アムステルダムを満喫した私たちは、今度はドイツへ向かうことにしました。
移動手段は、もっぱら長距離バス!
ヨーロッパの移動は、LCCの飛行機も格安ですが、都市間や隣国程度の移動であれば、長距離バスの方がダントツ安く移動できちゃうんです。
私たちが乗ったのは、Flix Busというバス会社。
これでオランダの首都アムステルダムから、ドイツの首都ベルリンまで移動です。
アムステルダムの〈Amsterdam Sloterdijk〉という駅を23:15に出発して、
翌朝9時過ぎにベルリンの〈Berlin central bus station〉に到着。
ベルリン行きのバスは数時間おきに出ているのですが、私たちはあえて夜行を選択。宿代を節約するためです。
10時間の乗車で、1人38.26ユーロ(約4.399円)。これでオランダからドイツまで移動出来ちゃうって、思ったより安くないですか?
バスの中はコンセントもあるから充電もできるんです。
南米の時にもたくさん長距離バス乗りましたが、ヨーロッパのバスは値段に対してのクオリティが高くて快適。
そして国境を越えたからって、出国、入国の手続きで途中下車することも、パスポートチェックもある訳でもなく、充電しながら、寝て起きたら、ベルリンに着いてました。
国境越えたら、パスポートにスタンプをポンッ!ってイメージが強かったからか、本当に国境越えたの?!って感覚でした。
不思議。
到着したベルリンの長距離バスターミナルからは、路線バスに乗り換えます。
黄色い車体をしたバスで、ルートによっては2階建てバスもあります。
料金は、ベルリンもロンドンと同じように、〈Aゾーン〉〈Bゾーン〉〈Cゾーン〉といったゾーンで区間が決められていて、それによって値段が異なるシステム。バスもメトロも共通切符です。
複雑なので、これまた慣れるまで少し戸惑いましたが、慣れたら以外と簡単です。
ベルリン観光の殆どがABゾーン用の切符で回れちゃうんです!!
私たちはABゾーン用シングルチケット1人2.7ユーロ(約313円)を購入し、予めチェックしていたキャンプ場「City Camping」へ向かいました。
2人で1日17.50ユーロ(約2.012円)。
ここのキャンプ場、目の前はこんな綺麗な川が流れています。
観光客で溢れかえったベルリン市内から、バスやメトロを使って30分ぐらいのところにあるキャンプ場なのに、自然に囲まれて安らぎます。
シャワーもトイレも綺麗だし、居心地よさそう!
ただ近くに飛行場があって、飛行機が飛ぶ爆音がウルサイのがネックですが、私たちはそのうち慣れてきました。
ちなみに普段私たちはwifiのあるキャンプ場を優先して探していますが、ここはwifiは有料で、1時間0.5ユーロ、1日2ユーロ、3日4ユーロ。
wifiないと次行くルートも決めれないし、情報収集も不便。
実は、ドイツの後のルートをどうするのか、まだ確定させていなかった私たち。
ということで、私たちは3日間2人分支払って過ごしました。
我々、完全にインターネットに頼り切ってしまっている現代病ですね。
ひと昔前までは、インターネットでの情報収集なんて出来なかった時代。旅人は重たい本を持ち歩き、限られた情報の中で旅をしていた、と考えるだけで、とても大変な苦労だったと思います。
今は地図を持っていなくても、初めて行く国を旅することができる状態。
分からないことがあったら、スグにインターネットで検索して、情報を得ることができるなんて、現代の私たちの旅スタイルが、どんだけ楽をしながら旅をしているかを思い知らされます。
10年、20年後は、もっと画期的な旅スタイルが生まれているのかもしれませんね。
この日は近所を散策がてらスーパーへ行き、相場チェック。
ビール王国ドイツにきて、びっくりしたのが、ジュースみたいにペットボトルでもビールを販売していたこと。
茶色いペットボトルなので一見ビール瓶のように見えるのですが、触ってみると、ペコッと容器が凹むんです。
ジュース感覚で飲むドイツのビール。
Mitsuさんの高ぶる気持ちが、見ていて面白かった〜。
私はビールより、ドイツと言えばウィンナーの方が嬉しいですけどね。
Mitsuさんは、ビールのおつまみとして食べていますが、私は完全に食目的。
そしてドイツの街は、可愛らしいキャラクターにたくさん遭遇できます。
ゴミ箱
歩行者用信号のトレードマーク、アンペルマン!
初日からしてドイツを満喫の私たちは、この地を気に入り、とりあえずここで1週間滞在してみることにしました。
明日はベルリン観光をしてみたいと思います。
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