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2016-03-07

今度は、デイタイムツアーのウユニ塩湖を楽しもう

ウユニ塩湖のサンセット+スターライトツアーを満喫した私たち。
目を見張るほどの絶景だったなぁ。



欲が出てきます。
違った表情のウユニ塩湖も見てみたい…と。



「サンライズ(朝陽)も見てみたいね〜。」

「だよね〜。うちらのブログ名、朝陽と夕陽だし、両方見た方がいいんじゃない?!」

「でも、真昼間の青空が見れるデイタイムも、いいらしいよ!」


協議するMitsuさんと私。

ウユニの町、そして私たちの泊まっている宿は、ツアーを楽しんでいる観光客だらけ。ここは、そんなツアーへ行ってきたよ、という経験者の話を簡単に情報収集できる環境でもあります。


情報収集した結果、朝陽と夕陽のロケーションは似ているらしいから、今度は昼間のデイタイムは違った表情を見に行こう!という結論に至りました。
デイタイムは9:00〜15:00の6時間コース。


早速、朝起きてすぐに再度お世話になっている穂高岳旅行社へ。
ちょうど当日のデイタイムツアーが2人分枠が空いていたので、そこに名前を記入しました。


今回も1人130ボリビアーノ(約2.210円)で参加できることに。


9:00になり、いよいよデイタイムツアーの出発です。

穂高岳には、たくさんのドライバーがいます。今回がどんなドライバーさんかなぁと待っていたら、またまた前回と同じエドソンではありませんか!!

どんだけエドソンとご縁があるのでしょうか。


今回は、前回立ち寄らなかったコルチャニ村と呼ばれる、ウユニ塩湖の入り口にある小さな村に立ち寄ります。
ボリビアの国境

コルチャニ村の産業は、もちろん「塩」。
お土産さんを覗くと
塩でできた小物入れや
塩でできたアルパカ
そして、そのまんまの塩も販売しています。

私たちは、料理に使う為の塩1袋、1ボリビアーノ(約17円)を購入。破格です。
15分ぐらいのコルチャニ村滞在を抜けて、再度出発!



デイタイムならではの、真っ青な空!!
徐々に塩湖が現れてきます。

到着‼︎

 
遠くまで見通しが良く、360度どこを見渡してもこの景色。

標高3.660mもの位置にある塩湖なのに、高低差がほぼ無い、真っ平らなウユニ塩湖ならではの絶景です。

遠くでは、人文字で「UYUNI」の文字を作っている人たち。
地面にうっすらと「UYUNI」の文字が浮かび上がります。

遠くに映るものは、綺麗に反射して見え、
近くに映るものは、反射せず見えないみたい。光の具合なのかな〜、不思議だなぁ。

塩の固まりが、あちらこちらに点在。
雲の上を歩いているような錯覚。

やっぱり偉大だなぁ。

今回は遠近法を使って、こんな写真を撮って遊んでみました。
小道具は、ドライバーのエドソン私物のものを借りました。

写真をたくさん撮ってくれるエドソン。
ここウユニ塩湖には、約20億トンもの膨大な塩があり、ウユニの産業にはなくてはならない大切なものとなっています。

そして、このウユニ塩湖の地下数十メートルもの下には、パソコンや携帯電話、最近話題となっているハイブリッド車や充電式電気自動車の材料となっているリチウムが大量に眠っており、日本を始めとする各国がこのリチウムを狙っているんだとか。

しかも、世界のリチウム埋蔵量のおよそ半分が、ここウユニ塩湖に存在しているのだそう。

これだけ最新機器のパソコンや携帯電話、ハイブリットだとか、言われている中で、狙われているということも納得。

しかしかつてスペインから大量の銀を搾取されたボリビアは、今後こそこのリチウムを手放すまいとガードが固く、リチウム搾取には一切手を付けていないという。そんな中、昨年8月にドイツの企業と契約し、炭酸リチウム工場を建設するとことが決まったそうです。
 

ボリビア、ウユニ塩湖にリチウム工場建設へ

(参考映像:YOUTUBE)


ボリビアは、これまで断固として渡さなかった地下資源リチウム。きっと巨額の大金が動いたんだろうなぁ。

そんな背景を持つウユニ塩湖。
それらによって、美観が崩されないことを願いたいです。




Yoko.



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