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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

日本→グアテマラ→キューバ→メキシコ→ペルー→ボリビア→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン②→チリ②→アルゼンチン③→パラグアイ→ブラジル→アメリカ→イギリス→オランダ→ドイツ→ポーランド→チェコ→オーストリア→ハンガリー→ポーランド②→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド③→アイスランド→スペイン→ポルトガル→スペイン②→モロッコ→南アフリカ→ナミビア→ボツワナ→南アフリカ②→マダガスカル→南アフリカ③→ジンバブエ→ボツワナ②→ザンビア→タンザニア→ケニア→アラブ首長国連邦→インド→ネパール→ベトナム→台湾→日本



2016-12-31

年の瀬ですね

リアルタイムは、マダガスカル。
ここマダガスカルでクリスマスを迎えた私たちは、そのまま年越しも過ごします。


昼間の気温は、およそ30℃という南国ムード満点。


オーシャンビューのお部屋なのに、1人1泊たったの約1000円というマダガスカルの物価の安さにあやかって、
昼間は透き通るような美しい海を眺めてのんびりしたり
日本では、なかなかお目にかかれない野生動物と戯れたり
素晴らしい夕陽を拝んだりして、ゆっくり過ごしています。



さてさて、本日は12月31日。
今年最後の投稿となりました。


私たちにとって、今年は濃い1年だったなぁ。


日本から飛び出して見た世の中は、自分が知らないことだらけでした。


こんなにも絶景や大自然があるものかとワクワクドキドキする反面、

その日を精一杯生き延びようとしている人々が想像以上に多くいることにも驚く日々。


清潔な衣類に身を包み、
靴を履いて、
お腹いっぱいになるまで食べて、
心地よい家がある。


という生活は、私たち日本人にとっての当たり前になっているけど、世界人口のおよそ2割しか先進国の人はいないという事実。


しかし途上国でも言葉が通じないなりにコミュニケーションをとると、皆さん笑顔なんですよね。


どんな環境下にいても、笑顔って万国共通。
自分たちに何ができるかは分かりませんが、帰国したら小さくてもこの旅を活かしたことができればいいなぁ、なんて。


自己満かもしれませんが。
来年はそんな年にしたいです。


2016年が終わるまで、残りわずか。


今年もありがとうございました!!



2016.12.31


Yoko.





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2016-12-30

【シャウエン→フェズ】イスラムの国にやってきた実感

朝早くから、モスクから大音量で流れるアザーンで目を覚ます日々。
イスラム教は1日5回、サウジアラビアにあるメッカの方角に向かってお祈りをしなければなりません。

そのお祈りをする時間だよ、とお知らせするのがアザーン。

至る所にあるモスクから流れてくるアザーンを聞くと、ここがイスラム教の国だということを実感します。

ちなみに1日5回のお祈りの時間は、日の出や日没の時間で決まるので、毎日微妙に異なっているんだそう。

アザーンが流れると同時に、続々と人々がモスクに現れてくるのです。
家庭内でお祈りしても良いそうですが、みなでモスクに集まってお祈りすることが推進されているんだそうです。

高校の世界史の教科書に載っていることが、目の前で行われている姿を見るのとができて、感激でした。
これがイスラム教徒の日常なんだもんなぁ。
そんな初めて聞くアザーンをシャウエンで経験し、モロッコの日常に少しずつ慣れてきはじめた頃、後ろ髪を引かれる思いで次の町へ移動することにしました。
 

次に目指すのは、世界最大の迷宮都市と言われている「フェズ」。


ここは1000年もの歴史があり、モロッコで一番の古都があるんだそう。
そこがまた信仰や芸術、商売が栄えてきた町らしく、入り組んだ迷路のような細い路地には、ギッシリと活気ある建物やお店が所狭しと連なってるんだそう。

それは楽しみだ!!
シャウエンとはまた違ったモロッコが見れそうだし、期待が高まります。

私たちが使ったシャウエンのバスターミナルからフェズのバスターミナルまでの移動方法は、こちらのバスを使いました。
CTMと呼ばれるモロッコ国営のバス。国営というだけあって、民営バスよりも綺麗だし、車内はエアコンついてるしで快適。ボッてくることもありません。
1人75ディルハム(約900円)+荷物代5ディルハム(約60円)を払って、山を越えること4時間。


フェズに到着〜!
フェズの安宿では、旅人には「HOTEL AGADIR」というところが人気で、ほとんどの人がここに泊まっている模様。確かに安いみたいだし、悪くなさそうなんだけど、他にもどこかないかなあ…と探したのが、私たちが3泊お世話になったこちらの宿!
「Back home fez」。
HOSTEL WORLDで見つけました。
外観からは想像も付かない、室内はと言うと…
ここが当たり宿でした。

バスターミナルからタクシー(10ディルハム)に乗って着いたのは、2016年7月にオープンしたばかりの宿で、古い建物をリノベーションされた素敵空間。
モロッコを感じるタイル貼りがなんとも素晴らしく、「モロッコに来たんだー!」と思わせてくれる雰囲気です。全てオーダーメードのドアやタイルの壁、床なんだそう。そもそもモロッコの家や家具、壁など、既製品というのは存在しないらしく、1点1点オーダーで作っていくんだそうです。モロッコには職人さんが多いと聞いていたけど、そういう理由があったんですね。
2人で1泊140ディルハム(約1.680円)で朝食付き。フリーwifi有り。私たちはトイレシャワー共有の個室を選びましたが、ドミトリーだと1人49ディルハム(約588円)だそう。

個室の中にシャワー、トイレが付いている部屋もあるので、バックパッカーではない方にもオススメ宿です。

私たちも着いてから知ったのですが、ここのオーナー “ワジ”は、日本に住んでいたことがあるモロッコ人で、日本語ペラペラでビックリ!
↑ワジと私

私たちはこれから3泊4日間、ワジやワジのお友達にどっぷりお世話になることになるのです。


Yoko.





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2016-12-29

なんだこの青い街並みは!素敵すぎるシャウエン

シャウエンは白と青のコントラストが素敵な街が特徴的。バスターミナルに着いた途端、その鮮やかな素敵な色に心奪われました。
すてき。

宿が集まっている場所は、メディナといってここから少し離れた旧市街にあるので、バスターミナルからタクシーに乗って移動です。
プチタクシーと呼ばれる青いタクシーに乗って15分ぐらいでメディナに到着。10ディルハム(約120円)。


目星をつけていた宿というのがこちら。
メディナ入り口のアイン門からすぐ近くにある安宿「Hotel Bab El Ain」。
2人で1泊150ディルハム(約1800円)で朝食付き。
この朝食が美味しくって、何気に毎朝楽しみにしていました。
搾りたてのオレンジジュースに、モロッコで定番の「ノスノス」と呼ばれるコーヒー:ミルクが1対1の割合の熱々コーヒー牛乳。美味しかったー!

お部屋も、うっすいブルー!
屋上も広々で絶景を拝めます。
記念にパチリ
洗濯物も干せて直ぐに乾きます。
ありがたや。

ホテルの目の前は学校があって、こちらもブルー!!

さてさて街を散策!
あ、あ、青い…
やばい、、、なんだ、このおとぎ話のような素敵な空間は!!

色んなブルーがあって、本当に吸い込まれそうなぐらい美しい…
こんな世界が存在するなんて。
モロッコには、こういう水飲み場が公にあり、皆利用している姿をよく見かけます。
観光客というより、ここに住んでいる地元の人もメディナに集まっていて活気がある感じ。
こちらは市場
このたまに見かけるポンポン付きの麦わら帽子は、モロッコの歴とした伝統的な帽子。可愛すぎる〜
モロッコ雑貨だ!可愛い〜。

お財布の紐が緩くなってしまいそうです。

いや、この後モロッコを旅する上で物欲を抑えるのがとても大変なことになるとは…


そしてシャウエンを始め、モロッコ全般「ジュラバ」と言って、皆さんイスラム教徒の民族衣装を身に纏っていて、これまた異国情緒溢れる世界。
通称「ねずみ男」のような…笑
そしてこのおじさん。
ふらっと立ち寄った露店の人で、とてもユニーク!面白くて、ついついお喋り!
ジュラバのイロハを教えてくれました。
そして、このおじさんから50ディルハム(約600)でミニラグを購入。
ちなみにジュラバとは別に、モロッコではカフタンも伝統的な衣装として男女問わず着用されているのですが、ジュラバが普段着だとすれば、カフタンは正装にあたるんだそうです。
カフタンの仕立屋さんを見つけました。日本人がスーツをオーダーメードで作ってもらうように、モロッコでは晴れの日に着る特別なカフタンをオーダーメードで作ってもらうようです。生地から選んで、パイピングや装飾の色を指定しながら、その人の体型にあったサイズで仕立てるのです。


もともとシャウエンは、イベリア半島を追放されたイスラム教徒のベルベル人によってつくられた町。1930年ごろからユダヤ教徒により、天空や神、心の平静、海などを象徴する神聖な色として家の外壁が青く塗らていき、今もその言習わしが継承され続けているんだそう。
それだけでなく、青色にすることで虫除けの機能的なメリットもあるんですって!
へぇーー、確かに見た目も涼しく感じるし、心地よさそう。
夜のシャウエンも大賑わい。



初めてモロッコ料理を食べに行きました。

モロッコ料理の定番モロッカンサラダに
定番クスクスに、
タジン鍋。
このミートボールのタジン鍋、ケタフはお気に入りで色んなお店でいただきました。
物価が安いモロッコでは、クスクスやタジン鍋は30〜40ディルハム(約360〜480円)でパンも付いてくるしボリューム満点!

シャウエンには3泊滞在したのですが、あまりの安さに毎晩外食という贅沢をしました。
味付けも日本人好みの味で、美味しいモロッコ料理、完全にハマってしまいました。

あっ、あと忘れてはならないのが、モロッコの中でもシャウエンでよく見かけたアボカドジュース。
アボカドとミルクがミックスされた中に、角切りされたアボカドとナッツがトッピング。これ意外にも美味しくて、私ぺろりといただきました。ジョッキ1杯10ディルハム(約120円)。モロッコ行かれる方、騙されたと思って一度お試しアレ。


美味しご飯を食べたら、すっかり昨日ぼったくられてたことを忘れるぐらい、楽しいモロッコ。
これから約1ヶ月、モロッコの旅が始まるのですが、わくわくしてきましたよ〜!



Yoko.





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