今日はリオ グランデから250km離れたギャラップという町を通って、さらに60km南にあるインディアンジュエリーで有名なズニ族居留地へ行きます。
ここは、ちょいちょいルート66へ繋がる道がある場所のようで、看板を至る所で見かけました。
ルート66は、数多くの映画や音楽、小説などに登場してくる国道66号線。1926年に開通し、アメリカのど真ん中を長く横断しているこのルートは、 かつてアメリカ西部の産業を発展させた重要な役割を果たしていました。
しかし1984年に廃線となり59年間の活躍に終止符を打った後も、現在一部分が「HISTORIC ROUTE66」として多くのファンから親しまれている場所なのです。
私たちも看板を見つけては、知らぬ間にルート66を走っていたことに気付きました。
そんな最近のドライブ中のおやつはコレ!
アメリカンチェリーです。
日本ではなかなか気軽に食べることがなかったアメリカンチェリーも、アメリカでは安く手に入るので、クーラーボックスで冷やしながら食べるととっても美味しいんです。
辺りに何もないような砂漠地帯をハイウェイでグングン走っていきます。
真っ青な空に、アメリカに入って初めてみる砂漠地帯にワクワク。
だんだん大きな岩がゴロゴロ現れてきました。
大自然の迫力に驚かされてばかりの私たち。
日本ではまず見たことのない光景が続き、感動しっぱなしです。
そんな中、砂漠地帯に突如お土産やさんが出てきたりします。
インディアンジュエリーかな〜?と期待して車を停めるも、インディアンジュエリー風のアクセサリーが大量生産しているであろうお土産やさんでした。砂漠地帯を抜けてやってきた町、ギャラップへ到着!
ターコイズの種類も豊富です。
アリゾナ州で採れるキングマンや、今では採れない希少となっているネバダ州のNo.8まで!!
ターコイズひとつとっても、産地によって色が全く異なるので、見ていて面白いです。
この微妙な色の違いをうまく使って、グラデーションとして作り出す作品もとっても見応えあります。
ズニ族が近いということもあって、ズニ族だけを扱うお店も見かけました。ランドリーも雰囲気たっぷり。
そして実はこの通りも、かつてルート66だったのです!
アメリカの看板って、なんでこんなにカッコ良く見えるのでしょうか。
町全体がまさにアート!
そして、ギャラップから車で1時間のところにあるズニ族居留地へ。
大きな岩が迫力満点。
ドライブをしているだけでも、感激ものです。
ズニ族は、ナバホ族やホピ族とも離れた場所で孤立していることもあってか、様々なインディアン部族の中でも特に自分たちの文化や生活様式を大切に守り続けている部族なんですって。
聖なる場所でもあるズニ族の居留地に入ると、町中には「撮影禁止」の看板がありました。基本的に居留地内での写真や動画撮影が禁止されているのです。また居留地内では一切アルコール類が禁止されているので、飲酒はもちろん、アルコールの販売さえ制限されているのです。
先進国であるアメリカの現代社会の中で、これだけ昔ながらの暮らしを続けている部族が現存していることに驚きました。
実際に居留地に入ると、ズニ族の先住民の方たちが暮らす集落の近くに、トレーディングポストがたくさんありました。
気になるトレーディングポストを見つけては車を停めてお店の中に入る、というような繰り返しをしていると、、、、
車を停めた瞬間、駐車場周辺にスタンバイしているズニ族の人々が、わーっと私たちに寄って、「このジュエリーどう??」とか「これは〇〇ドルでいいわよ〜」とおそらく自分たちが作ったジュエリーたちを直接売りに駆け寄ってくるのです。それはもう、素敵な作品でした。
もちろんトレーディングポストで働いしている人たちもズニ族の先住民であるわけで、私たちはいろいろお話を聞かせてもらいました。
(※ズニ族居留地では写真が撮影できないので、これまで他のエリアで撮っていた写真を転用します。)
現在、ここに暮らすズニ族の半数以上が、インディアンジュエリーやポーテリーなどのインディアンアート製作に携わっているんだそう。
それらを地元のトレーディングポストを始め、周辺の観光地のお土産やさんに自分たちの作品を置いてもらい、収入源としているそうです。
↑これはナバホですが…
そんなズニ族が作り出すインディアンジュエリーは、他の部族のもの比べて石が繊細にカッティングされて作り出す「インレイ」と呼ばれる技法が特徴的で、私も大好きなインディアンジュリーでもあります。
先進国であるアメリカの現代社会の中で、これだけ昔ながらの暮らしを続けている部族が現存していることに驚きました。
実際に居留地に入ると、ズニ族の先住民の方たちが暮らす集落の近くに、トレーディングポストがたくさんありました。
気になるトレーディングポストを見つけては車を停めてお店の中に入る、というような繰り返しをしていると、、、、
車を停めた瞬間、駐車場周辺にスタンバイしているズニ族の人々が、わーっと私たちに寄って、「このジュエリーどう??」とか「これは〇〇ドルでいいわよ〜」とおそらく自分たちが作ったジュエリーたちを直接売りに駆け寄ってくるのです。それはもう、素敵な作品でした。
もちろんトレーディングポストで働いしている人たちもズニ族の先住民であるわけで、私たちはいろいろお話を聞かせてもらいました。
(※ズニ族居留地では写真が撮影できないので、これまで他のエリアで撮っていた写真を転用します。)
現在、ここに暮らすズニ族の半数以上が、インディアンジュエリーやポーテリーなどのインディアンアート製作に携わっているんだそう。
それらを地元のトレーディングポストを始め、周辺の観光地のお土産やさんに自分たちの作品を置いてもらい、収入源としているそうです。
↑これはナバホですが…
そんなズニ族が作り出すインディアンジュエリーは、他の部族のもの比べて石が繊細にカッティングされて作り出す「インレイ」と呼ばれる技法が特徴的で、私も大好きなインディアンジュリーでもあります。
材料はターコイズだけでなく、オニキスやラピスラズリ、サンゴ、貝殻(シェル)など細かくカットして使われるので、とてもカラフルなものもあります。
シルバーに細工するということよりも、いかに石や貝殻を綺麗にカッティングして組み合わせて美しく見せれるかを大切にしているんだそう。
また、カッティングした石や貝殻を細長くカットしてアレンジする技法「ニードルポイント」もズニ族が得意とする技法です。
細長くカットされたターコイズがびっしり使われているので本当に美しく、気の遠くなるような仕上がりは、見ている人を魅了します。
↑ずいぶん前に撮った写真を引っ張ってきました。分かりづらいですが、私が所有しているアクセサリーの一部で、黄色くマークつけているのがズニ族です。右上のなんちゃってミッキーもズニ族のアーティストさんのものなんです!
そして、石をニードルポイントよりもやや大きめに涙型にカットして大花のように配置して仕上げたものが「クラスター」という技法。
ズニ族はお花のようなモチーフが多いので、女性も身につけやすいインディアンジュエリーかと思います。
私が持っているズニ族のジュエリーは、有名なアーティストが作ったものではありませんが、本当に素晴らしいカッティングとデザインに惚れ込みました。きっとここに暮らす誰かが作ったものなんだろうなぁ、と考えるだけでワクワクしました。
夢のまた夢ですが、実際にジュエリーを作っている現場を見てみたかったなぁ。
この日は再度ギャラップの町に戻って、車中泊しました。
アメリカ横断ドライブ8日目の本日の走行距離は370kmでした。
シルバーに細工するということよりも、いかに石や貝殻を綺麗にカッティングして組み合わせて美しく見せれるかを大切にしているんだそう。
また、カッティングした石や貝殻を細長くカットしてアレンジする技法「ニードルポイント」もズニ族が得意とする技法です。
細長くカットされたターコイズがびっしり使われているので本当に美しく、気の遠くなるような仕上がりは、見ている人を魅了します。
↑ずいぶん前に撮った写真を引っ張ってきました。分かりづらいですが、私が所有しているアクセサリーの一部で、黄色くマークつけているのがズニ族です。右上のなんちゃってミッキーもズニ族のアーティストさんのものなんです!
そして、石をニードルポイントよりもやや大きめに涙型にカットして大花のように配置して仕上げたものが「クラスター」という技法。
ズニ族はお花のようなモチーフが多いので、女性も身につけやすいインディアンジュエリーかと思います。
私が持っているズニ族のジュエリーは、有名なアーティストが作ったものではありませんが、本当に素晴らしいカッティングとデザインに惚れ込みました。きっとここに暮らす誰かが作ったものなんだろうなぁ、と考えるだけでワクワクしました。
夢のまた夢ですが、実際にジュエリーを作っている現場を見てみたかったなぁ。
この日は再度ギャラップの町に戻って、車中泊しました。
アメリカ横断ドライブ8日目の本日の走行距離は370kmでした。
ギャラップ、懐かしいです。
返信削除だいぶ前に撮影で行きました!
ダウンタウンにあるイーグルカフェという
お店がすごく長い歴史があるらしく
とってもいい雰囲気でしたよー
コメントありがとうございます!撮影でギャラップだなんて素敵ですね!今でもギャラップの雰囲気とてもよかったですよ〜。昔にタイムスリップして同じ街を覗いてみたいです。
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