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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-05-14

公共の乗り物がないイースター島での移動手段は?

島を一周する為に、今日はレンタバイクします。

大通り沿いのレンタカー屋さん「insular」へ。

本当は車で廻りたいのですが、ここイースター島のレンタル、めちゃくちゃ高いんです。


24時間借りた場合、車だと軽自動車でとMTで45000チリペソ(約7450円)。ATだと60000チリペソ(約10200円)。
リストに載っている通り、イースター島は日本車だらけ!!

同じくバイクを24時間借りた場合、100CCのスクーターで25000チリペソ(約4250円)、125CCで28000チリペソ(約4760円)、モトクロスのバイクだと35000チリペソ(約5950円)。

同じくマウンテンバイクを24時間借りた場合だと12000チリペソ(約2040円)。

しかも日本のレンタカー(バイク)と違って、イースター島でレンタルしても、保険が付いて無いんです。
万が一、事故ったりぶつけたりした場合は、100%自己負担!!

なので海外保険には必ず入っておかないと、万が一の場合大変なことになってしまいます。


車にしようか、バイクか、マウンテンバイクか…
色々、比較検討した結果、予算的に車は却下。
バイクかマウンテンバイクのどちらにしようということに。


しかし、マウンテンバイクだと2台借りたらバイクと然程料金が変わらなくなる。
だったら遠くへ行けるバイクの方が良いね、ということになりレンタバイクに決定です!


学生のころ、モトクロスバイクにずっと乗っていたMitsuさん。
本来ならモトクロスバイクをレンタルして、ビューンッと走りたいところだったでしょうが、ここは節約して一番安い100CCのスクーターで我慢です。

48時間借り、50000チリペソ(約8500円)也。

愛車となるのは、YAMAHAのBW's。


それでは、出発〜!


イースター島は、舗装されていないオフロードの道も多く、気をつけていかないと滑ったりタイヤがパンクしそうなぐらい悪路もあります。

安全運転でお願いしますね。



ハンガ ロア村から遠ざかるほど、建物が全くなくなってきました。
標識には動物注意の看板が!


そんな矢先、馬の群れに遭遇。
野生の馬や牛が、道路を横断している風景も日常茶飯事なんです。

イースター島は、島の殆どがラパヌイ国立公園として世界遺産に登録されています。


イースター島に到着した日、空港でラパヌイ国立公園の入園料1人30000チリペソ(約5100円)を払う必要があります。なかなか高い…。
しかし遺跡を維持していくには必要な管理費用なのでしょう。

そこで引き換えにもらった入園チケットを、各遺跡エリアでチケットチェックがあるので、持ち歩くことになります。


島の中には小川一つなく、森林らしいエリアが見当たらず、あたりは草木が生い茂っているといった感じ。
そんな島のあちらこちらに、モアイや住居後などの遺跡が点在してるんです。


雄大な大自然をバイクで駆け抜け、吹き抜ける風がとっても気持ちが良い!


びゅーんっと。

イースター島は、300万年前〜4000年前までに3度にわたって大きな噴火がおきてできた海底火山の島。


大小問わず、至る所に真ん中がポッコリへこんでいる火口ぐちがある山があります。


海岸沿いは、溶岩が流れて固まった岩だらけ。

そんな岩だらけの海岸がほとんどのイースター島に、唯一砂浜を持つビーチがあるらしいので、行ってみることに。

その名もアナケナビーチ。

そこは、まさしく南国の雰囲気たっぷりのロケーション!
いかにもポリネシアンといった、蒼い空に、蒼い海、ヤシの実、さらさらとした砂浜。


同じチリでも、つい2.3日前までいたサンティアゴの気候とは打って変わって夏日和です!


私たちが行った時、ちょうどビーチで結婚式が行われた後に遭遇しちゃいました。
何やら新郎新婦の顔にはペイントが!

伝統的な祝福の方法なのでしょうか。
地元の人なのか、観光客なのかは分かりませんが、開放感ある中でのウェディング、とても素敵でした。
参列していたチビッ子の衣装がとても可愛かったな〜。


そしてMitsuさん、早速海へ。


地元の人にも人気ですが、大勢の観光客で賑わうアナケナビーチ。


家族連れも多く、わんちゃんも一緒に気持ちが良さそう!



そして、モアイがいたーー!


モアイとビーチコラボは、ここイースター島がまさしく元祖です。

ビーチそばに立つ7体のモアイは、アフ・ナウナウとよばれるモアイ。
発見された時は、全て倒れて砂に埋もれていたモアイたち。それらを1978年に復元して立たせたものなんですって。
砂に埋もれていたがゆえに保存状態も良く、背中にはふんどしをしている模様もくっきり残っていました。

その奥には、1体ぽつんと立っているアフ アトゥレ フキ。
モアイって縦長なスマートな形が多かったのに、このモアイ、なんか横広い!


これは、イースター島に初めて上陸したホツマツア王の像と言われているのだそう。島で最も早い1956年頃に島民たちによって復元されたものなんですって。12人で18日間かかったそう。


そして、そのそばには頭だけ?のものもありました。

リゾート感満載の風景の中に、昔からあるモアイがなんだか神秘的。



レンタバイクの旅は、まだまだ続く。


Yoko.





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