ブラジル滞在は、6/1~6/18の18日間滞在しました。
南米大陸の約半分の面積を占めるブラジル。世界5位でもある国土面積を持ち、地域によって異なる環境や文化がありました。そして8月にリオ デ ジャネイロでオリンピックを控えているだけあって、街中は新スポットができていたり、路面電車が走り出したりと、オリンピックに向けての整備が大詰め!そんな中、都会に行けば行くほど観光客を狙った強盗やひったくりが多いと聞いていて構えて入国しましたが、出会ったブラジル人のお陰で、濃厚な18日間を満喫することができました。
ブラジルってどんな国?
①イグアスの滝(フォスド イグアス)
ブラジルとアルゼンチンの国境にある、世界三大瀑布と呼ばれるイグアスの滝。全長4kmに渡り、大小300本もの迫力ある滝は、ものすごい水しぶきを浴びながら、目の前まで近づくことができて圧巻!!雨具を着ていないとズブ濡れになるほどでした。アルゼンチン側からも、ブラジル側からも眺めることができるイグアスの滝ですが、私たちは滝全体を見渡すことができるブラジル側から観光しました。天気が良い日は、あちらこちらで虹を見ることができます。
②弓場農場(アリアンサ村)
ブラジルとアルゼンチンの国境にある、世界三大瀑布と呼ばれるイグアスの滝。全長4kmに渡り、大小300本もの迫力ある滝は、ものすごい水しぶきを浴びながら、目の前まで近づくことができて圧巻!!雨具を着ていないとズブ濡れになるほどでした。アルゼンチン側からも、ブラジル側からも眺めることができるイグアスの滝ですが、私たちは滝全体を見渡すことができるブラジル側から観光しました。天気が良い日は、あちらこちらで虹を見ることができます。
②弓場農場(アリアンサ村)
戦前の日本はとても貧しく、仕事がない状況で生活することすらままらならい状況だったと言います。当時日本政府から宣言されたのが「海外移民」の募集でした。南米に行ったら、好きなだけ農場ができるという野望を抱いて多くの人々が南米へ渡りました。この弓場農場の創設者、弓場勇さんもその一人。日本から1926年にブラジル移民をした弓場勇さん率いる7名の仲間たちによって1935年に創設された弓場農場。80年経った現在でも26家族が共同生活しながらグアバやオクラ、カボチャ、椎茸などを卸したり、野菜の加工品などが収入源。また食事はもちろん調味料から洗剤まで自給自足率約7割という弓場農場は、私たちのような旅行者は、農業のお手伝いをする代わりに、無償で食事と寝床を提供してくれると受け入れを創設当初から行っていらっしゃいます。
③サン パウロ
南米最大の近代都市サン パウロ。ブラジルの国内総生産のおよそ半分がここサン パウロで生まれているそうで、目の前には高層ビルが建ち並び、ブラジルの経済を支えている場所でもあります。南米移民をした日系人も多いサン パウロには、日本食レストランやスーパーが集まるリベルダージと呼ばれる東洋人があります。ここには日本を連想させてくれる大きな鳥居や、日本庭園がある公園、小紋柄のタイルなど、日本人街と言っても良いほどで、多くの日系人や観光客で賑わっていました。また私たちは、弓場農場で出会った、サンパウロ出身のプリスシィラの家にお邪魔し、中心街の観光から、通常のツアー観光ではいけないようなグラフィティアーティストのアトリエまで案内してもらい、実際に多くのブラジル人と触れ合うことでブラジルに興味を持つきっかけにもなりました。
④リオ デ ジャネイロ
リオといえば、世界最大のカーニバル「リオのカーニバル」!サンバやボサノバの音楽が生活に寄り添っているブラジルですが、特にラパ地区にはライブハウスが集まって踊り楽しむ人々で溢れていました。そしてリオの象徴「コルコバードの丘」や「ボン ジ アスカール」など街を一望できる展望スポットが目白押し。さらに昨年の年末に出来たばかりの「Museu do Amanhã」は、斬新な建築がとても魅力的。港沿いにあるので、のんびりお散歩するだけでもとても気持ちが良い場所だと思います。また1950年の第4回ワールドカップのために創られた世界最大規模のスタジアム「マナカラン スタジアム」は、サッカー強豪国ブラジルのサッカー少年が憧れる聖地。さらにボサノバの名曲「イパネマの娘」が舞台になった「イパネマビーチ」や、「コパカバーナビーチ」など、夏を満喫するスポットも。そんな海外からの観光客も楽しめる観光スポットが充実しているリオは、まさに間もなく始まるオリンピック開催にふさわしい都市なのではないでしょうか。
ブラジルでの移動は?
サン パウロや リオでは、地元人の足でもあるメトロや路線バスに乗りながら移動をしました。中心部のメトロは一律4.1レアル(約123円)、バスは3.8レアル(約114円)でした。イグアスの滝があるフォスド イグアスから弓場農場があるアリアンサ村、アリアンサ村からサン パウロ、サン パウロからリオ デジャネイロなど、8時間以上を超える長距離では、長距離専用の大型バスで移動しました。
ブラジルの相場って?
都会に行けば行くほど、レストランやや観光スポットの入場料を中心に、観光客が集まるエリアの物価は高く感じました。しかしそれらを上回るほどの価値があり、素晴らしい景観に出会わせてくれたブラジルでした。
ブラジルの老舗ビーチサンダルブランドhavaiansは、日本で買うより半額以下の激安でした。物価の高いブラジルでも、ブラジル産のものは安いですね!
イグアスの滝入園料1人 57.3レアル(約1719円)
コルコバードの丘に行く鉄道往復1人 56レアル(約1680円)
ボンジ ア スカール1人 76レアル(約2280円)
沖縄そば 22レアル(約660円)
売店でのコーヒー1杯 3.5レアル(約105円)
ハワイアナス定番ビーチサンダル1足 27.47レアル(約823円)
さて、ブラジル滞在費をまとめてみました。
この要因は明らかで、宿泊費も高いブラジルにも関わらず、私たちは弓場農場を始め、出会ったブラジル人に大変ご縁があってお宅に泊めさせていただき、なんとブラジルでの宿泊費は旅始まって以来初めてのゼロという奇跡が起きたのです。
ブラジルの言語ポルトガル語がチンプンカンプンな私たちでしたが、多くのブラジル人、日系人に触れ合ってブラジルという国に魅せられた18日間。音楽が流れればリズムにのり、陽気な人柄、人の温かさに支えられ、ブラジルがとても好きになりました。そんな中、行く先々で治安には気を付けて!と地元の人からも言われるほど治安がよろしくないブラジルでは、もちろん治安にも注意しました。街中やバス、メトロの中でi phoneやカメラを使うときは、隠しながら使いました。またブラジルに行きたいなぁ。
ブラジルの言語ポルトガル語がチンプンカンプンな私たちでしたが、多くのブラジル人、日系人に触れ合ってブラジルという国に魅せられた18日間。音楽が流れればリズムにのり、陽気な人柄、人の温かさに支えられ、ブラジルがとても好きになりました。そんな中、行く先々で治安には気を付けて!と地元の人からも言われるほど治安がよろしくないブラジルでは、もちろん治安にも注意しました。街中やバス、メトロの中でi phoneやカメラを使うときは、隠しながら使いました。またブラジルに行きたいなぁ。
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