ピレネー山脈をはさみ、スペインとフランスの両側ににまたがっているバスク地方では、ここで暮らす人の言語はスペイン語でもなく、フランス語でもなく、バスク語が公用語として存在している、独自の文化を持つエリアなのです。
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そしていよいよバスク地方へ突入。
バスク人の遺伝って他の国にはない、とっても特殊で不思議な人種なんですって。血液型でいうとO型が過半数、そして残りをA型が占め、B型が極端に少ないのだそうです。さらに、全人類のほとんどがRhプラス型なのに対して、なんとバスク人の多くがRhマイナス型。言語と同様に、血液型でも世界的に珍しい民族という、なんとも興味深い地域なんです。不思議…
まずはそんなバスク地方にあるスペインとフランスの国境の町「オンダリビア」へ。
目の前にはフランスの領土が広がる小さな港町。
魚介が豊富で、バルも海の幸を使った料理が多いんです。
建物は、木枠の色が濃くてとっても可愛い!
ご年配の方も多くて、なんだかのんびりしていて心地よい時間が過ぎていく感じがたまりません。
オンダリビアを散策した後は、ヨーロッパの美食の都と言われる「サン・セバスティアン」へ。
スペインの中でもダントツ食事やお酒が美味しいと言われていて、バル(日本で言う居酒屋なようなお店)がたくさん!!
スペインではミシュラン3ツ星が7軒あるのですが、そのうちの3軒がこのサン・セバスティアン周辺にあるという、グルメ好きには堪らない場所です。
なぜ、この町が食のレベルが高いのかというと、食で観光客を呼び込もうと町ぐるみで努力した結果、ライバルであるはずの競合店がお互いレシピを教え合いながらクオリティの高い料理を求めて提供していったのがきっかけなんですって。
なんとも素晴らしい町おこし!!
旧市街と新市街の両方にバルが集中。
世界中のグルメ好きが集まる場所ですしビーチに面していて、地元の人や観光客で大にぎわいです。
私たちがこの町に来たかったのも、そのバル巡りをするため。
なんてったって、このサン・セバスティアンを訪れた日は、なんと私たちの3回目の結婚記念日!!
その日ぐらいはちょっと贅沢をしてもいいかもね!という思いから、この日にサン・セバスティアンに行けるようになんとなく日にちを調節しながら進んできました。
以前、休暇にサン・セバスティアンに行ったという前職の上司の話も少し聞いていたので、ますます楽しみにしていた場所でした。
真っ先に向かったバルは、その元上司が実際に行って最高に美味しかったというオススメのお店[Bar Bergara(バル ベルガラ)]。グロス地区と呼ばれるが新市街にあり、大人気店。
オープンする時間に合わせて早めに向かいスタンバイするも、なかなかお店は営業する気配がなし。
どうやらこの日はたまたま休業だったようで、残念ながら入ることができませんでした。
ここが大本命だった私たちは、他に目星をつけていたバルがあるわけではなかったので、良さそうなお店に適当に入ってみたんです。
とりあえず、人が多くて賑わっているバルへ。
バルは、たいていどのお店にもピンチョスやタパスと呼ばれる小皿料理がカウンターに並び、好きなものを選んでビールやワインなどのお酒をオーダーするという流れ。
いくつか選んだピンチョスを片手に、お酒を飲みながらバル巡りを楽しみました。
こうやって知らない土地に来て、知らない文化に触れ、一緒に年齢を重ねていくことができて、とても幸せなことです。
気軽にいろんな小皿料理を食べることができて、大満足でした。
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2 件のコメント :
ついにサンセバスチャンのポストきた!
結婚記念日オメデトウ!!
MAL
丸さん、ありがとうございます!!サンセバスティアンとってもいい街ですね!!!あのお店行ってみたかったですー。スペインの食のレベルの高さに感激しました。
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