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2016•1•13出発 〜 2017•4•13帰国 《37カ国》  旅のルート

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2016-04-10

パイネトレッキング5日目:まだ食材があれば居たかったな。名残惜しくパイネを 後にする

早いもので、トレッキングを始めてから5日目の朝がやってきました。

昨日のうちに最終地点まで到着していた私たちは、今日は荷物をまとめて、拠点の町「プエルト・ナタレス」へ戻る日です。


あっという間に過ぎていった4泊5日間のパイネ。

小さい頃からキャンプ場に慣れ親しんでいた私も、車がまったく入らないような山の中で連日過ごしたのは初めてでした。


キャンプをして私たちが感じたこと。
それは、キャンプって急遽のエコだなということ。



自分たちが持ってきた限られた食料を少しでも無駄にせずに大切に食べてきました。米1粒でも残さず、リンゴは皮もちろん芯ギリギリまでかじったり、ブロッコリーも芯まで全て食べきったり。




トレッキング中に出たゴミは、まとめてキャンプ場持って帰ることになるので、ゴミも持ち歩きたくない(出したくない)為に使わないようにしていました。
例えば、日本にいた時は、ちょっとした時も気にせずティッシュを使いまくって多くのゴミを出ていましたが、手ぬぐいやハンカチで拭えるものは極力それを使い、また洗って乾かすの繰り返し。これだとゴミも出ません。



夜寝る時は極寒なのに、もちろん暖房なんてないので、ダウンを着込んで寝袋に包まったりしながら暖をとることになります。電気料金なんてゼロ。




テント内の電気は、前回のブログでご紹介した、太陽の光で充電して光を灯すエコ電気を使用。



さらに、ここは川の水が豊富だから不自由なかったものの、飲める水がなければ、水だって大切に使わないと足りなくなってします。



私たちが持ってきているバックパックの最小限にまとめた荷物だけで数日間生活してみて、人間最小限の荷物だけでも生活できるんだなと実感しました。


厳しい寒さの中で、キャンプ場のシャワーが水しかでない日もあったり、ほとんどのキャンプ場ではコンセントがないので、デジカメの充電がなくなった時は不自由でしたが…


これまで想像の地でしかなかった憧れの地「パタゴニア」の大自然にどっぷり浸り、自分の足で1歩1歩大地を踏み、この場所で過ごすことができたことに感激でいっぱいです。


なんだかここを離れるのが寂しいなあ。


「ラス トーレス」の売店前から、園内を巡回しているシャトルバスに乗り、プエルト・ナタレス行きのアルマガ湖入り口まで向かいます。

一人2800チリペソ(約476円)。

シャトルバスから降りたら、

多くの人々がプエルト・ナタレス行きの大型バスを待っていました。

奥には、昨日見に行った「トーレス デル パイネ」!

今日もすっごい天気がいいなぁ。

バスが来るまでの約30分、原っぱに寝そべってのんびりとバスを待っていたら、グアナコが近くまで遊びにきました。

人間に慣れているのか、全然逃げないグアナコ。
むしろ近づいてきた野生動物!

リャマと仲間のグアナコ。

南米に来て正直、リャマとグアナコとアルパカの区別が良く分かりませんが…  可愛い!!


各社の大型バスが到着し、行きと同じ会社のバスに乗り込んで出発です!

近くに見えていたパイネの山々が徐々に小さくなっていく・・・。
あの壮大な山々をずっとトレッキングしながら歩いてきたんだなぁ。


そうしんみりしていたら、出発して20分もしないうちに何にもない路上でなぜかバスが止まってしまいました。




「全員荷物を持って、降りて下さい~~!」



えっ!!??


どうやらエンジントラブルで止まってしまったらしいのですが、ちょうど後ろから来ていた違う会社のプエルト・ナタレス行きのバスに乗り換えることができました。



よかった・・・・


乗り換えたバスは、無地にプエルト・ナタレスに到着し、荷物を預けていた宿「HOSTAL RIO TYNDAL」に戻ります。

5日ぶりに帰ってきたHOSTAL RIO TYNDAL。宿の人にこの日に戻ってくると伝えていたので、私たちの部屋を開けてくれていました。


日当たりの良い部屋を開けてくれていて、ありがとう!!


帰ってきたこの日から、結局2日間もここで休息をとった私たち。
宿のランドリーサービスを利用し、パイネトレッキングで着用していた衣類たちを全部洗濯してもらうことに。

汚れた洋服たちも、すっきり、さっぱり!

夕食は、久々におご馳走!

肉じゃがに、
ステーキに、
パクチー入りのパスタサラダ!
お腹いっぱいに食べました。

宿には、パイネトレッキング中にばったり再会したオランダ人カップルも今日戻ってきていました!

「1日目はココのキャンプ場泊まって~」とか「ここのルートがきつかったよね~」とか「フランセス谷いけなかったよ・・・」とか、お互いのトレッキング話しで花が咲きました。

そこには、ちょうどこれからパイネトレッキングへ行くという旅人、細井さんも一緒にキッチンで団欒しながらの晩酌。

本当に本当に楽しく、充実したパイネトレッキングでした。

まだまだパタゴニアの旅は続きますよ〜!




Yoko.




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2 件のコメント :

ほそい さんのコメント...

自分も帰りのバスが途中でエンコしてナタレスから救援バス呼んでました笑

朝陽と夕陽〜夫婦で世界一周〜 さんのコメント...

細井さん!コメントありがとうございます!お元気でしょうか。いまどちらですか?私たちは今サンティアゴまで北上してきました。細井さんもバス止まってしまったとは!このあたりは多いんですかね〜。