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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-06-27

アートディレクターでもあり、ダンスパフォーマーでもあり…

朝方6:30頃、サンパウロのBarra Fundaにあるバスターミナルに到着〜〜!


そこから私たちは、とある場所を目指しました。


それは、弓場農場に1週間滞在していたプリスシィラの家!!
そう、以前のブログにも登場したダンスが得意な彼女です。

(↑弓場のマンゴー畑で、プリスシィラからフォホーダンスを教えてもらっている私…)


プリスシィラは私たちに、「もしサンパウロに来るなら是非案内したいから、我が家を使ってね。」と言ってくれたのでした。


治安がよろしくないと聞くブラジル。
特にサンパウロなどの大都市は、観光客を狙った命に関わるような凶悪犯罪が多発しているらしいのです。
右も左もわからない私たち…

お言葉に甘えて、私たちよりも弓場農場から数日早くサンパウロに戻ってきていたプリスシィラの家に2泊3日間お邪魔することになったのです。

サンパウロ生まれのプリスシィラは、もともと祖父母が中国から来た移民で、中国系ブラジル人です。
もちろん日本語は全く喋れません。
かといって、私たちもブラジル言語であるポルトガル語はチンプンカンプン。
お互い、つたない英語での会話です。
でも、気持ちが伝われば何とかなるもんですね。


私たちはバスターミナルからメトロに乗り継ぎ、早朝にプリスシィラが住む家の最寄駅に着いたにもかかわらず、車で迎えに来てくれました。
数日ぶりの再会!
大都会のサンパウロのバスターミナルやメトロにさまよいつつあった私たちは、彼女に再会してホッとしました。

彼女の家に到着するなり、


オッシャレーーー!!!
素敵ーーー!!!
お部屋からサンパウロの街並みが絶景です。

夕陽の時間になると…
こんなにも素晴らしい景色〜。
センス良すぎのこのお家、モデルルームみたい。

7歳になる息子さんが描いた絵。


何もかもが素敵だなぁ…

それもそのはず。


彼女はイベントの企画をコントロールするアートディレクターだったのです。
その他にも多方面において才能を持つ彼女は、ファッションデザイナーでもあり、ヨガの先生やダンスパフォーマーでもあります。

ダンスが得意だったのも納得です。

そもそも弓場農場になぜ彼女が来ていたかと言うと、日本の文化を知ることはもちろん、弓場農場の皆にヨガのインストラクターとして来ていました。
↑(弓場のバレエレッスンの前に、ヨガでストレッチ。先生はプリスシィラ。)

ちょうど私たちは滞在期間が同じだったため、運命の出会いでした。

多忙な彼女は、ぎっしり詰まったスケジュールにも関わらず、私たちを楽しませる為に一生懸命サンパウロの魅力を紹介してくれたのです。

サンパウロ初日は、リベルダージと呼ばれる東洋人街があるのですが、そこに連れて行ってくれたり、
地元の人が行く大きなフードマーケットに連れて行ってくれたり、
サンパウロの象徴、カテドラル メトロポリターナと呼ばれる教会へ連れて行ってくれました。
このカテドラル、40年間もの歳月を経て1954年にやっと完成したものなんですって!
中のステンドグラスがとても繊細で美しかったな。

夜は、日本語が喋れるブラジル人の友人たちを集めて、一緒にお食事!!
彼女の優しさに、感動しました。
1日目からして、充実したサンパウロディ。

2日目のサンパウロ観光は、ツアーなどの観光では絶対いけないようなディープな場所へ。
その様子はまた次回ご紹介したいと思います。




Yoko.





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