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2016-10-25

ブダペストの昼の顔

ハンガリーの首都ブダペストは温泉だけじゃありません。


ここもヨーロッパならではの重厚感溢れた街並みがとっても素敵。


映画のワンシーンに出てきそうな風景に入り込んだみたいで。

ブダペストは現代的な一面と、歴史的な町並みが織りなす素晴らしい都市。


どんなところが現代的かと言うと、
ブダペストの地下鉄の 構内はさりげないところがオシャレ!

天井の電球や
椅子など
さりげないところに、モダンアートを感じます。

ドイツの地下鉄もそうだったけど、駅そのものが美術館みたい。


見る楽しみがあって、ワクワクするなー。



そんなブダペストは、ここはかつて『ブタ地区』と『ペスト地区』のふたつの異なる町だったんだそう。

ふたつの地区はドナウ川を挟んで分かれています。
今はひとつの大きな首都として栄えていますが、

ブタは政治的な発展をし、
ペストは商業地として発展をしてきた地区なんですって。


これがブタとペストを繋ぐ初めて結ばれた【鎖橋】。
10年の歳月を経て1849年に完成。

現在の鎖橋は、第二次世界大戦で破壊された後に1949年に修復されたものなんですって。

大きなライオンが橋を守っているかのよう。


こちらは【マーチャーシュ教会】。
歴代のハンガリー王の載冠式はここで行われているそうです。


そしてこれが【ブダ城】。
同じ敷地内には、漁夫が市の城壁を守る為の監視塔もありました。

丘の上から見下ろすブダペストの町並みが綺麗〜。


こちらは代々ハンガリー王の居住地だった【王宮】。
現在は国立美術館や、ブダペスト歴史的博物館、図書館として使われているそうです。


今度は丘を下りて、橋の向こう側へ渡ります。

丘の上からも圧倒的な存在感を放っていた【国会議事堂】!!
近くで見ると、なお迫力大。

ドナウ川沿いに建てられた国会議事堂は、川辺をお散歩するついでに見てまわるには良い場所にあります。
王宮のような造りが豪華!



だいぶ歩き回り、お腹が空いたので市場へ行ってみました。
庶民の台所【中央市場】です。

外観のレンガも素敵だけど
中へ入ると
 
とっても賑わっていました。

ハンガリーは実は高級食材フォアグラが有名!
格安で食べることができるのですが、私たち2人ともフォアグラのぬちょっとした食感がどうも苦手なので、ここはパスしました〜。

私たちはフォアグラよりも290フォリント(約116円)のピザを選び
ハンガリー名物のトカイワインを購入。
私たちが選んだのは小さめの瓶で1本2880フォリント(約1152円)といういつもよりも高めのワイン。
手間がかかった手法の為お値段も割高ですが、他ではなかなか飲むことができないワインだったので奮発して購入しました。

トカイワインは、あえて熟成し腐らせることで甘みが増した葡萄を用いて作れたワインで、甘くて飲みやすい口あたり。
キャンプ場に戻ってから飲みましたが、本当に飲みやすくて美味しかったです!

ぎゅっと葡萄が凝縮されたような、レーズンをそのまま飲んでるような、そんな感じ。
自然の甘みが強いので、お酒が強くない方でも飲みやすいと思います。


中央市場の2階に上がると、ハンガリー民芸がずらり。
かわいいー!
カロチャ刺繍と呼ばれるハンガリーの民族衣装にも用いられている刺繍ものもたくさんありました。
ちょっとメキシコ刺繍にも似てる!
こんな雰囲気のブラウスあったもんなぁ。

糸だけで作り出すデザイン、やっぱり刺繍好きだな♩


こうして半日かけてブダペストの昼の顔を楽しみました。
ちなみにブダペストの夜の顔もこれまたスゴイらしい!

普段夜は出歩かない私たちですが、また別の日に、夜のブダペストも楽しむべく出歩いてみることにしました。

その時の様子は、また次回。

Yoko.





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