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2016-10-19

音楽家の街「ウィーン」で本格オーケストラを堪能の予定が…

ウイーンは音楽の町!!
オーストリア出身のモーツァルトやベートーベン、シューベルトなど、数々の音楽家が活躍した場所なのです。
↑シューベルトの記念碑


あのウィーン フィルハーモニー オーケストラとか、ウィーン少年合唱団なんかも有名ですもんね!


実は過去に10年近くピアノを習っていた私にとって、モーツァルトやシューベルトなどの曲を弾いていたので、なんだか懐かしい感じがしました。


そんな音楽家の足跡を辿るウィーン。
本場のオペラやオーケストラが聞くことができるのですが、なんせチケットが高い…。


調べているうちに、なんとオーケストラの本場「学友協会」でたったの5ユーロでオーケストラを鑑賞できる方法を見つけたのです!!!


学友協会とは、ウィーン フィルハーモニー オーケストラの本拠地。


普通にチケットを購入すると1万円近くするのに、たったの5ユーロで観れるとはどうこと?!!


それは当日開演の1時間前に、立ち見席を5ユーロで購入することができるらしいのです〜!


ウィーンで学ぶ音楽学校の学生さんたちも、安く本場の音楽を聴くことができるように、と立ち見席を格安で解放してるようです。もちろん観光客も観れるとのこと。


それは行ってみたい!!


開演は夜遅く20時から。


19時前に学友協会へ向かうとして、その前にウィーンの町を観光。


さすが音楽家の町だけあって、街中にはモーツァルトやベートーベンたちのお土産やさんがズラリ。
両替所には、スペイン語で「CANBIO」、英語で「CHANGE」、日本語で「両替」の文字。それぐらい日本人も多い観光都市ということが伺えます。


町を歩く人も、凛としていてカッコいいんです。写真だと分かりづらいですが、こちらのご夫婦、犬の散歩中ですよ!
そんな素敵な人々が行き交うウィーンのランドマーク的な存在でもあり、世界で3番目の塔の高さを持つ【シュテファン寺院】。

オーストリア最大のゴシック教会です。


137メートルもある塔がダイナミック。
そして屋根部分のモザイク画も素晴らしい!
なんとこの教会、300年もの月日を掛けて建てられたんですってよ。

反対側から。
何世代もの時を超えて建てられた、超大作ですね。


そしてお次はオーストリア、ハンガリー、ローマ帝国を支配していたハプスブルグ家が住まいとしていた【王宮】。
部屋の数は、なんと2500部屋もあるんですって。

こんな豪華なお家、さすがオーストリアの王様。

遠目で見ても、存在感ある王宮。
ウィーンの町を守っていたんですね。

町の中を馬車が通ります。
現在は観光客用の馬タクシーとして使われていますが、昔は人々の交通手段として重要な役割だったのでしょう。

重厚感あるヨーロッパの建物と、馬車って本当に合いますね〜。


モーツァルトの影絵の看板が入り口にある【モーツァルトハウス ウィーン】。
モーツァルトが1784〜1787年の間、実際に住んでいた家なのです!
現在は美術館として、モーツァルトが作曲活動していた時の楽譜や資料などが展示されているそうです。




豪華絢爛な建物【ウィーン国立オペラ座】。
有名音楽家がここから世界へ羽ばたいた場所でもあります。


そして、今日見ることができるオーケストラが楽しみな【学友協会】。
ちょっと早めに着いたので会場外で待っていると、


モーツァルトの格好をした勧誘のお兄さん。
意外と娯楽的で軽いのですね。

ぞくぞくと立ち見席のチケット購入で並びだしたので、私たちもいざ列に並び待ちます。
日本にいた時から、何かの列に並ぶことがあまり得意ではない私たち。

どんなに美味しいと言われているラーメン屋さんやパンケーキ屋さんでも、諦めて帰るタイプ。また違う日に来ればいっかってね。

でも、今回ばかりは今日並ぶしかありません。

こんな本場のオーケストラが5ユーロで聴くことができるなんて、ここウィーンに来ないと出来ないことですもんね!
そして開演の1時間前になり、ドアオープン!

立ち見席の発売スタートです。


「立ち見席1人27ユーロです。」と英語で説明を受けている前の人。


えっ。うそ、うそ、うそでしょ…


前の人も、どうやら5ユーロで立ち見席が買えると思って、色々聞いている様子でしたが今日の公演は27ユーロが一番安いチケットとのこと。


えーーー。
2人で10ユーロだと思って頑張って並んだのに…


説明を聞いてみると。
学友協会のホールでは、学友協会主催の公演と学友協会以外の公演が催されているらしく、どうやら5ユーロの立ち見席で見れるのは、学友協会以外の公演日だけらしいのです…涙


がーーん…


今日はしっかり学友協会主催の公演日。


本場中の本場の学友協会が主催するオーケストラが、27ユーロで聴くことが出来るのも格安だとは思うのですが


とっさの判断から27ユーロなんて高い高い!!となってしまった私たちは、チケットを購入することなく会場を後にしました。

速攻、地下鉄に乗ってキャンプ場へ帰宅。
帰り道のドナウ川の美しさに癒されました。
ウィーン行きのバスの時間を間違えたことから始まり、まさかのオーケストラも見れずじまいで不調な日々が続くな。。。



これは、さっさとハンガリーへ抜けましょうという合図?!


と勝手に判断し、明日オーストリアの首都ウィーンからハンガリーの首都ブダペストへ向かいます。



気持ちを切り替えて、
温泉♪温泉♪温泉〜♫
ハンガリー温泉が楽しみだ〜!

Yoko.





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