⑧カストロ→プエルト モン
バス(cruz del sur社) 3時間
やっぱりチリは、アルゼンチンに比べてバス代が安くてお財布に優しい〜。
3時間後、プエルト モンのバスターミナルに到着!ここも引き続きチロエ島の中にある町です。
バス会社のカウンターがずらり!
開放感があってとっても綺麗です。
ここプエルト モンは、特に観光する場所が有るわけではありませんが、ここもまた新鮮な魚介類が格安で食べれる市場があるというらしいのです。
早速私たちは、その市場へ行ってみることに!
セントロから約2kmほど先にある市場を目指し、歩いてみました。
途中、お土産屋さんが軒を連ねて賑わっています。
どんなお土産売ってるんだろう?
手編みの帽子や手袋、室内履きの靴下、セーターなどのニット製品がたくさん!
この辺りは手紡ぎされた毛糸のニット製品が名産品らしいのです。
1本1本手で紡いで作られた糸は、少し太めでボコボコっとしているので、なんとも味わい深い。この毛糸で編むとざっくりとした編み地となるので、ほっこりとした表情のものばかりです。
そしてもう一つ。
木工品も名産らしく、木製のお土産品がたくさん並んでいました。
ニット製品といい、木工品といい、暖かみのある雰囲気で素敵です。
ここが市場。
漁港沿いにある「アンヘルモ」という魚市場です!
早速サーモンのセビーチェを食べてみました。1カップ1000チリペソ(約170円)と安い!
サーモンにかかっているレモンと香草の相性が抜群〜。とっても美味しい!
お次は、興味本位で買ってみたやつ。
貝の仲間らしくて、マヨネーズたっぷりのせると美味しいらしい。こちらは2000ペソ(約340円)。
肝心のお味は如何でしょうか?
Mitsuさん曰く、身が蟹みたいな味で美味しいらしい!私は苦手でした…。好みの問題ですね。
市場の中を歩くと、
大きな蟹や
名前が分からないけど、チロエ島でよく目にする大きな魚、
ムール貝や蛤、
瓶から溢れんばかりのウニ!!
そしてサーモン。
私たちは、捌きたてのこのサーモンを4000チリペソ(約680円)で購入!2人で食べるには結構大きくて、ボリューム満点です。食べるの楽しみだな〜。
今夜の夕食の材料を手に入れた私たちは、市場の周りを散歩してみることに。
昼過ぎとなると、漁から帰ってきた漁船たちが静かに停泊中。
と、その時です!
スーッと大きな魚みたいなのが泳いでいるのが見えます。
えっ?!なになに?
港の奥のほうに行ってみると、
ででーーん!!
しかも野生。
水族館でしか見たことのなかったアザラシたちが、海辺で日向ぼっこする様子がなんとものどか!
ふぁ〜。
自然って凄いなあ。
そんなのどかな時間が流れていたのに、いきなりアザラシが鳴き声を発しながら陸に上がってきたのです!!
何事かと思って見てたら、どうやらここの市場で魚をさばいた時に出る不要な部分を、魚市場のおじさん達がアザラシに餌としてばら撒いていたのです。
アザラシVSカモメ。
そんな野生のアザラシをみることができて感激した私たちは、宿に戻って夕食を作ろうということに。
今回も、たまたま歩きながら見つけた宿で、「Casa Gladys」という安宿。
値段を聞いたら、初め1人10000チリペソ(約1700円)と言われたものの、値段交渉したら7500チリペソ(約1275円)まで下がりました。
チェックインした後、お客さんによって、6000チリペソと言っていたり8000チリペソと言っていたりと値段がまちまち!!まじか…やられたな…。
まぁ、でもチリで7500チリペソで泊まれるなら安い方だと思います。
そう信じることにしよう。
キッチンも使い勝手良いし、広い!
さっそく、買ってきたサーモンを調理します!
サーモンのマリネ!(さっき食べたセビーチェに似てるけど、、)
生で食べれるほど新鮮で、めちゃくちゃ美味しいのです。
そして、焼き鮭!!
魚介三昧のチロエ島、楽しいー!
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