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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-12-19

帰ってきたよスペイン。闘牛、フラメンコ発祥のアンダルシア地方にあるグラナ ダへ

5日ぶりにスペインへ戻ってきました。
ポルトガルも良かったけど、なんかスペインの方が落ち着くなぁ。


バルセロナからスタートしたレンタカー周遊の旅も大詰め。


現在は、スペインとポルトガルの南部にある国境沿い。
返却先のアルヘシラスにもだいぶ近づいてきましたよー。


これからアンダルシア地方をまわることにします。
アンダルシア地方は、闘牛やフラメンコ発祥の地。スペインのイメージそのものがギュッと凝縮されたような場所なんだとか。

それは楽しみだ!!

闘牛も見たいし、フラメンコも見たい!!!


どんな場所でやってるのか調べてみると…

闘牛は夏がメインらしく、すでにオフシーズンに入って開催されていないことが分かったのです。


がーん…


闘牛にシーズン関係あったなんて。。


フラメンコなら、シーズン関係なく見れるはず!!


私たちは、アンダルシア地方の中でも一番盛り上がっていると聞く「グラナダ」という町を目指しました。


どうやらフラメンコも見れるらしい!!


今度はフラメンコ情報を調べていくうちに分かったのは、見にいくだけでもそこそこ良いお値段がするということ。だいたいひとり30〜40ユーロでドリンク付きのような設定。しかも開始時間が夜21時ぐらいから始まるところが多いので、夜遅くはあまり出歩きたくない私たちにとっては、うーん…といった感じになってきたのです。


ま、グラナダへとりあえず行ってみよう。


グラナダは、イスラムの文化が入って来ている為、独特の雰囲気が漂う面白い町。
世界遺産となっているアルハンブラ宮殿は、グラナダをイスラム教徒から奪回したカトリック両王がモスクを改装して修道院にしたものなんですって。
イスラム教とキリスト教が混ざり合ったようなお城。

闘牛もフラメンコもいかないなら、是非ともアルハンブラ宮殿を見学しに行こうではありませんか。


小高い丘の上にあるアルハンブラ宮殿。



お散歩がてらグラナダ中心部から徒歩1時間ぐらいかけて登り、ようやくチケット売り場に到着!


売り場の前にいたスタッフのお兄ちゃんに
「チケット2枚買いたいんですけど、ここで良いですか?」と尋ねると


「今日のチケットは午前の部も午後の部も完売だよ。」と…


なにー!?!チケット完売ですって…?


平日だし、広い宮殿だし、チケット予約しなくても入れるものだと思い込んでいた私たちが、甘かった…
町のメイン見どころにもなっているアルハンブラ宮殿は、どうやら人気すぎてチケットを事前予約で受け付けながら入場制限をしているらしいのです。

とほほほほ…


なんだか、ここ最近ツイテナイナァ。。


気を取り直して、丘からグラナダ中心部まで戻り、スペインに戻って来たことだしスペインバルにでも入ってみることに。

賑わっている路地。

そして一歩裏道に入ると、素敵な石畳みの路地へ。
バルが集まっている場所へ向かいます。

なんだか、オシャレで雰囲気が良さそうなバルを発見。
とりあえず入ってみました。
いい感じの店内
Mitsuさんは生ビール、そして私はサングリアをオーダー。飲み物はだいたい1杯2〜4ユーロ(約230〜460円)ぐらい。
手作りのサングリアのあまりの美味しさに感激していたら、

なんと。

無料でタパスが付いてきましたー!
ハムがたっぷりのったバゲット。
なんというサービス。

感激が倍増です。

スペインバルって、日本にいるときは居酒屋みたいなイメージでしたが、実際ここを訪れてみて思ったのは、地元の人々はカフェ感覚で利用しているんだなぁと感じました。
スペイン人にとっては、バルは憩いの場。朝から出勤前に朝食を食べに、昼間はランチやお茶しに行き、夜はお酒を飲みに行く場所。

スペイン人にとっては無くてはならない大切な存在なんですね。

張り切って2件目へ行ってみましょうー。

お次はMitsuさんが予めチェックしていたこのバル。
さてさて、どんな感じなのでしょうか。中へ入ると…
こじんまりとした店内には、ワインボトルがぎっしり!
またまた、同じような感じでMitsuさんは生ビール、私はサングリア風スパークリングワインをオーダー。

そしたら、こちらのお店も、なんと!
アボガドディップがのったバゲットに、オリーブ、そしてソーセージが無料で付いてきたではありませんかー!!


実は、ここグラナダのバルは、飲み物オーダーするだけで、毎回それなりにボリュームのあるタパスがサービスで付いてくるという、なんとも素晴らしい習慣があるのです!!

スペイン各地で色んなバルへ行きましたが、こんなサービス満点なお店はグラナダのバルが一番だと思います。

サービスのタパスだけでも結構お腹も溜まりますしね。

バルに満足しきった私たちは、すっかり闘牛やフラメンコ、宮殿へ行けなかった沈んだ気持ちが吹っ飛んでいました。


グラナダいい町だなぁ。


Yoko.





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