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2016-11-05

東ヨーロッパで一番のお気に入り都市グダニスク

1週間でバルト三国を周遊した私たち。
あっという間だったなぁ。

北欧に近いということもあって建物や町並みも、ヨーロッパならではの豪華な彫刻!というよりは、素朴な可愛らしい印象でとても癒された日々でした。
三ヶ国とも首都なのにゴミゴミしていないし、東ヨーロッパならではの素朴な工芸品にほっこりしました。


最後の国リトアニアから、ポーランドへ戻って今度は港町のグダニスクという町へ向かいます。

いよいよアイスランドへ向かうための飛行機が、グダニスク空港から出ているからです。


ヴィリニュス(リトアニア)→ワルシャワ(ポートランド)
Lux Express
14ユーロ(約1.610円)

ワルシャワ(ポーランド)→グダニスク(ポーランド)
PolskiBus
20.5ズオティ(約574円)

今晩の宿はこちら。

「Nice Rooms」という安宿。
2人で1泊95ズオティ(約2660円)。
共有キッチンも付いていて、部屋も広々快適です。
ここの宿は、旧市街地から路線バスで10分ぐらい(BusNo.115, 130, 184, 210 ,384)、グダニスク空港までも乗り換えなしで40分ぐらい(BusNo.210)で向かうことができるので、空港利用する人にはとても便利なところにあります。


私たちはグダンスクに着いて宿に向かう時、どの路線バスに乗って良いか分からず、バスターミナルから徒歩で約30分ぐらいかけて向かったのですが、山あり谷ありでめちゃくちゃきつかったな・・・・


到着した日は移動でヘトヘトだったので、翌日に旧市街地へ行ってみることにしました。

個人的には、ポーランドの首都ワルシャワよりも素晴らしく感じたグダニスクの旧市街。
グダニスクはポーランド最大の港町。
町の中心にはグダニャ川が流れていて、昔から貿易も盛んに行われていたため、川の周りはレストランやお土産やさんで賑わっています。
色鮮やかで発色が綺麗な建物と、豪華な彫刻がとっても美しいんです。
グダニスクも、町自体が第二次世界大戦で壊滅的な状態になったのですが、その後ポーランド人によって忠実に復元し、その旧市街地が世界遺産の候補として上がっているんだそう。
この町が世界遺産とされるのも、そう遠くなさそうです。世界遺産になったら、観光客ももっと増えるんだろうなぁ。
長い間ドイツに支配されていたので、ドイツの田舎町にありそうな雰囲気の建物も突如現れてきて良い雰囲気!

トォルデルニークという東ヨーロッパではよく見かけるお菓子を食べてみました。
バームクーヘンのように丸い棒に巻きつけて焼き、砂糖やシナモンがかかっていて、食感はパンのような感じ。
東ヨーロッパでは伝統的なお菓子なんですって。美味しかった〜〜。
10ズオティ(約280円)

そしてポーランドのお土産さんにあるものもカラフルで可愛い〜。
 
また東ヨーロッパは、琥珀(コハク)の産地としても有名。
透明感のある黄色のような飴色のような綺麗な色をした琥珀は、アクセサリーへと加工され、多くの露店で販売されていて、ここポーランドお土産としても人気のようです。

琥珀は鉱物ではなく長い年月をかけて樹脂が化石となったものらしく、特にコレクターからは虫入り琥珀が人気らしい。しかも高値で取引されているんですって。
※参考画像
※参考画像


ひょえ…


琥珀は綺麗だと思いますが、虫入りが人気なわけが理解できません、、、
絶対虫なしの方が美しいのに。

東ヨーロッパには小さな国が集まっている中で、微妙に建物や風習、文化が異なっていて比較すると面白かったな〜
このグダニスクは、小さなエリアの中に素朴な風景や豪華な街並みがギュッと凝縮されていて、東ヨーロッパの中で一番感激した街並みだったな。

Yoko.





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