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2017-04-04

街角SNAP! in マダガスカル

マダガスカルの女性たちは、昔からランバワーニ(スワヒリ語でカンガやキテンゲにあたる)と呼ばれる布を纏う風習があります。首都のタナでは殆どの女性が洋服を着ているのに対して、田舎のほうへ行くとまだまだその文化は残っていました。

カラフルで、人によって柄もそれぞれ。見ているだけで、心踊るなぁ。今回は、そんなトキメク、マダガスカルin街角スナップを勝手に決行しちゃいます!(すべて隠し撮りなんですけどね。)

マダガスカルの女性、男性問わず持っていた籠バッグ。中身の入ったペットボトルを何本も入れても壊れない耐久性もあって、とても丈夫そう。とっては細くて華奢なのに、素晴らしい!みんな同じ籠バッグだから、自分のってわかるように側面に名前書いている人もいました。

女性たちは殆どが編み込みスタイル。自分たちで髪の毛を編み込みし合ってヘアスタイルを楽しんでいます。

昼間は暑い気温が続くマダガスカル。特に北部の夏は猛暑なので、つばが広いハットを被っている方もチラホラ。

ずっと遠く海を見つめているこちらのお母さん。何を見ているのかなぁと気になっていたら、

船から水揚げされたばかりのお魚を購入するために、船待ちしていたようです。

田舎町にも栄えたエリアがありますが、そこで見かけた素敵な女性たち。お二人とも体にまとった布とお揃いの柄で、頭にターバンとして巻いていらっしゃいました。派手な柄が似合うなぁ。

こちらの女性は、赤と黒のコントラストがなんともカッコ良い組み合わせ。
 野菜売りの女性のようでした。右側の女性のように、何やら顔に黄色いものを塗り込んだ方をよく見かけるのですが、なんとこれはマダガスカル流の日焼け止めなんだとか。

ブルーに大柄のドットが華やかなランバワーニがとってもキュートな女性。手に握っているのは、思わず二度見してしまう鳥!!マダガスカルではチキンがよく好まれるようで、このように鳥購入帰りの女性たちの姿も、珍しくありません。

海辺で見かけた女性は、唐揚げされた魚が入った大皿を、器用に頭の上に乗せて運んでいました。これは、アフリカの重たい荷物を運ぶスタイルなのです。

 腰に巻いた布とお揃いの柄を、肩にかけてショール風に。このように、布を肩にかけているだけの方も多数目撃。

このワンピースの柄も、歴としたアフリカの伝統的な柄。男性たちもこの柄でシャツやプルオーバを着用されています。

町のマーケットの様子。道端で野菜を広げて販売している女性がたくさん。ここでもエプロン代わりに腰に布を巻いている人いました。

ワンピースのようにバストあたりから巻いて着ている人も多いです。

顔にペイントして歩く女性たち。観光客相手に「顔にペイントしませんかぁ〜」と呼び込み中。

 布は衣類代わりだけでなく、地べたに敷いて野菜や果物を販売したり、赤ちゃんの寝床としても使われる万能布なのです。

これほどまでに皆さんが身にまとっている素敵な布たちは、一体どんなところで購入できるのかと言いますと、田舎町でもこんな感じでファブリックショップがあるのです。ちなみに男性は、下の写真のようにTシャツ&ジーンズやショーツスタイルが多かったです。

さて、マダガスカルの街角スナップいかがでしたでしょうか。布文化が古くから残るアフリカエリアは、布好きな方にはたまりませんよね。ワクワクが止まらない場所です。

Yoko.





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