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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2017-02-15

ナミビアの沿岸部、フラミンゴの大群が観れる場所へ

ナミブ砂漠の朝陽を満喫した日。

キャンプ場に戻って来た私たちはテントを片付け、次の町まで移動することにしました。

次に向かうのは、ここから約350km先にある「Swakopmund(スワコップムンド)」と呼ばれる大西洋沿岸部にある町。そこは人口2万5千人ほどの、ナミビア第二の都市と言われています。


ドライブ中の景色もとても綺麗!
またまたオフロードが続きます。
目に飛び込む何もかもが新鮮。
地元の人々は、馬車を使って移動したりもします。これで数十キロもの離れた集落から集落へ移動するんだろうなぁ。
車を走らせていると、何かのゲートらしき猿らしきモニュメントを発見!何にもない砂漠に突如このようなものを見つけると、ワクワクします。
結局何のゲートなのか、目印なのか分からずそのまま通り過ぎ、続けて走っていると通り沿いで見つけたSOLITAIREと言うカフェを見つけたので、そこで休憩をすることにしました。ここはナミブ砂漠にこれから行く人と、行って来た人で賑わっていました。
先日行ったカフェのような、昔の映画に出て来そうな雰囲気。同じ系列なのかしら。
敷地内にはカフェの他、レストランやガソリンスタンド、売店や車の整備、宿泊施設まで揃っていて、休憩するにも最適な場所です。
何気ない売店の入り口も、可愛いんです。この窓に沢山貼られているステッカーの中には、日本語で書かれているものもありましたよ。旅行会社とかアウトドア会社のステッカーとか。
あと、なぜか黒板に降水量が書かれていたのですが、この地域の年間降水量がわずか100mm程だということにもビックリ。ちなみに東京の年間降水量は約1500mmぐらいなので、どれだけナミビアが雨降らないのかが分かったのと同時に、ここで生きる植物や動物も(もちろん人も)生命力の強さを感じました。


私たちはカフェが併設されたパン屋さんで、焼きたてのアップルパイを発見し、いただきました。35ナミビアドル(約315円)。出来立てで熱々のアップルパイ、とっても美味しかったです。
カフェに連れて来ていた欧米人のワンちゃんが、とってもお利口で癒されました〜。可愛い〜。
こんな絶景続きのナミビアで、飼い主さんと一緒に旅行できるなんて幸せだろうなぁ。

再び車を走らせ、移動の続きです。
すると、雄大に広がる草原に、何やら動物を発見!!
その正体は、ダチョウ!!野生のダチョウだなんて初めてですよー。
人間よりも背が高いんじゃないかと思うぐらい大きくてカッコいいー!ゆっくり車をスピードを落として近づき、車の中から観察できました。動物見つけるとテンションが上がります。


なかなか日本では、動物園で見かけるような野生の動物を見ることがないですもんね。


自然の宝庫アフリカでは、野生動物は日常のこと。むしろアフリカの一本道でスピードを出して運転している時に、突然道路に動物が飛び出して来ないかが心配です。


引き続き、山越え谷越え。どこまでも荒地のオフロードです。
次第に、ゴツゴツした岩山が増え、今までとは少し異なる景色へと変わっていくのでワクワクしていると…
そこは、思いもよらぬ絶景ロードが広がっていたのです!!
辺り一面、月面世界のような景色。(月に行ったことがあるわけではないので、イメージですが…笑)
あまりの絶景に、思わず車を停めて外に出てみました。
ガイドブックにも全く載っておらず、ここを通った人だけが味わえる、穴場な絶景スポットでしょう。地図を見て見ると、7.5km先に「The Gorroto」と呼ばれる山が近くにありました。
自分たちの車でまわる旅は、このように新たな発見が多くあるのも楽しいですね。

そして、いよいよ海が見えて来ましたよー!!砂漠と海が融合した不思議な景色。
スワコップムンドに向かう途中にある「Walvis bay(ワルヴィスベイ)」には、こんなに大群のフラミンゴを見ることができるんです!

た、た、大群〜〜!!
そこには薄いピンク色をした、数万羽はいるであろう野生のフラミンゴ!
とっても警戒心が強く、なかなか近付けませんが、飛び交う姿は圧巻です。

ようやく本日の目的地、スワコップムンドに到着ー!
夕暮れ直前に到着した場所は、「Skeleton beach backpackers」という安宿です。
中に入ると、そこは素敵な空間。
コンテナを部屋にしていたり、
広い庭があったり、

安宿と言っても個室はこんなに綺麗!
素敵なネックレスが額装されてるなぁと思って見てたら、恐らく何かの動物の歯でできたと思われるネックレスでした。なんともアフリカらしさ満点。
共有スペースのリビングもあって、ここでwifi繋げます。
更に翌朝は、無料の朝食付きというなんとも有難いサービスまで。
そんな素晴らしい宿skeleton beach backpackersですが、私たちにとっては更に嬉しいことに…
敷地内にテントを張ることができて、テント泊だと安く泊まれるんです!!
ドミトリーだと1人170ナミビアドル(約1530円)のところ、テント泊だと1人120ナミビアドル(約1080円)。テントを持ち歩いている私たちは、もちろんテント泊しました。

夜は共有キッチンを使わせてもらい、サムギョプサルパーティ!
チュンジーとソンが、韓国の味を振舞ってくれました。皆んなで食べる食事はいいですね〜。

Yoko.





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