▲旅で撮り収めた写真が本になりました!絶賛発売中!



2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

日本→グアテマラ→キューバ→メキシコ→ペルー→ボリビア→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン②→チリ②→アルゼンチン③→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→イギリス→オランダ→ドイツ→ポーランド→チェコ→オーストリア→ハンガリー→ポーランド②→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド③→アイスランド→スペイン→ポルトガル→スペイン②→モロッコ→南アフリカ→ナミビア→ボツワナ→南アフリカ②→マダガスカル→南アフリカ③→ジンバブエ→ボツワナ②→ザンビア→タンザニア→ケニア→アラブ首長国連邦→インド→ネパール→ベトナム→台湾→日本



2016-09-06

北・中・南米大陸を終えて、いよいよヨーロッパ大陸へ突入!

ニューヨークを離れ、北・中・南米大陸をまわった私たちが次に向かうはヨーロッパ大陸。


イギリスのロンドンです。
イギリスと言えば、6月末にEU離脱が決定したばかり。


これまでEUを牽引してきた国の一つイギリスが離脱をするということは、世界的にも大きなトップニュースとなりました。私たちもそのニュースを知った時は、すでにニューヨークからロンドン行きの航空券を購入していたので、何だか凄いタイミングで行くことになるなぁと思いながらこの日がやってきました。


この時点では、離脱する事でどんなメリットがあって、デメリットがあるのかいまいち把握できていませんでしたが、しばらくロンドンに滞在しているのちに少しずつ分かってきました。そのお話はまた別の機会で。


そんなイギリスへ、7時間のフライトを経て到着!!



入国がとーっても厳しいと言われているロンドン。短期旅行者であれば、スムーズに問題なく入国審査を通過できるそうですが、私たちみたいな無職の長期旅行者や、何度も出入国を繰り返している人は引っかかりやすいとのこと…

そう言えば以前ロンドン来た時も、入国目的に「観光しにきました」といっても「何を観光しにしたの?」とか言われ、何て答えて良いかわからず「…。ロンドンの街を!」と答えたのを思い出しました。


不法滞在や不法労働者が多いイギリスは、これ以上該当者を増やさないように、入国審査が厳しいのです。


出国のチケットを持っていることはもちろん、貯金額や滞在先の詳細(仮に知人宅と言っても住所の提示)を聞かれる場合もあるそう。いろんな方のブログで、長期旅行者がよく質問攻めにあったっということを目にしていたので、私たちも何言われても答えれるように気合入れて入国審査へ向かいました。今後のルートや出国のスケジュールなどを用意して。
案の定、入国審査は一人一人細かく質問しているのか、長蛇の列。なかなか前へ進みません。緊張するな…


いよいよ、私たちの番!


「何日間の滞在ですか?」


「2週間です。」


以上。


えっ?!



拍子抜けするほどスムーズに入国〜!!





Norwegian航空
ニューヨークJFK空港→ロンドン ガトウィック空港 7時間5分
@238.7ユーロ(約28.644円)




ガトウィック空港では、エリザベス女王がお出迎えしてくれていました。
近付いてよく見ると…
一枚一枚の写真が合わさって作られたエリザベス女王だったのです!素晴らしい!


空港の列車乗り場へ向かい、日本で言うsuicaやpasumoと同じチャージ式の乗車カード「オイスターカード」を購入。地下鉄やバスに使えます。
とりあえず30ポンド(約4200円)分チャージしました。


ロンドンの交通網は慣れるまで独特。
ゾーン1,ゾーン2,ゾーン3,ゾーン4........といったゾーンによって交通料金が異なり、ロンドンのほとんどの観光スポットが、ゾーン1や2に集中しているようです。しかしいちいち料金調べて切符買うのも面倒。そんな時は、このオイスターカードがあると便利です。
↑ロンドンの各駅では無料で地図をもらうことができるので、これが大活躍でした。放射状に色によってゾーンが分けられています。



ちなみに、オイスターカードとは別に、1日乗り放題、もしくは7日乗り放題の「トラベルカード」というものもあるそうですが、私たちは11日間の滞在中にロンドン郊外にも行く予定があったので、毎日の乗り放題は不要だろうと思いチャージ式のオイスターカードにしました。


無事にオイスターカードをゲットした私たちは、テムズリンクに乗ってアンダーグラウンド(地下鉄)に乗り換え、とある場所へ向かいます。


それは、レイとカオルちゃんのお家!!
ここでもまたロンドンに住む友人に会いに来ちゃいましたーー!


Mitsuさんとカオルちゃんは、社会人になりたての10年以上も前に、共通の友人を通して出会った友人。
社会人なりたての頃、平日にも関わらず仲間たちと毎日のように夜遅くまで遊んでは、重たい目をこすりながら朝から仕事へ行く、、といった青春時代をともに駆け抜けた大切な友人なのです。そしてカオルちゃんの旦那さん、レイ。イギリス人です。
イギリスで出会ったレイとカオルちゃんは、3年前に東京の神社にて結婚式を挙げたのですが、Mitsuさんはその結婚式ぶりに再会。久々にロンドンで再会し、大興奮!!!!
私は初対面だったのですがとても歓迎して受け入れてくれ、その居心地の良い空気感にすっと馴染んで行きました。
そしてお家には、可愛い可愛い猫のソラがこれまた癒されるのです〜。
甘えん坊のソラ、いつも喉をゴロゴロ言わせてべったり。たまりません。


実は、以前キャンピングカーでヨーロッパを半年間ほど回っていた経験のあるレイとカオルちゃん。


そんなアグレッシブな旅人だった2人の話はとても面白くて、何もかもが参考になるのです。


ちょうどお家も購入したばかり。
古い建物が価値あるものとされているイギリスでは、一般家庭の住居も、築年数が古いほど人気なんだとか。日本とは逆ですね。
その古い建物はそのままに、内装を自分たちの好きなようにリノベーションするスタイルで、2人のお家もまさにリノベーションの真っ最中だったのです。しかも業者を通さず自分たちでDIY!!休みの日に、コツコツペンキを塗ったり、床に木を敷いたり、ウッドデッキ作ったり、配線をいじったり。

これのずらりの並んだ空き瓶は、レイのお父さんが集めていた昔の空き瓶なんですって!何でもサマになるな〜。
ロンドンではDIYのお店も充実してるみたいだけど、これだけの規模を自分たちで作るなんて、すごすぎます!


ロンドン市内からもとても近くて便利な場所にあるので、日本からの友人や家族がひっきりなしに2人を訪ねに来ているそう。なのでゲストが泊まりやすいような部屋作りを思案中のようです。

中庭もあって開放的!



今回私たちはまだ完成されていない一部屋をお借りるすことに。電気はつく状態だったので、そこにテントを張って寝泊りすることになりました。笑
ロンドンで室内キャンピング。斬新だけど、いい経験。


これから10日間ロンドン生活。
カオルちゃんもレイも昼間は仕事で不在なので、合鍵をお借りして滞在させてもらうことになりました。


ニューヨークよりも物価の高いと言われているロンドン、そしてまた同じ大都会でも雰囲気の異なるヨーロッパでの旅が始まります。


Yoko.





〜ブログランキングに参加しています〜
1日1回のクリックでランキングに反映されます。
▼今日も読んだよ!の応援よろしくお願いします!




【mont-bell アウトドア義援隊ご協力のお願い】
今回起きた熊本地震の発生に伴い、私たちの旅のスポンサーであるmont-bellでは義援金を受付中です。皆様のご協力よろしくお願い致します。

東日本大震災の時に集まった援助金は、一人10.000円を被災地で暮らす830名の方へお見舞い金として援助された他、緊急に必要とされた物資や、燃料を購入し配布されました。
詳細はこちら










0 件のコメント :