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2017-01-26

イスラム建築の技術が詰まったバヒア宮殿は感動の連続!

マラケシュに到着した翌日。
私たちは、バヒア宮殿に行ってみることにしました。


メディナ(旧市街)の南部にあるバビア宮殿は、宿から歩いて20分ぐらいだったかな。
バヒア宮殿の入園料 1人10ディルハム(約120円)を払って中へ。
イスラムの歴史的建造物が並ぶ一角にあり、19世紀ごろ宮廷の高官だったブー アフメドという方が邸宅として建てたものなんだそう。1894年に着工し、1900年に完成。大豪邸です。
ここは入ってすぐの中庭。早速、ぎっしり施されたゼリージュの床や彫刻の壁が見えてきました。
一夫多妻制のモロッコ。
驚くことに、その広大なバヒア宮殿の敷地内には、4人の奥様のお部屋と、24人の側室(彼女)の部屋がある仕様なんです。
イスラムのコーランでは一夫多妻制を認めていて、一人の男性につき4人まで奥さんを持つことができるんだそう。

イスラム教が国教であるモロッコでも、現在も一夫多妻制の文化が残っています。財力のある男性が、奥さんになった女性たちを皆平等に養ってあげなければならないんだそう。誰か一人にプレゼントを贈ったりするのは許されない行為なんだとか。なので、相当なお金持ちの男性しか一夫多妻はできないみたい。

ちなみにモロッコでは現在の国王になってから少し制度が変わったそうで、2番目、3番目の奥さんになる場合は、1番目の奥さんの許可が必要なんですって。

この一夫多妻制があるのにはちゃんとした理由があって、かつて戦争によって多くの男性の命が失われたことにより、男女の構成比から女性は生活難に陥る人が増え、一夫多妻制が必要になる歴史的背景があったんだとか。

いづれにせよ日本では信じがたい文化が、この時代に同じ地球上に存在していてビックリすることだらけです。

現在バヒア宮殿は住んでいる人はおらず、その大富豪がお金をかけて建てた美しいイスラム建築を見学することができるのです。
イスラム建築らしさ満点にドキドキ。小さな部屋がいくつもあり、ひとつひとつが手の込んだ細工が施されています。
ドアは、アトラス山地が原生のアトラスシーダと呼ばれる杉の木で作られたもの。
透し彫りも見事です。
天井も細かい!
凄いなぁ…
うっとり。
ぎっしりと組み合わせられた美しいタイル、ゼリージュ。
壁も、床も、あらゆるところまで。
どこを切り取っても豪華絢爛!
柄や色の組み合わせも、本当に素敵です。
100年以上も前に造られた技術だなんて、素晴らしい!
太陽の光が差し込むステンドグラスもとっても綺麗。
日本では見慣れないイスラムらしい建造物に、圧巻でした。
いろいろ魅入ってしまうと、あっという間に2,3時間過ぎてしまうほど、見ごたえたっぷり。
たったの10ディルハム(約120円)でバヒア宮殿を見学できて、これはコスパの高い観光スポットだと思いました。

マラケシュ行かれる際は、ぜひおすすめです。モロッコ空間にどっぷり浸れますよ。

Yoko.





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