リアルタイムは、ブラジルの奥地にある農場で、農作業のお手伝いをしてます。
1日中お仕事している為、ブログの更新がなかなかできずにいますが、私たちは元気にしております!
今回は、イグアスの滝について。
ブラジル、アルゼンチンの国境を流れる世界最長の滝で、大小300本もの滝となって、驚異的な勢いで流れ落ちていく様子が見ることができるそうです。
ここは世界三大瀑布とも言われていて、アルゼンチン側からと、ブラジル側から、それぞれ異なった景色が見れるんですって。
それは南米に来たからには是非とも行きたい場所!
色々調べてみるとアルゼンチン側は国立公園内がとても広く、滝のほとんどがアルゼンチン側にあるとのこと。
無料の列車に乗って移動したり、長く続く遊歩道をじっくり歩きながら、イグアスの滝最大の「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝をすぐ上から見下ろすことができるらしいです。
すでにイグアスの滝を見に行ったという旅人さん曰く、観光するには丸一日でも足りないぐらいの規模なんですって。
一方のブラジル側は、アルゼンチン側に比べると国立公園が小さい為その分歩道部分は少なく、あまり歩かずに「悪魔の喉笛」へ向かうことができ、3~4時間もあれば楽しめるそうです。
アルゼンチン側には引けを取るらしいのですが、イグアスの滝の全景を見渡すことができるらしいのです。
私たちが今いるイグアス移住地から、イグアスの滝までは70km先。
天気の良い晴れ間を狙って、私たちは日帰りでブラジル側から見ることにしました。
ブラジルに入国するには、目的にかかわらずVISAが必要。
日本でもブラジル総領事館でVISA申請をすれば取得することができますが、現地で取得する方が安いため、隣国パラグアイで取得する人が多いです。
しかし、これまでは1人約3.000円ぐらいでVISA発行できたのですが、ここ最近一気に値上がりし、約10.000円ぐらいするらしいのです。
高い…。
ただ例外があり、ブラジルって日帰りでの入国だとなんとVISA無しで入国できちゃうらしいのです。
というわけで、私たちはブラジルVISAは持っていなかったのですが、日帰りでブラジルへ入国することにしました。
ここイグアス移住地(KM41地点)からシルダーデルエステ行きのバス(1人2000グアラニー 約40円)に乗ること1時間。
パラグアイとブラジルの国境の町シルダーデルエステに到着です!
パラグアイのイミグレの手前でバスを降りて歩いて国境を越えて行きました。
特にパスポートの提示など何もなく、ゆるすぎる国境越えにびっくり!
そしてパラグアイとブラジルの国境にまたがる橋「友情の橋」を渡り
今度は、あの国旗が見えてきました。
ついに来てしまった〜〜!
ブラジルに入国!!
ここでも何の確認もなく、自由に歩き渡れることに驚きました。
密入国し放題なんじゃないかって、こちらが心配になるほど。
でも日帰りじゃない場合は、しっかりと出入国スタンプを押してもらわないと、不法滞在になるので要注意です。
ブラジル側に入ったら、すぐフォス ド イグアスの町に入るのですが、イグアスの滝方面に向かう路線バスに乗り込みます。(1人3.2レアル 約96円)
道は舗装され、路線バスのクオリティも高くて綺麗。
路線バスに乗ること30分後、ようやく国立公園内に到着しました〜〜!
入園料1人57,30レアル(約1.719円)。
入場ゲートから出ている公園内の無料バスに乗り込み、遊歩道の入り口まで向かいます。
バスは2階立てバスで天井無しなので、とっても開放的で気持ちが良い!!
ハナグマと呼ばれる鼻が長いアライグマのような動物がウジャウジャいました。
人懐っこくてとても可愛いんですが、人間が持っている食べ物を狙っていて、ビニール袋を持っていると要注意!
公園内には、自然のままを保つ為にハナグマに餌をあげないで!と呼びかけをしている看板が多くありました。
ジャングルのような遊歩道。
1,2kmある遊歩道を歩いていると、
見えてきました、イグアスの滝!!!
大量の水しぶきでものすごい勢い!!
4kmにも続く滝。
天気が良い日は虹がたくさん見えるんです。
そし遊歩道には蝶々もたくさんいて、珍しい模様をした蝶々にも遭遇します。
数字の「88」のように見える羽。
ここにはたくさんの動物や植物が生息している宝庫。
蝶々だけでも、なんと500種類が生息しているんですって!!
イグアスの滝のハイライト、「悪魔の喉笛」へ!
大きい!!!
目の前まで行くことができる橋を渡ってみました。
水しぶきでずぶ濡れ~
持参していたポンチョを着用しましたが、雨具を着ていない人たちはずぶ濡れになっていました。
これは雨具必須ですね!!
秋になりかけの季節だったので、少し肌寒かったですが、
真夏日で天気が良い日は気持ちよさそうです。
さすが世界遺産に登録されている滝だけあって、圧巻の景色が続きます。
展望台に行くと、滝が触れるんじゃないかってぐらいほど近い距離から見ることができます。
自然が作り出した滝。
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