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2016-11-20

やっぱり凄かった、未だ未完成の教会【サグラダ・ファミリア】

バルセロナに到着した翌日。


お散歩がてら歩いてみることにしました。
お世話になっている宿(家)からは、サグラダファミリアまで2.5kmほど。
最近ずっとレンタカーでの移動だったので、運動不足だった私たちにとっては良いお散歩コース。


30分ぐらい歩いていると、見えてきました!!
このマークの本物である、



サグラダ・ファミリア!!!
 





ここからは地図も見ず、ただただあの建物を目指して一直線。

うわぁぁぁぁ〜〜!!
徐々に距離が縮まるほど、その精密な彫刻があらわに。
建築家アントニオ・ガウディの大傑作と言われているサグラダ・ファミリアは、2005年にスペインの世界遺産に登録され、毎日多くの観光客で賑わっている場所です。

一度は耳にしたことがある方がほとんどであろう有名なサグラダ・ファミリアですが、一体どんな建物なのでしょうか。
その正体は、1882年の着工から今年で134年経った現在も、未だ未完成という巨大な教会なのです。
高さ170m、長さ90m、幅60mという大規模な建物は、1882年当初こんなにも大きくなるはずではなかったんだそう。
実は着工当初は別の建築家フランシスコ・ビリャールがこのサグラダファミリアを設計していたのですが、その翌年に、当時31歳のまだ無名だったガウディが就任。
ガウディは、この教会を大幅に設計をやり直し、現在の形になったんだそうです。
私たちよりも若い31歳で、これほどまでに複雑で緻密な装飾を設計していたなんて。


事前にweb購入していた入園チケット(一人15ユーロ)を入り口で提示し、中へ。
外からは全く想像も付かなかった教会の中へ入り込むと、、、、

花形に施されたステンドグラスがふんだんに使用されていおり、ステンドグラスを通して入ってくる太陽の光が、とっても綺麗〜!!!
その美しさに言葉を失いました。
暖色系から寒色系まで、グラデーションになっているステンドグラスの幻想的な光。
本当に綺麗すぎて…
暖かい光。
ずっと見ていても見飽きません。

むしろ驚くばかりです。
すごすぎる・・・・・

教会の中には、設計工事の様子を年代順に追った写真が飾られていました。
そんなサグラダ・ファミリアもいよいよ10年後の2026年後にようやく完成予定です。
なぜ2026年を目標にしているのかというと、ガウディ没後100年という節目の年だからです。

これが完成予想図。
※参考画像

茶色い部分が、現在建設済みで、グレー部分が残り10年で建設予定の箇所なんだそう。
8つある塔が、もう10本増えるというから、2倍にも3倍にも更に迫力が増すこと間違いありません。

ガウディの思いは、何代にもわたって建築家や創作者に受け継がれ、そして現在スペインを中心とする約200名の職人さんによって毎日工事されています。


ガウディのお墓は、ここサグラダ・ファミリアの礼拝堂にあります。
ずっとこの場所で完成を見守っているガウディ。

完成したサグラダファミリアを、また改めて見に来たいなぁ。


夜のサグラダファミリアも、迫力満点。
これまた綺麗でした。


Yoko.





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