お次は、モアイの製造工場となっていたラノ ララクへ!
イースター島内のほとんどのモアイが、このラノ ララクの山から切り出されて作られてるんですって。
15体のモアイがある、アフ トンガリキの場所からほど近いラノ ララク。
モアイ製造工場と聞いて、どんなものかと色んな想像をしてしまいましたが、予想以上の光景にびっくり。
まさに、製造工場だったのです。
ここは多くの観光客が見に来るハイライトともいえる場所。
でもレンタカーよりも高いという、観光価格!につき断念。
私たちの愛車のバイクも、だんだん愛着が湧いてきました。
入り口で国立公園のチケットを見せて、説明を聞きき、山の方へ歩いていると…
いたー!
うつ伏せに倒れているモアイが。
ただの石ころじゃありませんよ。
これも昔、モアイ倒し戦争によって倒されたままのモアイ…
大きい。
この様な光景が彼方此方で目にするのです。
こんな大きなモアイを作るのも大変だっただろうけど、倒すのも根気がいっただろうな、、、
そして、
でたーーーー!
ここにもモアイ
あそこにもモアイ
あれもじゃない?
えー!
何体いるのー?!
こんなにモアイがいるとは。。。
ここには、なんと397体のモアイが確認されているんですって!!
倒されたモアイや、
身体がすっぽり埋もれているモアイ、
小さなモアイから、
大きなモアイまで。
正座をしているモアイも!!
お行儀が良いこと!
そして山の石切り場には、あとは切り離すだけという、もうすぐ完成間近のモアイなんかも。
凄い…。
てっきり、大きな石を加工してモアイを作っていっていたのだと思い込んでいた私。
このように岩場から切り取って作られていたんですね。
硬い玄武石や黒曜石を斧として削って彫刻していったのだそう。
大きいモアイほど、その部族の権威が高いと言われていたそうで、年代を重ねるほど大きなモアイが作られていったんですって!
大きなものは、高さが21.6m、重さは160t〜182tにまで及ぶという。
顔しかないように見えるモアイも、
な、な、なんと
身体もちゃんとあるんです!!
巨大ーー!!
この巨大モアイも含め、今立っているモアイは島民たちによって再建されたのです。
何百年もの間、うつ伏せで倒れていたモアイたちに、
また命が吹き込まれたのです。
でも、まだまだ倒れたままのモアイもたくさんいます。
ラノ ララクをひとしきり見て回ったので、この石切り場の裏側に行ってみることに。
ちょっとしたトレッキングコースのような、ごつごつした整備されていない道を歩くこと15分。
火口湖が見えてきました‼︎
絶景ーーーー。
ここは、石切り場の反対側。
遠くにはたくさんのモアイが埋もれていました。
ラノ ララク自体は、多くの観光客で賑わっていたのに、火口湖はあまり知られていないのか、殆ど人がいません。
こんな絶景なのに、みんな見て帰らないなんてもったいない!
ってぐらい良かったです。
もし、これからイースター島行く予定がある方は、ぜひラノ ララクの火口湖まで行ってみて下さいね。
【mont-bell アウトドア義援隊ご協力のお願い】
今回起きた熊本地震の発生に伴い、私たちの旅のスポンサーであるmont-bellでは義援金を受付中です。皆様のご協力よろしくお願い致します。
東日本大震災の時に集まった援助金は、一人10.000円を被災地で暮らす830名の方へお見舞い金として援助された他、緊急に必要とされた物資や、燃料を購入し配布されました。
詳細はこちら
0 件のコメント :
コメントを投稿