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2016-01-15

グアテマラのアンティグアに到着!

熊本の家を出てから、28時間…
飛行機やバスを乗り継いで、やっとグアテマラのアンティグアに到着しました。
長かった…


アンティグアは世界遺産に登録された古都で、かつてグアテマラの首都でした。
しかし1717年に起きた大地震によって壊滅的な被害をもたらし、石造りの教会や修道院の多くが全・半滅したことによって、首都が現在のグアテマラシティに移されたそうです。

しかし現在のアンティグアは、首都グアテマラシティなどと比べて治安も良く、観光スポットとしても人気となったそう。観光客向けのお洒落なカフェやレストランもチラホラあり、町を歩いていると確かに欧米人が多く、正直こんなに観光客がいるのかと意外でした。

アジア人はほとんど見かけませんでしたが、日本車があちこちで活躍していました。


そんな観光客が増えている中でも、色鮮やかな民族衣装をまとうマヤ族が暮らしています。



今回アンティグアで見たかった一つが、手刺繍や手織りで作っているウィピルと呼ばれる民族衣装。とても素敵でした。


部族や土地によって、柄や色使いが異なるそうで、
昔は模様を見て、どこの村の出身かすぐに分かったそうです。
この方が今、織っているものは2週間ぐらいかけて出来上がるそう。

今でも女性や子どもたちの多くはこの民族衣装をまとっているのに対して、男性はほとんど洋服でした。正装をする時には着るらしいのですが。
そのうち女性たちも洋服の文化がどんどん入ってきて、民族衣装を身にまとう人々が少なくなっていくのかもしれません。




そして、今日はアンティグアにある巨大なメルカド(市場)にも行ってきました。
複雑すぎて迷うぐらい大きな市場で、地元の人々の生活を垣間見ることができる場所でもありました。



果物や肉、お花や衣料、家電まで生活に必要なありとあらゆるものたちがズラリ。
町中には大きなスーパーもあるのですが、地元の人々はここで手に入れることが多いのでしょう。

中米の生活に触れた初日、とても刺激的な1日でした。

Yoko.



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