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2016-01-30

スペイン語学校、卒業!

と言うと大袈裟な感じですが、無事2週間の授業を終えました。

土日を除いて、毎日1日3時間×10日間の合計30時間。
通っている人の中には、4時間コースを選択している人も多く、初めは3時間にするか4時間にするかで迷いましたが、一気に詰め込みすぎると集中力がそこまで保たないと思った私たちは、結果3時間にして良かったかなと思います。

こんなに勉強したのは、学生以来ってぐらい勉強しました。

学校から帰ってきてからも、午後はひたすら復習。
でないと、次の日ついていけない。

そんな日々を2週間過ごし、最終日が近づくにつれ先生も「あと2日だね」「あと1日だね」「今日がラスト…」というカウントダウンもあり、先生とのお別れも名残惜しかったな。

私たちの先生は、学校があるこの町で生まれ育ったマーロン。
↑先日の魚釣りにて

マーロンは、「HONDA」のバイクに乗っていて、日本にもいつか行ってみたいと話す21歳の若手で、学校の中でも一番若い先生でした。

先生歴3年でスペイン語の教え方もとっても分かりやすく、マーロンが先生で本当に良かったな。

マーロンが乗っているような日本のバイクって、グアテマラだといくらぐらいするの?と聞くと、20,000ケツァールぐらい(約32万円ぐらい)だよ、と教えてくれました。
このバイクも頑張って貯めたお金で購入したそう。すごいな、マーロン。

グアテマラでの1日の男性収入が、日本での時給と変わらないと言われているグアテマラの物価の安さからすると、この価格はかなりの高級なバイク。

そんな高級バイクでも、やっぱり日本製のバイクは性能の良さからグアテマラ人からも人気で、町中では多くの「HONDA」や「YAMAHA」を見かけました。

地球の裏側で、日本ってやっぱり凄い技術を持っているんだな、と改めて実感。

そんな、グアテマラ事情も色々と教えてくれたスペイン語学校。
オフィスの入り口には、スペイン語が公用語になる前のマヤ文字が描かれてあります。学校の歴史が描いてあるんですって。

大昔この時代に生きていた人たちは、こうやって絵で伝えてたんですもんね。

私たちは、青空教室の環境の中のびのびと勉強ができる、この大自然に恵まれたサンペドロ・ラ・ラグーナの地でスペイン語学校に通えて、正解でした。



一番気になる成果は、いかほどに!?


初日、挨拶ぐらいしか理解できなかったスペイン語力も、簡単な会話ができるようになりました。

「自己紹介」
「数字」「暦」「曜日」
「これはいくらですか?」
「いつ、何時、どこですか?」
「〜がしたい」
「〜をするつもりです」等…

「ワタシ、クウコウマデ、イキタイ。」とか「◯ガツ◯日ノ バス、ヨヤク、シタイ。」とかカタコトで自分の意思表示ができるようになったかなというレベル。

しばらくはスペイン語圏での滞在になるので、直接地元の人と接しながらもっとスペイン語を身につけていけれたらと思います。
これを機にマスターしたいな。

それにしても、スペイン語って名詞に性別があって「女性名詞」と「男性名詞」に分かれ、それによって形容詞、冠詞も変化するので、一つの言葉でもバリエーションが多い〜。

さて、ホームステイも残り1日!!
一緒に過ごす時間も明日が最後です。

ホストファミリーにお世話になった感謝の気持ちを、スペイン語でちゃんと伝えられるかな。


Yoko.



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