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2018-06-16

世界一が詰まったドバイ!

ケニアのナイロビから、インドのムンバイへ行く途中に乗り換えとなったドバイ。
あえて乗り換えの待ち時間を長いフライトを選び、ドバイを観光することに。

ドバイ国際空港に到着したのは22:35着。インド行きのフライトは翌日21:50発。
その所要時間は約24時間!

ドバイに到着した足で、そのまま空港内にある椅子で一晩過ごしました。

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翌朝。
おはようございます。
ドバイの空港内にある、手荷物一時預かり所で荷物を預かってもらい、身軽になって行動開始です。2人の荷物を預けて30ディルハム(約960円)。アフリカから入ったということもあってか、物価が一気に上がったように感じました。

ちなみにたった数時間しか滞在しないので、ドバイでは両替は一切せず、すべてクレジットカードで乗り切りたいと思います。

空港から直結している地下鉄へ。
英語表記がないと、なんと書いてあるかチンプンカンプンなアラビア語。
路線図を頼りに、目指すはドバイモールです。
今いるのは空港のターミナル3なので、そこから12駅目で降りれば良いのね!
ドバイはわずか十数年で砂漠地帯が近未来都市へと変貌を遂げており、その勢いはまだまだ続いている場所。その近未来都市に走っていて、地元の方も観光客も交通手段として使っているのが、この地下鉄なのです。複雑な路線図ではないので、わかりやすい!
ドバイの地下鉄は、ゾーンによって乗車料金が異なるんだそう。販売機だとどれを購入して良いか分からなかったので、対面販売のチケット売り場を訪ねて、ひとり往復14ディルハム(約448円)で購入。(※1年前のできごとを書いているので、当時の料金表示です。)
いざ、地下鉄に乗り込んで出発!

車両もとーっても綺麗。東京のメトロの感じに似てるなぁ。
と思っていたら、ドバイメトロの開発や施工では、日本の大手ゼネコンが大きく関わっていて、実際に走行している車両も日本で使用されているものと同様のものなんですって!
だからか、と納得。
乗っている間は、しっかり電光掲示板と睨めっこし、ドバイモール駅で下車しました。

ドバイモールに続く歩道も整備されていて、とっても綺麗。
あたりには民族衣装を着ている地元の方も多く歩いていて、近代的な建物と伝統的なアラブ文化が融合した、独特な雰囲気が漂います。
歩道の窓越し見える、高層ビルが見えてきました!!これが噂の建物なのか??!
モールはすでに大きいのに、まだまだ拡大予定のようです。
ドバイモールの看板が見えてきました。
なんて豪華な外観なこと!
そして、ついに中へ。

このドバイモール、実は世界一の総面積を持つモールとしても有名なんです!
ひろーい!!
さすが富裕層が多く暮らす都市だけあって、ハイブランドのショップがたくさん入っています。
天井をみると、いかにもなアラビア模様の建築が広がっていて綺麗〜。
天井だけでなく、床もご覧の通り。
ショッピング街が続きます。

時計の王様、ロレックス。

女性の憧れのシューズブランド、クリスチャン ルブタンのお店もあれば、
幾何学模様で有名なエミリオ プッチ
バーバリー。しかもこちらはバーバリーのキッズ!
お馴染みナイキも、アラビア語で表示されると新鮮です。
そして我が国の大手書店「紀伊国屋」も、ここドバイモールにデーンと構えていらっしゃいました!すごいなぁ。
歩いているだけで目の保養になり、わくわくドキドキ。
イメージ通りの「THEお金持ちの国」 な匂いぷんぷん。

なんてったってドバイモールの見所のひとつが、ギネスにも認定されたという世界最大の水族館 Dubai Aquarium & Underwater Zoo (ドバイアクアリウム アンド アンダーウォーター ズー)があるんです。
しかも、このように各フロアから無料でみることができるエリアがあり、なんとも太っ腹なドバイモール様。3階建ての高さまである巨大水槽は、全体を視野に入れるのが大変なぐらい迫力満点です。
ショッピングを楽しみながら、水族館も楽しめる、それだけで1日あっという間に時間が過ぎていきそうです。無料エリアとは別に有料エリア(100ディルハム=約3200円)のチケットを購入すると、水中トンネルに入ったりできるんですって。まぁ無料エリアでも充分楽しめますけどね。

この日は見ることができませんでしたが、鋭い歯が600本もあるサンドタイガーシャークと言うサメもいるんですって!!

ちなみに!この水槽でダイビングすることもできて、30分で625ディルハム(約20.000円)。決して安くない料金を払ってまで、サメがいる水槽でダイビングだなんて・・・・
ってダイビングしている人、発見!!なんだかパイプのような物を持っていらっしゃるので、ここのスタッフさんでしょうか。
巨大水槽を見て涼んだところで、引き続きモール内を散歩です。
明らかに日本のモールとは異なる雰囲気。
中東ならではの文化を垣間見ることができます。
絨毯の柄も素敵だなぁ。物価の高いドバイでのお買い物は、夢のまた夢です。
ウィンドーショッピングを楽しみ、等身大ラクダの置物と記念撮影。こういう置物作っちゃうのもドバイっぽい!!
さらには、えっ?ここモールですよね?博物館じゃないよね?
と思わせるこんな空間もありましたよ。恐竜の等身大の化石標本!
観光客だけでなく、地元の方らしき人も多いモール。
優雅だなぁ。こういう空間でティータイムだなんて。
ここドバイは外国人の町とも言われ、実に住民の8割近くが、出稼ぎに来た外国人というから驚きです。
そして、ここに来たもうひとつの見所を見に、モールの外へ。

それが、こちらの世界一高い建物と言われている「ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)」が目の前に見えるんですー!地上160階建てで高さ828mという、なんともエキサイティングな建物!映画「ミッション・インポッシブル」の舞台ともなった場所です。
ブルジュハリファの中って一体どうなってるのかと調べてみると、アルマーニが運営するホテルが数多くフロアを占めているんだそうです。さらに44階〜72階と77階〜108階は住居区になっているんだとか。こんな超高層ビルにお住いの方のお部屋を、一瞬で良いから覗いてみたいものです。
さらにびっくりなのが、これまた世界一の噴水ショーが行われるんですよ。
水と光、音を融合した大迫力の噴水ショーで、噴水の高さは最大150m、噴水の長さは最大275m。とにかく圧巻!!!
日中は13:00、13:30の2回(金曜日のみ13:00、14:00)
夜は18:00~23:00の間の30分間隔で約5分間開催されます。
私たちは日中のショーを見ましたが、夜はライトアップされて更に幻想的な世界が広がるそうですよ。

これのショーを見るのも、無料。あらゆる世界一を無料で楽しませてくれるドバイモール様に感謝です。
ここアラブ首長国連邦をはじめとするアラブ人は、モロッコも国教がイスラム教でしたが、カラフルな民族衣装だったモロッコと比較しても、女性たちは真っ黒の衣装が特徴的。イスラム教の「美しいものは隠しなさい」と言う宗教の教えから、女性たちは外出するときは顔と手以外を隠したスタイルなのです。髪を隠しているのも、女性の髪は真珠のように美しいものであると考えられているからです。

しかーし!お買い物を楽しむ女性の手には、日本だと10万円近くするシューズブランド「ジミーチュウ」の紙袋ではないですかー。
こちらの女性たちは、シャネルのバッグ。
はい、とにかくアラブの女性たちはオシャレが大好きなんです。歩く度にチラッと覗かせる靴も、キラキラ輝くシルバーのスニーカーなどを履かれていました。
見えなくてもオシャレには抜かりないドバイの方々。見えないからいっかーと妥協するのではなく、女性として見習いたいですなぁ。

そうこうしているうちに、ドバイモールだけであっという間に時間がすぎ、歩き疲れたということもあって早めに空港へ戻りました。

そしていつものごとく、プライオリティパスを使ってラウンジで寛ぎました。
食事も飲み物も、全部無料〜!
無事に搭乗手続きを済ませ、インドのチャトラパティ・シヴァージー・国際空港(インド/ムンバイ)へ。

機内食は、早速出ましたインドカレーです!
大きな唐辛子・・・・・かじって辛さを調整するらしいのですが、さすがに無理〜。
カレーは美味しくいただきました!
夜中の2:00過ぎに、チャトラパティ・シヴァージー・国際空港(インド/ムンバイ)到着。
ペイズリー柄の絨毯が可愛い〜
到着時間が夜中なので、今夜も空港泊です。
足が伸ばせる椅子を発見〜!!
おやすみなさい〜



Yoko.




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