シャウエンは白と青のコントラストが素敵な街が特徴的。バスターミナルに着いた途端、その鮮やかな素敵な色に心奪われました。
宿が集まっている場所は、メディナといってここから少し離れた旧市街にあるので、バスターミナルからタクシーに乗って移動です。
プチタクシーと呼ばれる青いタクシーに乗って15分ぐらいでメディナに到着。10ディルハム(約120円)。
目星をつけていた宿というのがこちら。
メディナ入り口のアイン門からすぐ近くにある安宿「Hotel Bab El Ain」。
2人で1泊150ディルハム(約1800円)で朝食付き。
この朝食が美味しくって、何気に毎朝楽しみにしていました。
搾りたてのオレンジジュースに、モロッコで定番の「ノスノス」と呼ばれるコーヒー:ミルクが1対1の割合の熱々コーヒー牛乳。美味しかったー!
お部屋も、うっすいブルー!
屋上も広々で絶景を拝めます。
洗濯物も干せて直ぐに乾きます。
ありがたや。
さてさて街を散策!
あ、あ、青い…
色んなブルーがあって、本当に吸い込まれそうなぐらい美しい…
こんな世界が存在するなんて。
観光客というより、ここに住んでいる地元の人もメディナに集まっていて活気がある感じ。
こちらは市場
モロッコ雑貨だ!可愛い〜。
お財布の紐が緩くなってしまいそうです。
いや、この後モロッコを旅する上で物欲を抑えるのがとても大変なことになるとは…
そしてシャウエンを始め、モロッコ全般「ジュラバ」と言って、皆さんイスラム教徒の民族衣装を身に纏っていて、これまた異国情緒溢れる世界。
そしてこのおじさん。
ちなみにジュラバとは別に、モロッコではカフタンも伝統的な衣装として男女問わず着用されているのですが、ジュラバが普段着だとすれば、カフタンは正装にあたるんだそうです。
カフタンの仕立屋さんを見つけました。日本人がスーツをオーダーメードで作ってもらうように、モロッコでは晴れの日に着る特別なカフタンをオーダーメードで作ってもらうようです。生地から選んで、パイピングや装飾の色を指定しながら、その人の体型にあったサイズで仕立てるのです。
もともとシャウエンは、イベリア半島を追放されたイスラム教徒のベルベル人によってつくられた町。1930年ごろからユダヤ教徒により、天空や神、心の平静、海などを象徴する神聖な色として家の外壁が青く塗らていき、今もその言習わしが継承され続けているんだそう。
それだけでなく、青色にすることで虫除けの機能的なメリットもあるんですって!
へぇーー、確かに見た目も涼しく感じるし、心地よさそう。
夜のシャウエンも大賑わい。
初めてモロッコ料理を食べに行きました。
モロッコ料理の定番モロッカンサラダに
定番クスクスに、
タジン鍋。
物価が安いモロッコでは、クスクスやタジン鍋は30〜40ディルハム(約360〜480円)でパンも付いてくるしボリューム満点!
シャウエンには3泊滞在したのですが、あまりの安さに毎晩外食という贅沢をしました。
味付けも日本人好みの味で、美味しいモロッコ料理、完全にハマってしまいました。
あっ、あと忘れてはならないのが、モロッコの中でもシャウエンでよく見かけたアボカドジュース。
アボカドとミルクがミックスされた中に、角切りされたアボカドとナッツがトッピング。これ意外にも美味しくて、私ぺろりといただきました。ジョッキ1杯10ディルハム(約120円)。モロッコ行かれる方、騙されたと思って一度お試しアレ。
美味しご飯を食べたら、すっかり昨日ぼったくられてたことを忘れるぐらい、楽しいモロッコ。
これから約1ヶ月、モロッコの旅が始まるのですが、わくわくしてきましたよ〜!
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