心地よいキャンプ場での目覚め。
朝ごはんを食べてテントを片付け、10時ごろキャンプ場を後にしました。
今日はどんどん西へ進み、ジャズの発祥地と言われている583km先のニューオーリンズへ。
フロリダ州から抜け、ミシシッピ州へ入る時に、ミシシッピウェルカムセンターなるものがあったので寄ってみました。
ロゴが可愛いミシシッピ州。
中に入ると、なんとも豪華な応接間のような休憩所がありました。
木材が有名なのか、こんなモニュメントも。
ニューオリンズと言えばジャズなので、今にも音が聞こえてきそうな鍵盤やギターまで木材で作られたモニュメントなのです。かわいいなぁ。
せっかくなので無料で配布しているコーヒーを片手に、記念撮影しました。メキシコ湾に面したこの街は、アメリカ大陸を長く流れるミシシッピ川の河口があり、輸出港としても栄えてきたそうです。
ニューオーリンズに入ると、おしゃれな建物や街並み!
まさにヨーロッパのような雰囲気で綺麗な印象です。
古い車も見かけるニューオーリンズ。決して古臭いとかではなく、絵になるような風景が心地よいところです。
私たちは駐車場に車を止めて、私たちはフレンチマーケットへ向かいました。ここは、1791年に始まって以来ずっと続いている老舗のマーケットで、なんとアメリカで最古のマーケットでもあるそうです!
しかし、、、夕方に到着したということもあって、ほとんどのお店が店終い…。
かろうじて開いてる店に立ち寄ってみたら
アフリカン雑貨のようなこんな可愛らしいお店なんかもありました。
そういえば、アフリカ系のバティック柄衣装や雑貨が多いなぁと思っていたら、一気にアフリカ系の黒人が増えたようにも感じました。
気になって調べてみると、それもそのはず。現在ニューオーリンズ人口の67%が黒人さんなんですって。
このニューオーリンズという街はかつてフランス植民地、その後スペイン植民地だったそうで、アメリカに返還された後も、広大な農地に大規模工場で農作物を生産しているプランテーションがたくさんあったんだそうです。当時はサトウキビ栽培や綿花貿易が盛んだったんですって。
そこで、安価な賃金で奴隷として働かされていた黒人奴隷の子孫たちが、そのまま多く残っているということだったのです。
そしてプランテーションについていた黒人たちの間でパーカッションダンスが流行り、そこからジャズが発祥したんだそうです。
路上を始め、レストランやバーの至る所でジャズを演奏していて、その音は街中響き渡り、通行人や食事をしている人々を楽しませてくれます。アイス屋さんの店員さんまで、歌ってパフォーマンスをするほど。
通りには、兄弟なのかな?小さな男の子2人がタップダンスをしている姿もありました。
映画の一コマのようで、とても素敵な光景でした。
アメリカだけど、フランスの街並みで、アフリカの雑貨や洋服がたくさん販売されているというなんともそれぞれの国の伝統が融合した、不思議な街。
異国情緒溢れたニューオーリンズの街を散策した後は、日が暮れる前に移動することに。
車が多いニューオーリンズの街から抜けようということで、ここからさらに3時間ぐらい車を走らせました。
到着したのはラファイエットという街。
この辺りはキャンプ場がなく、スーパーの駐車場に車を止めて車泊をしました。
通りには、兄弟なのかな?小さな男の子2人がタップダンスをしている姿もありました。
まさに街がライブハウスのよう。
子どもから大人まで音楽を楽しんでいる姿を見て、音楽を通してこれだけ多くの人に影響を与える音楽の力ってすごいなぁと感激しました。
さらには、中心にあるジャクソンスクエア公園では、なんと結婚式に遭遇。
お揃いのドレスを着たブレイズメイド達と一緒にいた花嫁さん。映画の一コマのようで、とても素敵な光景でした。
異国情緒溢れたニューオーリンズの街を散策した後は、日が暮れる前に移動することに。
車が多いニューオーリンズの街から抜けようということで、ここからさらに3時間ぐらい車を走らせました。
到着したのはラファイエットという街。
この辺りはキャンプ場がなく、スーパーの駐車場に車を止めて車泊をしました。
3日目の走行距離762kmでした。
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