カルフォルニア州サンノゼに住む友人宅、和久田家で1泊ゆっくり休ませてもらい、翌朝午前中に私たちは次なる目的地へ!
和久田家を出るとき、
「これもって行って!良かったら車で食べてね。」
とヒロミちゃんからあるものが手渡されました。
ホカホカとまだ温かい握りたてのおにぎりと、巻く用にと海苔。
その優しさに感極まりそうになりました。
滞在中は「洗濯もうちでして行ってねー!」
と、手洗いが大変な上着まで洗濯させてもい、何から何まで本当にお世話になりっぱなし。
平日の忙しい時にも関わらず、私たちのためにおもてなしをしてくれて、すごく嬉しかったです。
また日本で会おうね!!と堅く約束し、私たちは家を後にしました。
地元が同じ和久田家、ぜひとも熊本の田舎で再会したいなぁ。
私たちが目指すのは、サンノゼから車で1時間の所にあるサンフランシスコ!!
西海岸の代表となるエリアです。アメリカ国内で、二番目に人口密度の高いんですって。
サンフランシスコは人口が増加し続けている都市で、白人が49%、黒人8%、その他13%で、アジア人なんと30%の割合で、日本人も多く住む街なんです。日本人街もあるそうです。
ちょっとその前に、和久田家でもお薦めしてもらったスタンフォード大学へ行ってみることにしました!
ここからサンフランシスコに行くまでの途中にあるので、寄り道です。
スタンフォード大学と言えば、世界で見ても超名門校!
2015年度世界大学ランキングでは、カルフォルニア工科大学、オックスフォード大学に次いで、堂々の3位!!
我が国のトップ東京大学が43位というから、そのレベルの高さが伺えます。
そんな超名門校の大学構内は観光客も自由に出入りができ、敷地内にある重厚な建物や教会など、見ることができるんです。
1時間ほど生徒さんによる構内を案内するツアーもあるんだとか!
広すぎる敷地に戸惑いながらもなんとか駐車をし、構内へ。
スタンフォード大学は今年で創立125年という、歴史のある大学。
正面玄関の手前には大きなロータリーがあり、綺麗に手入れされた芝生や植物たちがまるで公園のようでした。
大学とは思えないほど、圧巻の建物。
こんな素晴らしい場所で勉強ができるなんて羨ましい!
こちらが構内にあるメモリアル教会。
中に入ると更に圧巻のステンドグラス。
後ろを振り返ると、とてつもなく大きなパイプオルガン。
音色を聴くことはできませんでしたが、さぞかし美しい音を奏でるのでしょう。
スタンフォード大学のグッズが販売されている売店にも行ってみることに。
CampionのスウェットやJANSPORTのTシャツ、nalgeneのタンブラーなど、あらゆるブランドとコラボしたオリジナルグッズがずらり!
日本でも普通にファッションとして着られているカレッジTシャツや、ナンバーリングTシャツも、元を辿るとこういう所から来ていたのです。
アメリカの大学生は、自分の出身校に誇りを持ち、通っていた大学のカレッジTシャツやグッズを好んで身につけているんだそう。
スタンフォード大学の構内にも、スタンフォードのカレッジTシャツを着ている生徒が彼方此方にいました。
日本だと、大学の名前が入っている洋服って、スポーツをやってるいる部活などのチームユニフォームで着ているだけのような感じがしますが、アメリカはスポーツをやってない生徒も普通に着ているのです。自分は○○大学の出身校なんだ!と。日本にはあまりない文化だな〜。
ちなみに、仮に私たち日本人がアメリカでファッションとしてカレッジTシャツを着ていると、「お前は○○大学の出身かー!」と話しかけられるんですって。
なので、アメリカでカレッジTシャツ着る時は、話しかけられても冗談が返せる、それなりの覚悟が必要そうです。
また面白いことに、昔のカレッジTシャツにも価値がついて、今じゃ物凄い値段がついているヴィンテージも存在するほど。
日本もいつか、中学や高校のジャージが数万円もするヴィンテージになる日が来たら面白いな。
ランチタイムになり、ヒロミちゃんが作ってくれたおにぎりを、スタンフォード大学の構内で食べる私たち。
スタバやレストランも充実しています。
勝手に生徒になった気分。
アメリカの大学を見ることができて良かったなあ!!
私たちは、その後サンフランシスコへ。
あれ、あれ、、、
天気が崩れてきました…
夏に天気が良くないのは、サンフランシスコの風物詩らしく、いつもどんより雲が多いんですって。
サンフランシスコの町を一望できるというツインピークスへ向かったのですが、敢え無く真っ白…
1時間ほど粘ってみましたが、ダメでした。
天気が悪くて、町中も散策という感じにはならず、ダメ元でサンフランシスコと言えばのゴールデンゲートへ行ってみることに。
奇跡的に天気が回復しました!!
ゴールデンゲート脇にある駐車場に車を停めて、サンフランシスコの景色を堪能。
良かった、、サンフランシスコの思い出がゼロにならなくて。。
そのまま私たちは北上し、ハイウエイ沿いのレストエリアで車中泊をしました。
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