東京に住んでいた頃、よく友人たちと代々木公園や明治公園でフリマをしていた私たち。
昼間から皆とわいわいしながら、売れたらラッキーぐらいのゆるい雰囲気が好きでした。
そんなフリマ好きな私たちが、気になっていたBrooklyn Fleaへ行くことに。
その名の通り、今注目のブルックリンで開催されているフリーマーケットです。
ブルックリンは、お洒落なカフェやセレクトショップなどの個性的なお店が建ち並び、さらにニューヨーカーでも今やニューヨークで住みたい場所の上位を飾るほど人気エリア。
ニューヨークに行ったらブルックリンには行ってみたい!と思う人も多いのではないでしょうか。
ブルックリンから眺めるマンハッタンの街を見るたびに、「ニューヨークに来たー!」という気分にさせてくれます。
熊本から東京に上京したばかりの頃、高層ビル群の西新宿の風景を見て、「東京ってすごーい!!」と感激していた時の気持ちと同じなのかもしれません。
しかしひと昔前までは、ハーレムと同様にここブルックリンにも移民してきた人が多く、犯罪も起こり、治安も良くないエリアとして危険視されていたそうです。
観光客で賑わうブルックリンを見ると、今ではそんなイメージがほぼありません。
そんなお洒落エリアで開催されるフリマ、Brooklyn Fleaは毎週土日開催されています。
土曜日と日曜日は違う場所で開催されているそうなので、せっかくなので両方行ってみることにしました!総称してBrooklyn Fleaと呼んでいますが、開催場所で名前も異なります。
★【Fort Greene Flea 】
(毎週土曜日10:00~17:00、4月〜11月)
176 Lafayette Ave. (btw. Clermont + Vanderbilt Ave.) , Brooklyn NY
一般人によりフリマというよりは、どこかのお店の人だったり、業者さんによる出店の様子。
衣類から
軍物
アフリカ雑貨
家具
野球のグローブとボール!
価格は一般人が出店しているようなフリマよりも高いですが、クオリティは良いものが多い印象でした。
食べ物も充実しています。
ちなみに会場は住宅街の一角にある広場。
周辺では、一般家庭のガレージセールなどにも遭遇しました。
アメリカでは、このように自分の家の前や庭先で、不要になった洋服や物を、通りががりの人に向けて売るガレージセールが日常茶飯事。
値段交渉もしやすく、お宝が眠っていることも多くあるそうです。
むしろフリマよりガレージセールのものが気になりました。
★【Williamsburg Flea 】
(毎週日曜日10:00~17:00、4月〜11月)
East River State Park ( at N.7th St.), Broolyn NY
いまブルックリンの中でも最も熱いウィリアムズバーグで開催されているフリマ。ウィリアムズバーグのダンボ地区で行われています。
内容は、Fort Greene Fleaと似ていて、というか同じ出店者も多くいました。
けど、断トツこっちの方が人が多かったな〜。
近くには洋服屋さんや人気の飲食店が点在していて、街を歩いているだけでも楽しいです。
すぐ近くにある古着屋さん。
太山のお知り合いということで、ちょっと覗いてみることに。
ニューヨーカーで賑わう店内は、レギュラー品からヴィンテージの宝庫!面白い!!
なんとオーナーさんは元ユナイテッドアローズの方という日本人の方。同世代でニューヨークにお店を出して、地元の人にも人気のお店。かつ卸もされていると聞いて凄い行動力だなぁ〜と感心しました。
そして会場の目の前にはマンハッタンブリッジが!
川沿いからは景色も最高です。
奥に見えるのがブルックリンブリッジ。いきなりメリーゴーランドもあるので、ニューヨークの景色を見ながらメリーゴーランドにのって楽しむこともできます。
私たちはそのままの流れでブルックリンブリッジまで歩き、橋を渡ってマンハッタンまでお散歩してみることに。
とーても大きくて風格のあるブルックリンブリッジ!!
1869年から1883年までの約14年間もの長い歳月を経て作られたブルックリンブリッジは、鋼鉄のワイヤーを使った世界初の吊橋でもあるのだそう。
その長さは、なんと1.8km!!
歩道の下が車道になっていてます。
それにしてもすごい人!
ニューヨークの景色を眺めながらの良い散歩道でした。
スケジュール的にBrooklyn Fleaどちらかしか行けないなーという方は、個人的には日曜日のダンボで行われる方がおすすめです。
周辺のお店やお散歩も充実しているので、ここに来ると、一度に旬のブルックリンを堪能できる場所なのではないでしょうか。
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