プンタ・アレーナスでの初めての朝。HOTEL Monte Carloで朝食をとります。
朝食込みの所が多い、パタゴニア地方の宿。
パンにジャム、それにコーヒーか紅茶という簡単なものがほとんどですが、朝ゆっくりできるのはとても有難いです。
今日は町を散策しながら、新しい宿を探す日。この宿が予算オーバーの為…
これからどんどん冬に向けて寒くなるパタゴニアは、1年の観光シーズンのうち10月から3月までと短い為、私たちがこの地を訪れているのもギリギリ!間に合って良かった〜。
ここはチリ最南端の町。そして南パタゴニア地区の中では一番大きな都市というだけあって、都会です!
ヨーロッパ風の綺麗な教会たち。
とても綺麗な街並みで心地よい雰囲気です!
またマゼラン海峡と隣接しているプンタ・アレーナスは、町の至るところに太平洋と大西洋をつなぐ海峡「マゼラン海峡」を発見したマゼランの銅像が設置されています。
港から町までは、手が届くほどの近距離。
日本も地震大国ですが、負けないぐらい地震が多いチリ。
津波の看板を至る所で見かけました。
この看板を見て、世界共通の言語になっていると知りました。
日本からしたらチリは地球の裏側なのに、チリで発生した地震が丸一日かけて日本にまで津波が到達することがあります。
それぐらいチリも地震大国。
チリ人からみても、日本の地震大国は他人事ではないのだそう。
地震に対する意識は高いのだろうけど、こんなに町と海が近いのに、堤防が見当たらなかったのが気になります。見つけられなかっただけなのかなぁ。
そして、そして、プンタ・アレーナスは、パイネやフィッツロイにトレッキングをしに行く人たち、もしくはしてきた人たちが集まる場所でもあります。
宿の名前も、「Patagonia house」とパタゴニアが入っていたり、
パタゴニアの名山「Torres del paine」が使われていたり、
看板を見ているだけでも楽しいのです。
そんな宿の看板を楽しみながら、目星を付けていた宿を探して回っていると、良さそうな宿を発見!
その名前は「HOSPEDAJE INDEPENDENCIA」。
ちなみにインディペンデンシアは、アルゼンチン軍の船の名前らしい。
しかもドミトリーも個室も同じ値段という素晴らしさ。
ラッキーなことに、ちょうど私たちが行った時に2人用の個室が空いていたので、そこに泊まらせてもらえることに。しかもここの宿の朝食、とっても美味しいのです!!
ちなみにドミトリーはこんな感じで清潔感あるお部屋。
更には宿の庭にはテントが張れるスペースも!
アウトドア好きな人に大人気の宿。テントを持っている人は、このスペースにテントを張って5000チリペソ(約850円)という格安。しかもシャワーもキッチンも自由に使えるので、テントスペースも毎日ぎゅうぎゅうです。
Mitsuさんは、ここでも「あのテント、かっこいー!」とこの場所にいるだけでも楽しそうです。
今回は私たちはテント泊は辞めて、ベッドで休むことに。
危なくないのかな…
無事に宿が決まり、宿近くにある「クルスの丘」へいってみることに。
ずっと眺めていられるぐらい、真っ青な空に、カラフルな建物が綺麗。
プンタ・アレーナス素敵な町だなぁ。
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