです。
最大落差は何と108mという高さもあるらしく、イグアスの滝やナイアガラの滝と比較してもこの高さはダントツ!どんな滝が待っているのか、胸が高鳴ります。
私たちが泊まっているビクトリアフォールズの町にあるキャンプ場兼安宿「Shoestrings Backpackers」から徒歩にて向かいますよ。(※ここのキャンプサイトは一人8ドル(約880円)で宿泊可能。)
30分ほど歩いて、ビクトリアの滝の入り口に到着。ジンバブエ側のヴィクトリアフォールズ国立公園にて入園料一人30USD(約3300円)を支払い、公園の中へ。(ザンビア側の国立公園入園料は一人20USD(約2200円)と少し安いそうです。)森林の中を歩いて行きます。
順路を歩いて行くと、まず登場したのがこちらのお方。
1855年にビクトリアの滝を発見した、英国の探検家リビングストン氏です。
「ビクトリアの滝」という名前の由来は、当時のイギリスのビクトリア女王にちなんで名づけられたんだそう。なるほど〜!
さらに順路を進むと、滝壺に流れ落ちる激しい水音が次第に近づいて来ました。
「ゴォォォォォォぉぉぉぉぉーーーーーーーー!!!」
音の方を見てみると。
うん、真っ白。
滝はどこですかー?(涙)
私たちが行った1月は、雨季真っ盛り。この時期はしっかり雨が振るので、乾季と比較しても水量がとても多く、滝としての見応えはたっぷりあるらしいのですが、あいにくの曇り空・・・・。 何も見えないじゃありませんか。
水しぶきと靄(モヤ)と曇り空で、いまいち滝が見えづらいのですが、
滝壺の近くへ行くと、勢いよく流れ落ちる滝を見ることができましたよ!!
ものすごい勢いで流れ落ちていて、迫力満点!
一応記念撮影したものの、全体的に白くて何だかシュール・・・。
そんな中、川沿いに沿って遊歩道を歩きます。
というのも束の間。
さっきよりも靄がひどくなった上に、水しぶきが全身に降り注ぎ、洋服はびちょびちょ。天気に関係なく、晴れた日でもこの付近はびしょ濡れになるようなので、雨具は必須ですね。カバンを守るために、新婦の方のようになってしまいました。
うむ〜、よく見えないぞ。。。
靄の合間から滝を眺めました。
天気がよかったら綺麗に見えたのかなぁ、とボヤきながら、ビクトリアの滝の観光が終了。
公園出口の方へ歩いて行ってると、
おや?
お、お、お、お、お!!!!!!!!
ヒヒの群れだ!!!
体調70cm〜100cmほどの大きさもあるヒヒがこちらへ近づいて来たので、襲ってきたりしないか、結構怖かったです。
が、何もせず、私たちの横を通り過ぎてくれました。 ほっ。
金銭的に余裕があれば、晴れた日にヘリコプターに乗って上空から滝を見てみるのが夢です。
参考画像 |
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